マルクス入門講義 [単行本]
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出版社:作品社
販売開始日: 2020/01/31
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マルクス入門講義 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    格差、宗教、ヘイト、民主主義、デモ…今、もっとも「使える」思想家を徹底授業。著者が、現在「読んだ方がいい」と考える哲学上の重要なテクストを選び、マルクスをまったく読んだことがない初学者や、再びマルクスを勉強したい人向けに、丁寧に熟読する。
  • 目次

    [はじめに] 鬱陶しいんだよ、マルクス。

    [講義]第1回 「ユダヤ人問題によせて」を読む
    「ユダヤ人問題によせて」とは?/「公民」〈Staatsbürger〉と「市民」あるいは「ブルジョワ」〈Bürger〉/人間が人間らしく生きることを阻む「矛盾 Widerspruch」/「類的生活」〈Gattungsleben〉と国家/市民社会の関係/「エゴイスティックな財産追求」という問題/金融――ユダヤ教の問題
    ■質疑応答

    [講義]第2回 「ヘーゲル法哲学批判序説」を読む
    「ヘーゲル法哲学批判序説」とは?/ヘーゲル左派「宗教批判」の意味/マルクスはなぜヘーゲル批判をしたのか?/宗教はアヘンだ!/ドイツの現状――近代的な「国家」そのものの抱える根源的矛盾/失うものがないからこそ、革命の主体になれる
    ■質疑応答

    [講義]第3回 『経済学・哲学草稿』「疎外された労働」(第一草稿)/「私有財産と共産主義」・「貨幣」(第三草稿)を読む
    『経済学・哲学草稿(経哲草稿)』とは?/序文――書かれた背景/第一草稿――「労働価値説」と「疎外された労働」/「労働者には低能を、クレチン病をつくりだす」――「疎外」の四つの意味/疎外と私有財産/第三草稿「私有財産と共産主義」――共産主義とは?/人間らしさとは?――「社会的人間の諸感覚 die Sinne des gesellschaftlichen Menschen」/第三草稿「貨幣」――キラキラ光る、お金とは?
    ■質疑応答

    [講義]第4回 『経済学・哲学草稿』「ヘーゲル弁証法と哲学一般との批判」(第三草稿)/「ヘーゲル『精神現象学』最終章についてのノート」(第四草稿)を読む
    「ヘーゲル弁証法と哲学一般との批判」とは?/「否定の否定 die Negation der Negation」/〝うまくできている〟――本当の現実を見ないで、辻褄を合わせるインチキ/「労働」を通しての「歴史」の生成/「自然」と「歴史」――人間は、「受苦している leidend」ということ/自己意識にとって「疎外」の克服とは何か/「共産主義」の到来は現実である/「ヘーゲル『精神現象学』最終章についてのノート」とは?
    ■質疑応答

    [講義]第5回 『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』を読む
    『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』とは?/第一章――「一度は偉大な悲劇として、もう一度はみじめな笑劇として」/「世界史的な死者の呼び出し weltgeschichtliche Totenbeschwörungen」/「幽霊 Geist」/「代表する repräsentieren」/第二章――六月反乱以降「ブルジョワ共和派」中心の支配体制、一二月の共和国憲法公布/第三章――一八四九年五月の新憲法とボナパルトの動向/第四章――一八四九年一〇月以降のルイ・ボナパルトと議会の関係/第五章――普通選挙権の〝廃止〟以降、議会とボナパルトの闘争/第六章――ボナパルトのクーデタ/第七章――過去の亡霊の力を借りる表象のポリティクス
    ■質疑応答

    [講義]第6回 『資本論』第一篇第一章第四節「商品の物神的性格とその秘密」を読む
    「経済学」への問題意識/「弁証法的方法」/「商品の物神的性格とその秘密」――その「神秘的性質 der mythische Charakter」/労働の秘密――その「社会」的、商品経済的性格/「貨幣」が覆い隠したもの/マルクスの魅力
    ■質疑応答

    [補講]アーレントは、マルクスをどう読んだのか?
    『人間の条件』、『革命について』、『カール・マルクスと西欧政治思想の伝統』とは?/『全体主義の起源』「1 反ユダヤ主義」/『全体主義の起源』「2 帝国主義」/『全体主義の起源』「3 全体主義」/政治の新しい可能性とマルクスの痕跡/■質疑応答

    [あとがき]やっぱり危険な思想家

    ◉現代思想における「マルクス」を知るための読書案内
    ◉マルクス関連年表
  • 内容紹介

    格差、宗教、ヘイト、民主主義、デモ……
    今、もっとも〈使える〉思想家を徹底授業。

    著者が、現在「読んだ方がいい」と考える哲学上の重要なテクストを選び、マルクスをまったく読んだことがない初学者や、再びマルクスを勉強したい人向けに、丁寧に熟読する。

    〈“マルクス屋”が商売として成り立たなくなった今こそ、十数年前にやってみたかったことをやってみたい、と思って、この本の元になった連続講義を構想した。それは、マルクスのテクストを、鬱陶しい時代の雰囲気や、運動や政治とはまったく関係なく、実直に、哲学的、思想史的に読み解くということである〉――本文より

    【目次】
    [はじめに] 鬱陶しいんだよ、マルクス。
    [講義]第1回 「ユダヤ人問題によせて」を読む
    [講義]第2回 「ヘーゲル法哲学批判序説」を読む
    [講義]第3回 『経済学・哲学草稿』「疎外された労働」(第一草稿)/「私有財産と共産主義」・「貨幣」(第三草稿)を読む
    [講義]第4回 『経済学・哲学草稿』「ヘーゲル弁証法と哲学一般との批判」(第三草稿)/「ヘーゲル『精神現象学』最終章についてのノート」(第四草稿)を読む
    [講義]第5回 『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』を読む
    [講義]第6回 『資本論』第一篇第一章第四節「商品の物神的性格とその秘密」を読む
    [補講]アーレントは、マルクスをどう読んだのか?
    [あとがき]やっぱり危険な思想家
    ◉現代思想における「マルクス」を知るための読書案内
    ◉マルクス関連年表
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    仲正 昌樹(ナカマサ マサキ)
    1963年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学
  • 著者について

    仲正 昌樹 (ナカマサ マサキ)
    (なかまさ・まさき)
    1963年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また、近年は、『Pure Nation』(あごうさとし構成・演出)でドラマトゥルクを担当し自ら役者を演じるなど、現代思想の芸術への応用の試みにも関わっている。
    ・最近の主な著作に、『ヘーゲルを越えるヘーゲル』(講談社現代新書)
    ・最近の主な編・共著に、『政治思想の知恵』『現代社会思想の海図』(ともに法律文化社)
    ・最近の主な翻訳に、ハンナ・アーレント著/ロナルド・ベイナー編『完訳カント政治哲学講義録』(明月堂書店)
    ・最近の主な共・監訳に、ドゥルシラ・コーネル著『自由の道徳的イメージ』(御茶の水書房)

マルクス入門講義 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:仲正 昌樹(著)
発行年月日:2020/01/30
ISBN-10:4861827914
ISBN-13:9784861827914
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:404ページ
縦:19cm
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