おちこぼれ退魔師の処方箋 [文庫]

おちこぼれ退魔師の処方箋 [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  退魔師の家系に生まれた咲楽。しかし彼女には退魔の才能がなく、代わりにあやかしなどの『魔者』を癒す力を持っていた。だが魔者を癒すこととは、彼女の中に穢れを取り込むこと。穢れを取り込みすぎた彼女に救いの手を差し伸べたのは、同じ人間ではなく常夜ノ國で医者をしてる魔者・鴉だった。不思議な契約関係で結ばれたふたりの優しくも切ない人情物語。

• 目次

  第一章　鴉との商談
  第二章　銀色キツネ
  第三章　白くてふわふわ
  第四章　在るべき場所
  第五章　それぞれの在り方
  終章　　還るべき場所

• 出版社からのコメント

  誰かに必要とされたい――

• 内容紹介

  退魔師の家系に生まれた咲楽。
  しかし彼女には退魔の才能がなく、代わりにあやかしなどの『魔者』を癒す力を持っていた。
  だが魔者を癒すこととは、彼女の中に穢れを取り込むこと。
  穢れを取り込みすぎた彼女に救いの手を差し伸べたのは、同じ人間ではなく常夜ノ國で医者をしてる魔者・鴉だった。
  不思議な契約関係で結ばれたふたりの優しくも切ない人情物語。
  
  互いを必要とし結んだ契約…それはただの互恵関係なのか？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田井 ノエル(タイ ノエル)
  愛媛県出身の作家。『道後温泉湯築屋　暖簾のむこうは神様のお宿でした』で「第６回ネット小説大賞」を受賞しデビュー

• 著者について

  田井ノエル (タイノエル)
  ■著者
  田井ノエル（たい・のえる）
  愛媛県出身の作家。
  『道後温泉 湯築屋　暖簾のむこうは神様のお宿でした』で「第6回ネット小説大賞」を受賞しデビュー。
  著書に『執筆中につき後宮ではお静かに:愛書妃の朱国宮廷抄』（ポプラ社）、『松山あやかし桜　坂の上のレストラン《東雲》』（新紀元社）などがある。
  
  
  ■イラストレーター
  春野薫久（はるの・たく）

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