日本近世村落論 [単行本]
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日本近世村落論 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/02/28
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日本近世村落論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近世における最も普遍的かつ基礎的な集団である村落。その分析を通して、近世社会の本質を浮かび上がらせる。
  • 目次

    序 章
     一 近世の村とは何か
     二 本書の狙いと構成



    第Ⅰ部 村をどう把握するか――研究史との対話と、方法の模索

    第一章 中世・近世移行期の村を考える
     はじめに
     一 中世・近世移行期村落についての基本的な見方
     二 近年の注目すべき諸研究から
     三 東西の事例からみえてくること
     四 近代への展望
     おわりに

    第二章 近世の村の特質
     はじめに
     一 近世村落の成立
     二 村の領域と生業
     三 家を構成する人々
     四 村による家数のコントロール
     五 災害復興と備荒貯蓄
     おわりに

    第三章 近世の村をめぐる論点――批判に答える
     一 中世・近世移行期村落論
     二 土地所有論
     三 豪農論
     四 地域社会論
     五 民衆運動論
     六 近世・近代転換期論

    第四章 近世・近代移行期の村を考える
     はじめに
     一 「公共性」をめぐって
     二 近世・近代移行期における地域社会の変容
     三 民衆運動からみた近世・近代移行期
     おわりに



    第Ⅱ部 村の具体像を解明する――各地の事例から

    第一章 海辺の村の一七世紀――伊豆国の事例から
     はじめに
     一 漁業をめぐる所有関係
     二 慶安二年の村方騒動
     三 寛文年間の村方騒動
     おわりに

    第二章 畿内における山と上層百姓・村・地域――和泉国の事例から
     はじめに
     一 上神谷山の全体構造
     二 小谷山をめぐる富蔵村との宛山出入
     三 村対村の争論
     四 小谷家・上神谷村々と職人集団
     おわりに

    第三章 近世・近代転換期の村と民衆運動――出羽国の事例から
     はじめに
     一 村山騒動の概要と特徴
     二 村山騒動に関する研究史
     三 観音寺村における矛盾と対立
     おわりに――村山騒動を観音寺村から考える

    終 章――幕末に村と地域社会はどう変わったか
     はじめに
     一 「世直し状況」論をめぐって
     二 村と百姓経営の変容
     三 組合村と郡中議定
     四 年貢納入をめぐる対抗
     五 百姓の武装化と農兵・戦争

    おわりに



    あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    近世における最も普遍的かつ基礎的な集団である村落の分析を通して、近世社会の本質を浮かび上がらせる。
  • 内容紹介

    著名な武士や華やかな江戸町人の暮らしがクローズアップされることの多い日本の近世。しかし、武士や町人は、近世においては圧倒的少数者であり、当時の人口の約八割は村に住む「百姓」であった。「百姓」の行動様式や思考パターンこそが近世社会の常識・趨勢を形作っていたのである。近年の村落史研究を牽引してきた著者の議論を一冊にまとめる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渡辺 尚志(ワタナベ タカシ)
    1957年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。国文学研究資料館助手を経て、一橋大学大学院社会学研究科教授。日本近世村落史。博士(文学)
  • 著者について

    渡辺 尚志 (ワタナベ タカシ)
    渡辺尚志(わたなべ たかし)
    1957年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。国文学研究資料館助手を経て、現在一橋大学大学院社会学研究科教授。日本近世村落史。博士(文学)。
    著書に『海に生きた百姓たち――海村の江戸時代』『江戸・明治百姓たちの山争い裁判』『百姓たちの水資源戦争――江戸時代の水争いを追う』『武士に「もの言う」百姓たち――裁判でよむ江戸時代』『百姓たちの幕末維新』(以上、草思社)、『百姓の力――江戸時代から見える日本』(角川ソフィア文庫)、『百姓たちの江戸時代』(ちくまプリマー新書)、『東西豪農の明治維新――神奈川の左七郎と山口の勇蔵』『近世の村落と地域社会』(以上、塙書房)、『百姓の主張――訴訟と和解の江戸時代』(柏書房)、『村からみた近世』『近世村落の特質と展開』(以上、校倉書房)、『幕末維新期の名望家と地域社会』(同成社)、『近世の豪農と村落共同体』(東京大学出版会)など多数。

日本近世村落論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:渡辺 尚志(著)
発行年月日:2020/02/26
ISBN-10:4000613952
ISBN-13:9784000613958
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:21cm
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