夕暮の緑の光-野呂邦暢随筆選 [単行本]
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夕暮の緑の光-野呂邦暢随筆選 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2020/04/03
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夕暮の緑の光-野呂邦暢随筆選 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1980年5月7日に42歳の若さで急逝した諫早の作家、野呂邦暢。故郷の水と緑と光を愛し、詩情溢れる、静かな激しさを秘めた文章を紡ぎ続けた。この稀有な作家の魅力を一望する随筆57編を収録。
  • 目次

    東京から来た少女
    装幀
    「漁船の絵」
    H書店のこと
    馬の絵
    小林秀雄集
    フイリップ
    花曜日
    日記
    菜の花忌
    伊東静雄の諫早

    古書店主
    S書房主人
    貸借
    引っ越し
    京都
    ブリューゲル
    衝立の向う側
    アドルフ
    LIRIKA POEMARO
    澄んだ日
    山王書房店主
    ボルヘス「不死の人」
    The Family of Man
    ODE MARITIME

    一枚の写真から
    鳥・干潟・河口
    ある夏の日
    モクセイ地図
    川沿いの町で
    グラナダの水
    土との感応
    「筑紫よ、かく呼ばへば」
    シルクスクリーン
    諫早市立図書館
    友達
    奇蹟

    夕暮の緑の光
    小説の題
    「草のつるぎ」
    「海辺の広い庭」
    「鳥たちの河口」
    「諫早菖蒲日記」
    名前
    フィクションによるフィクションの批評
    クロッキーブック
    「ふたりの女」をめぐって

    最後の光芒
    G三五一六四三
    七人の侍
    単独者の悲哀
    昔はひとりで……
    ネコ
    カーテン
    夕方の匂い
    木の鉢
    田舎司祭の日記

    解説  岡崎武志
    初出一覧
  • 出版社からのコメント

    42歳で急逝。小説の名手が遺した濃密な文業を新編集で贈る。生前未発表原稿含む随筆57編収録。
  • 内容紹介

    「一番大事なことから書く。それは、野呂邦暢が小説の名手であるとともに、随筆の名手でもあったということだ。……ちょっとした身辺雑記を書く場合でも、ことばを選ぶ厳しさと端正なたたずまいを感じさせる文体に揺るぎはなかった。ある意味では、寛いでいたからこそ、生来の作家としての資質がはっきり出たとも言えるのである」(岡崎武志「解説」)

    1980年5月7日に42歳の若さで急逝した諫早の作家、野呂邦暢。
    故郷の水と緑と光を愛し、詩情溢れる、静かな激しさを秘めた文章を紡ぎ続けた。この稀有な作家の魅力を一望する随筆57編を収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野呂 邦暢(ノロ クニノブ)
    1937年9月20日長崎市生まれ。1945年、8歳で諫早市に疎開、同地で長崎への原爆投下を目の当たりにする。1956年、長崎県立諫早高校卒業。同年秋に上京しアルバイト生活を送る。1957年春に帰郷、同年6月、陸上自衛隊に入隊。翌年、北海道で除隊。諫早で家庭教師をしながら小説執筆をはじめる。1965年「或る男の故郷」で文學界新人賞佳作。1967年、「壁の絵」芥川賞候補。以降、「白桃」「海辺の広い庭」「鳥たちの河口」が同賞候補となる。1974年、「草のつるぎ」で第70回芥川賞受賞。小説にとどまらず、多数の随筆、評論を執筆のほか、無名兵士の戦記蒐集の編集長など活動の場は多岐にわたった。1980年5月7日没

    岡崎 武志(オカザキ タケシ)
    1957年大阪生まれ。立命館大学卒。ライター。書評家。著作多数
  • 著者について

    野呂邦暢 (ノロクニノブ)
    1937年9月20日長崎市生まれ。1945年、8歳で諫早市に疎開、同地で長崎への原爆投下を目の当たりにする。1956年、長崎県立諫早高校卒業。同年秋に上京しアルバイト生活を送る。1957年春に帰郷、同年6月、陸上自衛隊に入隊。翌年、北海道で除隊。諫早で家庭教師をしながら小説執筆をはじめる。1965年「或る男の故郷」で文學界新人賞佳作。1967年、「壁の絵」芥川賞候補。以降、「白桃」「海辺の広い庭」「鳥たちの河口」が同賞候補となる。1973年、第一創作集『十一月 水晶』(冬樹社)刊行。1974年、「草のつるぎ」で第70回芥川賞受賞。1976年、「諫早菖蒲日記」発表。諫早の地に根をおろした創作活動を続けた。小説にとどまらず、多数の随筆、評論を執筆のほか、無名兵士の戦記蒐集、『季刊邪馬台国』(梓書院)編集長など活動の場は多岐にわたった。1980年5月7日没。

    岡崎武志 (オカザキタケシ)
    1957年大阪生まれ。立命館大学卒。ライター。書評家。主な著作に『気まぐれ古書店紀行』(工作舎)『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』(光文社新書)『女子の古本屋』『昭和三十年代の匂い』(筑摩書房)『上京する文学――漱石から春樹まで』(新日本出版社)『新・文学入門』(山本善行との共著、工作舎)『古本道場』(角田光代との共著、ポプラ社)他多数。

夕暮の緑の光-野呂邦暢随筆選 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:野呂 邦暢(著)/岡崎 武志(編)
発行年月日:2020/04/01
ISBN-10:4622089041
ISBN-13:9784622089049
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:227ページ
縦:20cm
重量:330g
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