草地は緑に輝いて [単行本]

草地は緑に輝いて [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  氷の嵐、炎に縁取られた塔、雲の海に浮かぶ“高楼都市”―中期傑作短篇集、本邦初訳。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  草地は緑に輝いて；受胎告知；幸福という名前；ホットスポット；氷の嵐；小ネズミ、靴；或る終わり；鳥たちは踊る；クリスマスの願いごと；睡眠術師訪問記；寂しい不浄の浜；万聖節；未来は輝く―すばらしい新生活が始まる場所で

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  カヴァン,アンナ(カヴァン,アンナ／Kavan,Anna)
  １９０１年、フランス在住の裕福なイギリス人の両親のもとにヘレン・エミリー・ウッズとして生まれる。１９２０年代から３０年代にかけて、最初の結婚の際の姓名であるヘレン・ファーガソン名義で小説を発表する。幼い頃から不安定な精神状態にあり、結婚生活が破綻した頃からヘロインを常用する。精神病院に入院していた頃の体験を元にした作品集『アサイラム・ピース』（４０）からアンナ・カヴァンと改名する。終末的な傑作長篇『氷』（６７）を発表した翌年の１９６８年、死去
  
  安野 玲(アンノ レイ)
  １９６３年生まれ。お茶の水女子大学卒業。訳書多数

草地は緑に輝いて [単行本] の商品スペック