わかりやすい豚病衛生ハンドブック [単行本]

わかりやすい豚病衛生ハンドブック [単行本] の 商品概要

• 目次

  第１章 衛生管理の基本と技術
  1　豚はなぜ感染症にかかるのか
  2　疾病はどこから、どのように入ってくるのか？
  3　ピッグフローの重要性とプラン
  4　洗浄・消毒と農場内バイオセキュリティ
  5　候補豚導入の衛生管理
  6　検査の種類と具体的な実施プラン
  7　投薬の注意点
  8　病原体の区分と現場で知っておきたい特徴
  
  第２章 豚の疾病　呼吸器系
  1　豚繁殖・呼吸障害症候群（PRRS）
  2　豚サーコウイルス関連疾病（PCVAD）
  3　マイコプラズマ肺炎
  4　豚胸膜肺炎
  
  第３章 豚の疾病　消化器系
  1　豚流行性下痢（PED）、豚伝染性胃腸炎（TGE）
  2　ロタウイルス感染症
  3　壊死性腸炎
  4　大腸菌症（下痢）
  5　大腸菌症（浮腫病）
  6　サルモネラ病
  7　豚増殖性腸炎（PPE）
  
  第４章 豚の疾病　その他
  1　レンサ球菌症
  2　豚丹毒
  3　レプトスピラ症
  4　豚抗酸菌症

• 内容紹介

  月刊『養豚界』の人気連載「今月の豚病注意報」に加筆修正し単行本化。
  農場における衛生管理で重要なのは、未然に防げる疾病は防ぎ、発症した場合は被害を最小限に食い止めること。
  本書では、豚疾病の概要を紹介して注意喚起するとともに、現場で必要となる対策を取り上げる。
  さらに単行本化にあたり新たに加わった第１章では、養豚場における衛生管理のポイントを詳しく解説する。
  現場スタッフから経営者、獣医師、と畜場関係者、ディーラーやメーカーなど、
  農場の衛生・疾病管理に関わるすべての方が幅広く活用できる一冊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大角 貴幸(オオスミ タカユキ)
  ＪＡ全農家畜衛生研究所クリニックセンター

• 著者について

  大角貴幸 (オオスミタカユキ)
  獣医師。岩手大学農学部獣医学科卒業。1995年に全国農業協同組合連合会(JA全農)入会後、同家畜衛生研究所研究開発室、クリニックセンター、福岡畜産生産事業所、札幌畜産生産事務所にて、検査業務や豚・鶏・牛の農場衛生指導を担当。2018年より同家畜衛生研究所クリニックセンター長を務める。

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