人体のメカニズムから学ぶ　画像診断技術学 [単行本]

人体のメカニズムから学ぶ　画像診断技術学 [単行本] の 商品概要

• 目次

  1章　画像解剖学の基礎
  　1. 頭部
  　2. 頸部
  　3. 胸部
  　4. 心・大血管
  　5. 消化器
  　6. 泌尿器・生殖器
  　7. 乳腺
  　8. 脊椎・脊髄
  　9. 骨軟部・関節
  　10. 撮像技術の基礎
  　11. 画像診断の基礎　
  
  2章頭部の画像診断技術
  　1. 撮像技術の基礎
  　2. 脳血管障害の病態と画像
  　　脳梗塞／脳出血／くも膜下出血／脳動脈瘤／もやもや病／脳動静脈奇形
  　3. 腫瘍の病態と画像
  　　膠芽腫／転移性脳腫瘍／髄芽腫／髄膜腫／神経鞘腫／下垂体腺腫
  　4. 炎症・脱髄・変性の病態と画像
  　　髄膜炎／脳膿瘍／ウイルス性脳炎／多発性硬化症／Creutzfeldt-Jakob病／多系統萎縮症／脊髄小脳変性症／Alzheimer病
  　5. 頭部外傷の病態と画像
  　　急性硬膜外血腫／急性硬膜下血腫／脳挫傷／慢性硬膜下血腫
  　6. 先天性疾患の病態と画像
  　　神経線維腫症／脳梁形成不全／Chiari奇形
  　7. 頭頸部癌の病態と画像
  　　上顎洞癌／舌癌／咽頭癌／喉頭癌
  　8. 頸部腫瘍の病態と画像
  　　唾液腺腫瘍／甲状腺腫瘍
  　9. 顔面外傷の病態と画像
  　　眼窩吹き抜け骨折／Le Fort骨折
  　10. その他の病変の病態と画像
  　　網膜芽細胞腫／視神経膠腫／頸部リンパ節腫大
  
  3章　胸部，心・大血管の画像診断技術
  　1. 撮像技術の基礎
  　2. 腫瘍の病態と画像
  　　肺癌／良性腫瘍／異型腺腫様過形成／転移性肺腫瘍／癌性リンパ管症／縦隔腫瘍
  　3. 肺炎の病態と画像
  　　細菌性肺炎／ニューモシスチス肺炎／結核
  　4. びまん性肺疾患の病態と画像
  　　特発性肺線維症／過敏性肺炎／サルコイドーシス／肺気腫，喘息などの閉塞性障害をきたす肺疾患／気管支拡張症
  　5. 職業性肺疾患の病態と画像
  　　珪肺症／石綿関連疾患
  　6. 胸膜疾患の病態と画像恵
  　　気胸／胸水／胸膜腫瘍
  　7. 循環障害の病態と画像
  　　肺動脈血栓塞栓症／肺梗塞／肺水腫／肺分画症
  　8. 心血管疾患の病態と画像
  　　狭心症／急性心筋梗塞／陳旧性心筋梗塞／大動脈弁狭窄／先天性心疾患／心筋症／胸部大動脈瘤／大動脈解離
  　9. その他の病変の病態と画像
  　　無気肺
  
  4章　腹部（消化器，泌尿器・生殖器）の画像診断技術
  　1. 撮像技術の基礎（腹部）
  　2. 撮像技術の基礎（骨盤部）
  　3. 食道・胃疾患の病態と画像
  　　食道癌／胃癌／胃潰瘍
  　4. 腸疾患の病態と画像
  　　十二指腸潰瘍／腸閉塞／虫垂炎／Crohn病／潰瘍性大腸炎／大腸癌
  　5. 肝・胆道疾患の病態と画像
  　　肝炎／肝硬変／肝細胞癌／転移性肝腫瘍／びまん性肝疾患／胆石症／胆管癌／胆嚢癌
  　6. 膵臓疾患の病態と画像
  　　急性膵炎／膵臓癌
  　7. 腎・尿路疾患の病態と画像
  　　腎細胞癌／尿路結石／多発性嚢胞腎／腎血管性高血圧／膀胱癌
  　8. 生殖器疾患の病態と画像
  　　子宮筋腫／子宮頸癌／子宮体癌／卵巣癌／前立腺癌
  　9. その他の病変の病態と画像
  　　副腎腺腫
  
  5章　乳腺の画像診断技術
  　1. 撮像技術の基礎
  　2. 乳腺疾患の病態と画像
  　　乳癌／線維腺腫／線維嚢胞性変化
  
  6章　脊椎・骨軟部・関節の画像診断技術
  　1. 撮像技術の基礎
  　2. 脊椎疾患の病態と画像
  　　椎間板ヘルニア／変形性脊椎症／脊柱管狭窄症／脊椎分離症／脊椎すべり症／後縦靱帯骨化症／化膿性脊椎椎間板炎／脊椎骨折／脊椎転移／脊髄空洞症／脊髄腫瘍
  　3. 骨軟部疾患の病態と画像
  　　骨肉腫／骨髄炎／代謝性骨疾患／脂肪腫／血管腫
  　4. 関節疾患の病態と画像
  　　関節リウマチ／手根管症候群／Kienböock病／舟状骨骨折／大腿骨頸部骨折／大腿骨頭壊死症／骨盤骨折／変形性膝関節症

• 出版社からのコメント

  診療放射線技師が画像診断のサポートをするために必要な疾患・病態の知識が，基礎から臨床的な内容まで1冊で学べるテキスト。

• 内容紹介

  専門科目「画像診断技術学」の教科書。「1章 画像解剖学の基礎」では，読影の前に知っておくべき解剖や正常画像などの基礎知識を解説。「2章 各部位の画像診断技術」では，冒頭に「Check」を設け，各疾患の画像を読影するにあたり押さえるべき要点を記載し，1冊で基礎的な内容から臨床的な内容まで網羅している。
  診療放射線技師が放射線科医の「画像診断のサポート」をするために必要な疾患・病態の知識を前提に，描出される結果だけを記述するのではなく，なるべく理由も踏まえて解説した。また画像所見において「density & signal」という表を設け，CTやMRIでの濃度および信号強度を一覧にした。

• 著者について

  森 墾 (モリ ハルシ)
  東京大学大学院医学系研究科 放射線医学講座 准教授
  
  小倉 明夫 (オグラ アキオ)
  群馬県立県民健康科学大学大学院 診療放射線学研究科 教授

人体のメカニズムから学ぶ　画像診断技術学 [単行本] の商品スペック