日本の中世国家(岩波文庫) [文庫]

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日本の中世国家(岩波文庫) [文庫]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/02/17
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日本の中世国家(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    律令国家解体のあとに生まれた王朝国家と、十二世紀の末、東国に生まれた鎌倉幕府。これらを「二つの型」とし、相互規定的な関係のもとに展開された「権力の二元性」の実態を克明に追いつつ、中世国家の構造と特質を読み解く。本作の原点ともなった論文「室町幕府開創期の官制体系」を併録する。
  • 目次

    日本の中世国家
     はしがき


    序 章 律令国家について


    第一章 王朝国家
     第一節 令外の官
      蔵人所の成立と展開/検非違使
     第二節 官司請負制
      弁官局大少史の場合/外記局の場合/使庁の場合
     第三節 職と家業
      職の特質/家業/准用と折中/家業の論理


    第二章 鎌倉幕府
     第一節 成立過程と構造上の問題
      最勝親王の宣/寿永二年の宣旨/守護地頭の勅許/鎌倉幕府の構造
     第二節 執権制
      頼朝以後/法と衆議/将軍と執権
     第三節 得宗専制
      北条氏の権力集中/体制の矛盾と蒙古襲来/得宗政治


    第三章 王朝国家の反応
     第一節 王朝の復興
      関白と関東申次/院の評定制/官司請負制の展開
     第二節 建武新政
      国司制度の改革/中央官司の改革/八省の卿

    むすび



    室町幕府開創期の官制体系
     一 政治機関の個別考察
     二 尊氏・直義の権限区分と官制
     三 官制体系の政治的背景――むすびにかえて




    解説……………五味文彦
  • 出版社からのコメント

    律令国家解体後に生まれた王朝国家と、東国に生まれた武家政権。中世国家の「二つの型」の相剋を読み解く。
  • 内容紹介

    「知識人社会の抜きがたい(…)仲間意識の源流を探りたいという現実的欲求が、本書の執筆を支えた、と言ったら、読者は笑うだろうか?」(「自歴略譜」より)。律令国家解体のあとに生まれた王朝国家と、東国に新たに生まれた武家政権。中世国家の「二つの型」の構造と特質を、権力の二元性を軸に読み解く。(他一篇)

日本の中世国家(岩波文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:佐藤 進一(著)
発行年月日:2020/02/14
ISBN-10:4003812832
ISBN-13:9784003812839
旧版ISBN:9784006001735
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:379ページ
縦:15cm
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