結ばれたロープ [単行本]
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結ばれたロープ [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2020/02/19
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結ばれたロープ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    モンブランのまわりの山々と、麓の町シャモニーを舞台にした、心ゆさぶられる物語。名ガイドの父親を山で亡くした青年ピエール、凍傷で足先を失ったガイド見習い、畜産や農業や林業で生計をたてながらも山への情熱にかりたてられる若者たちが、困難や障害をのりこえて生きてゆく。自身がすぐれた高山ガイドである作者が山々で経験したことを思い出し、卓越した描写力と山への愛によって作り上げた驚くべき小説。没後20年、みずみずしい翻訳と手厚い註に、物語の時代と背景を伝える貴重な写真を添えて刊行する。
  • 目次

    この本のすすめ(フィリップ・クローデル)
    結ばれたロープ
     第一部 これが天職だ
     第二部 おまえはガイドになる
     
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    モンブラン山群の雪と氷と岩の風景のなかに展開する、若き山岳ガイドたちの物語。悲劇と勇気と連帯に心ゆさぶられる永遠の青春小説。
  • 内容紹介

    モンブランのまわりの山々と、麓の町シャモニーを舞台にした、心ゆさぶられる物語。名ガイドの父親を山で亡くした青年ピエール、凍傷で足先を失ったガイド見習い、畜産や農業や林業で生計をたてながらも山への情熱にかりたてられる若者たちが、困難や障害をのりこえて生きてゆく。
    自身がすぐれた高山ガイドである作者が山々で経験したことを思い出し、卓越した描写力と山への愛によって作り上げた驚くべき小説である。読む者に迫ってくる氷壁登攀、酷寒のビバーク、真夜中の氷河歩き……。そして時間とともに色彩が変化してゆく山々の姿は、時代をこえ国をこえた大きな魅力となっている。
    フリゾン=ロッシュ没後20年、みずみずしい翻訳と手厚い註に、物語の時代背景を伝える貴重な写真を多数添えて刊行。
    「まさに謎でありつづける本がある。さまざまな年齢でなんども読み、それでも読むことをやめられず、ますます深みをましてゆく本である。『結ばれたロープ』がそうだ。まちがいなく、わたしがもっとも多く読みかえした本である。」(フィリップ・クローデル)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    フリゾン=ロッシュ,ロジェ(フリゾンロッシュ,ロジェ/Frison-Roche,Roger)
    1906‐1999。フランスのパリに生まれシャモニーに没した作家。1923年からシャモニーに住み、24年にシャモニーで開催された第1回冬季オリンピックの事務局で働いたのを機にジャーナリストの活動を始める。19歳で名ガイド「赤毛」の助手としてモンブランに登頂、シャモニーの正式な高山ガイドとなった。1938年から『アルジェリア通信』の記者となりアルジェに住む。同紙に1941年に連載した小説『結ばれたロープ』がグルノーブルのアルトー社から出版され、長年にわたるヒット作となった。その後、小説13冊をふくむ多くの著作を残した。戦後は、探検家としてサハラだけでなくラップランドやアラスカを旅し、フランス山岳ガイド組合の会長もつとめた

    石川 美子(イシカワ ヨシコ)
    フランス文学、明治学院大学名誉教授
  • 著者について

    ロジェ・フリゾン=ロッシュ (ロジェフリゾンロッシュ)
    1906-1999。フランスのパリに生まれシャモニーに没した作家。1923年からシャモニーに住み、24年シャモニーで開催された第1回冬季オリンピックの事務局で働いたのを機にジャーナリストの活動を始める。19歳で名ガイド「赤毛」の助手としてモンブランに登頂、シャモニーの正式な高山ガイドとなった。1938年から『アルジェリア通信』の記者となりアルジェに住む。同紙に1941年に連載した小説『結ばれたロープ』がグルノーブルのアルトー社から出版され、長年にわたるヒット作となった。その後『大クレバス』『山へ還る』などの小説13冊をふくむ多くの著作を残した。戦後は、探検家としてサハラだけでなくラップランドやアラスカを旅し、フランス山岳ガイド組合の会長もつとめた。

    石川美子 (イシカワヨシコ)
    1980年、京都大学文学部卒業。東京大学人文科学研究科博士課程を経て、1992年、パリ第VII大学で博士号取得。フランス文学専攻。明治学院大学名誉教授。著書『自伝の時間――ひとはなぜ自伝を書くのか』(中央公論社)『旅のエクリチュール』(白水社)『青のパティニール 最初の風景画家』(みすず書房)『ロラン・バルト――言語を愛し恐れつづけた批評家』(中公新書)ほか。訳書 モディアノ『サーカスが通る』(集英社)フェーヴル『ミシュレとルネサンス』(藤原書店)『記号の国』(ロラン・バルト著作集7)『新たな生のほうへ』(ロラン・バルト著作集10)バルト『零度のエクリチュール 新版』『ロラン・バルト 喪の日記』『ロラン・バルトによるロラン・バルト』、マルティ/コンパニョン/ロジェ『ロラン・バルトの遺産』(中地義和と共訳)フリゾン=ロッシュ『結ばれたロープ』(以上、みすず書房)。

    フィリップ・クローデル (フィリップクローデル)
    1962年フランスのロレーヌ地方に生まれた作家。1999年、小説『忘却のムーズ川』でデビュー、ナンシー大学で文学と文化人類学を教えながら作品を発表してきた。2003年『灰色の魂』(以下の二作ともにみすず書房)により三つの賞を受賞して注目を浴びる。『リンさんの小さな子』は大きな話題となり、『ブロデックの報告書』は「高校生ゴンクール賞2007」を受賞している。トライアスロン、登山、釣りを好む。

結ばれたロープ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ロジェ フリゾン=ロッシュ(著)/石川 美子(訳)
発行年月日:2020/02/20
ISBN-10:4622088819
ISBN-13:9784622088813
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:392ページ
縦:20cm
重量:440g
その他: 原書名: PREMIER DE CORD´EE〈Frison-Roche,Roger〉
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