江戸東京野菜の物語<937;937>-伝統野菜でまちおこし(平凡社新書) [新書]
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江戸東京野菜の物語<937;937>-伝統野菜でまちおこし(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2020/03/16
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江戸東京野菜の物語<937;937>-伝統野菜でまちおこし(平凡社新書) の 商品概要

  • 目次

    《目次》
    口絵8ページ

    序 章 “伝統野菜”の復活にかける

    第1章 失われた野菜を探して──発見の物語
    1 捜索隊が大活躍!──〈早稲田ミョウガ〉
    2 復活のトップバッター──〈品川カブ〉
    3 2つのルートで発見──〈千住一本ネギ〉
    4 江戸東京スイーツの東西横綱──〈本田ウリ〉〈小金井マクワ〉
    5 テレビを見ていたら、発見──〈城南小松菜〉
    江戸東京野菜の魅力を語る 1
    井之口喜實夫さん 野菜生産者
    三國清三さん オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ

    第2章 日本を旅した野菜
    1 東北から里帰り──〈青茎三河島菜〉
    2 はるばる美濃から来た──〈鳴子ウリ・府中御用ウリ〉
    3 京野菜「堀川ごぼう」のもとになる──〈滝野川ゴボウ〉
    4 甲斐から伝わる──〈おいねのつる芋〉〈治助イモ〉〈白岩ウリ〉
    江戸東京野菜の魅力を語る 2
    宮寺光政さん 江戸東京・伝統野菜研究会/野菜生産者
    福島秀史さん 江戸東京野菜コンシェルジュ協会理事/多摩・八王子江戸東京野菜研究会代表

    第3章 江戸と今をつなぐ
    1 きっかけは将軍綱吉──〈練馬ダイコン〉
    2 吉宗が名づけた「小松菜」──〈ごせき晩生小松菜〉
    3 2つのショウガの産地──〈谷中ショウガ〉〈八王子ショウガ〉
    4 江戸前の握りには欠かせない──〈奥多摩ワサビ〉
    5 村人を飢えから救う──〈のらぼう菜〉
    江戸東京野菜の魅力を語る 3
    渡戸章さん 野菜生産者
    ほしひかるさん 江戸ソバリエ協会理事長

    第4章 大都会で生まれた野菜
    1 全国の生産をリードする──〈東京ウド〉
    2 世田谷で2度復活──〈伝統大蔵ダイコン〉
    3 緑と白の粋な色合い──〈馬込半白キュウリ〉
    4 大玉で病気に強い──〈下山千歳白菜〉
    江戸東京野菜の魅力を語る 4
    野永喜三夫さん 日本橋 ゆかり 三代目 和食料理人
    上原恭子さん 江戸東京野菜コンシェルジュ協会理事/野菜ソムリエプロ

    第5章 学校の畑でよみがえる
    1 小学校の記念事業で復活──〈寺島ナス〉
    2 タネのリレーが始まった──〈砂村一本ネギ〉
    3 地域とNPOの連携で復活──〈内藤トウガラシ〉
    4 都庁の御膝元で栽培──〈内藤カボチャ・角筈カボチャ・淀橋カボチャ〉
    江戸東京野菜の魅力を語る 5
    佐藤勝彦さん 押上よしかつ 店主
    成田重行さん 内藤とうがらしプロジェクト リーダー

    第6章 サポーター広がる
    1 応援団ができて復活!──〈亀戸ダイコン〉
    2 人から人に託す──〈砂村三寸ニンジン〉〈馬込三寸ニンジン〉〈滝野川大長ニンジン〉
    3 目黒のタケノコと子規の恋──〈タケノコ〉
    番外編 1 時代を超えたダイコン──鎌倉大根
    番外編 2 大嘗祭と江戸東京野菜

    江戸東京野菜一覧
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    高度経済成長で失われた「江戸・東京の味」の復活を通じて、著者が取り戻したのは、江戸と東京の「野菜」と「歴史」だった。
  • 内容紹介

    粋な江戸っ子は、真っ白いものが大好きだった。
    当然、白い飯は大好物。江戸も中期になると、白米は武士だけでなく町人にも食べられるようなった。
    ここで起こった問題が「脚気」である。「江戸患い」ともいわれたこの病の解消のため、野菜作りが奨励され、参勤交代でやってくる侍も各地の野菜を持ち込んで栽培を始めた。
    美味い野菜は江戸市中にも出回って特産品となり、やがてタネは江戸土産となる。
    江戸は野菜の大集積場だったのだ。野菜の栽培は昭和の半ばまで続いたが、高度経済成長で宅地化が進み、商品としての野菜(収穫高が高く、揃いがいいなどの特徴のある一代品種)が主流になって、栽培されなくなった。
    畑とともに、江戸から受け継がれてきた野菜も、作る人・食べる人の暮らしや歴史も忘れられていく──この現状に歯止めをかけるべく、立ち上がったのが著者だ。以後、野菜と文化を守るため、生産者や地域の人々、学校やメディア、自治体、NPOなどの力を得ながら、「伝統野菜の復活」と「地域の活性化」に奮闘し続けている。本書はその記録である。
  • 著者について

    大竹 道茂 (オオタケ ミチシゲ)
    1944年東京都生まれ。東京農業大学卒業後、現JA東京中央会に入組。89年より江戸東京野菜の復活に取り組み、97年「江戸・東京農業の説明板」50本の設置を企画。以後、農林水産省選定「地産地消の仕事人」、同省大臣任命「ボランタリー・プランナー」、総務省「地域力創造アドバイザー」などを歴任。NPO法人江戸東京野菜コンシェルジュ協会代表理事。江戸東京・伝統野菜研究会代表などを務める。著書・監修に『江戸東京野菜』〈物語篇・図鑑篇〉(ともに農山漁村文化協会)、『まるごと とうもろこし』ほか「やさい応援団」シリーズ(絵本塾出版)がある。ブログ「江戸東京野菜通信」で10年以上、毎日情報を発信中。

江戸東京野菜の物語<937;937>-伝統野菜でまちおこし(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:大竹 道茂(著)
発行年月日:2020/03
ISBN-10:4582859372
ISBN-13:9784582859379
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:18cm
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