ツバメのひみつ [単行本]
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ツバメのひみつ [単行本]
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ツバメのひみつ [単行本]

長谷川 克(著)森本 元(監修)
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出版社:緑書房
販売開始日: 2020/02/26
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ツバメのひみつ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ツバメが池の底で越冬!?ツバメは本当に浮気者!?中華料理の「ツバメの巣」はツバメの巣じゃない!?モテるオスとつがったメスは一生懸命、子育てする!?赤ちゃん言葉でプロポーズ!?奄美大島で百年に一度の進化が観察されていた!?ツバメが低く飛ぶと雨が降る、というのは本当!?喉が赤いオスはけんかに強い!?伝書鳩ならぬ伝書ツバメがいた!?意外と短命!?第一線の研究者による最新ツバメ学。専門用語の解説付きで、生物に詳しくなくてもすらすら読める。要約付きの参考文献も掲載。おまけには、ツバメの迎え入れ方も収載!
  • 目次

    第1章 ツバメとは?
     スズメとの違い
     他人の空似、アマツバメ
     ツバメの仲間
     オスとメス
     ツバメの一生
     1日のスケジュール、1年のスケジュール

    第2章 飛翔と渡り
     タカの目をもつ小鳥
     収斂進化とは?
     聴覚と嗅覚
     よい餌、悪い餌、DHA
     翼の航空力学
     燕尾と燕返し
     ツバメとアマツバメの燕尾進化
     地磁気を読んで渡る
     渡りに適した見た目の特徴

     ツバメ豆知識1:ツバメと進化

    第3章 春は恋の季節
     メスにモテるには?
     生存か繁殖か
     古巣となわばり
     ヒナに擬態して誘う
     ツバメは浮気者?
     子殺しと離婚
     謎多きメス

     ツバメ豆知識2:現世の動物や化石中のメラニン色素

    第4章 子を育てる
     卵の工夫
     雌雄の産み分け
     母のぬくもり
     自己犠牲神話
     親の偏愛
     兄弟仲よく?
     巣立ちとその後

     ツバメ豆知識3:ゲノミクスが明かす美しさと質の関係

    第5章 ツバメの地域差
     ヨーロッパのツバメ
     アメリカのツバメ
     日本のツバメ
     繁殖環境が特徴を作る
     ツバメの地域差はヒトのせい?
     小さな精子
     オスの抱卵
     新種誕生?

     ツバメ豆知識4:ツバメの燕尾論争

    第6章 ツバメと文化
     ツバメ釣り
     「ツバメの巣」はおいしい?
     伝書ツバメ
     池の底で眠る?
     ツバメが低く飛ぶと雨
     東洋の伝承・文学とツバメ
     西洋の伝承・文学とツバメ
     ツバメと芸術
     「ツバメの巣台」という文化
     ツバメに追いつけ、追い越せ

     ツバメの豆知識5:寄生虫と「赤の女王」

    第7章 リュウキュウツバメと越冬
     琉球列島の「ツバメ」
     冬の暮らしを調べる
     百年に一度の進化が見られた!
     「留鳥」としてのツバメ
     羽毛がつなぐ越冬地と繁殖地
     現地で明かされた冬のツバメ

    第8章 ツバメのこれから
     絶滅リスク
     ツバメの数はどうやって決まるか
     地球規模で働く環境変化
     温暖化
     都市化
     クリーン過ぎる、うるさ過ぎる
     未来のツバメ像
     ゲノム情報としてのツバメ

    おまけ ツバメとともに生きる
     ツバメを招き入れる
     ツバメはミニマリスト
     巣台とフン受け
     古巣はどうするか
     ツバメに来てほしくないとき
     カラスよけ
     巣やヒナが落ちたとき
     ツバメに好かれる街づくり

    もっとよく知りたい方へ(参考文献)
  • 出版社からのコメント

    ツバメの神秘に魅せられた若手研究者が、生物学・生態学から文化・歴史・風俗に至るまで、古今東西のツバメの謎に迫る。
  • 内容紹介

    人間にとって身近な鳥でありながら謎の多いツバメの実態に迫る。
    基本的な生態から、飛翔と渡り、恋愛事情、子育て、文化や人間とのかかわりまで、
    最新の研究で明らかになった事実などを盛り込みつつ、わかりやすく解説。

    <本書のポイント>
    ●基本的な生態から、飛翔と渡り、恋愛事情、子育て、文化や人間とのかかわりなど、ツバメの「秘密」を幅広く取り上げ、詳しく解説。
    ●「平均寿命は1.6年、年間の平均生存率は50%」など、思わず人に話したくなるような「トリビア」が満載。
    ●「おまけ」として、ツバメにとって好ましい環境づくりなど、ツバメを招き入れる方法について収録。
    ●もっと知りたい、調べたいという方のために、要約付きの参考文献を掲載。
  • 著者について

    長谷川克 (ハセガワマサル)
    石川県立大学環境科学科 客員研究員。
    1982年石川県生まれ。2011年筑波大学大学院生命環境科学研究科博士課程修了。理学博士。2011年筑波大学・特別研究員、2011年Arizona State University/Research fellow、2013年総合研究大学院大学特別研究員、2015年日本学術振興会博士特別研究員を経て、2019年4月より現所属。専門は行動生態学、進化生態学。ツバメについて調べた数多くの論文が評価され、2016年に日本生態学会鈴木賞、2017年に日本鳥学会黒田賞を受賞している。主な著書に『はじめてのフィールドワーク③日本の鳥類編』(共著・東海大学出版)。

    森本元 (モリモトゲン)
    (公財)山階鳥類研究所 保全研究室・自然誌研究室 研究員。東邦大学 客員准教授。
    1975年新潟県生まれ。2007年立教大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。立教大学博士研究員、国立科学博物館支援研究員などを経て、2012年に山階鳥類研究所へ着任し2015年より現職。専門分野は、生態学、行動生態学、鳥類学、羽毛学など。鳥類の色彩や羽毛構造の研究や、山地性鳥類・都市鳥の研究、バイオミメティクス研究、鳥類の渡りに関する研究を主なテーマとしている。主な著書に『フクロウ大図鑑』(監修、緑書房)など。

ツバメのひみつ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑書房
著者名:長谷川 克(著)/森本 元(監修)
発行年月日:2020/03/01
ISBN-10:4895314197
ISBN-13:9784895314190
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:294ページ
縦:19cm
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