日本古代の交易と社会 [単行本]
    • 日本古代の交易と社会 [単行本]

    • ¥10,450314 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003239019

日本古代の交易と社会 [単行本]

価格:¥10,450(税込)
ゴールドポイント:314 ゴールドポイント(3%還元)(¥314相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2020/02/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日本古代の交易と社会 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    官僚機構が整備され、多くの人が集まる都城には膨大な物資が必要となる。律令国家はそうした需要を支える流通経済の仕組みをいかにして作り上げたのか。都城の東西市と地方の市に注目し、国家の管理方針の違いを考察。また、交易価格の検討から地方経済の実態を探り出し、支配の担い手を明らかにする。「実物貢納経済」の実像に鋭く迫った注目の書。
  • 目次

    序章 研究の視角と本書の構成/律令国家と市(律令制下における市の管理〈律令が規定する市/遷都と市/律令制導入と東西市の創出/地方の市の管理〉/都城と東西市〈日唐令の相違点/坊制と市/時刻制と市/鼓の打法の独自性〉/古代の「店」と都城〈院宮王臣家の「店」/「店」と「廛」との差異/「店」の拡大と規制/「店」の展開〉)/ヤマト王権による開発と交易(六~七世紀の王宮と市〈市と交通路との関連/王宮・ミヤケと市〉/大和国の交易拠点と「宅」〈村屋宅の歴史的意義/丹波宅の再検討〉以下細目略/播磨国揖保郡の開発と交通)/交易価格と地方財政(八世紀における諸国の交易価格と「估価」/九~十世紀の交易価格と地方社会)/古代の社会と流通経済(交易圏の形成と展開/律令国家の財政と流通)/終章 古代社会の変容と交易/主要史料典拠刊本一覧/初出一覧/索引
  • 出版社からのコメント

    都城の東西市と地方の市に注目し、管理方針の違いを考察。交易価格の検討から地方経済を究明する。「実物貢納経済」の実像に迫る。
  • 内容紹介

    官僚機構が整備され、多くの人が集まる都城には膨大な物資が必要となる。律令国家はそうした需要を支える流通経済の仕組みをいかにして作り上げたのか。都城の東西市と地方の市に注目し、国家の管理方針の違いを考察。また、交易価格の検討から地方経済の実態を探り出し、支配の担い手を明らかにする。「実物貢納経済」の実像に鋭く迫った注目の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮川 麻紀(ミヤカワ マキ)
    1983年東京都生まれ。2013年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。現在、帝京大学准教授・博士(文学)
  • 著者について

    宮川 麻紀 (ミヤカワ マキ)
    1983年、東京都生まれ。2006年、東京大学文学部歴史文化学科卒業。2013年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。現在、帝京大学准教授・博士(文学) ※2020年2月現在
    【主要編著書】『大学でまなぶ日本の歴史』第3~5章(吉川弘文館、2016年)、「律令国家と「商人」」(佐藤信編『史料・史跡と古代社会』吉川弘文館、2018年)

日本古代の交易と社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:宮川 麻紀(著)
発行年月日:2020/03/10
ISBN-10:4642046585
ISBN-13:9784642046589
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:285ページ ※279,6P
縦:22cm
他の吉川弘文館の書籍を探す

    吉川弘文館 日本古代の交易と社会 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!