ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿―科学者たちの生活と仕事(講談社学術文庫) [文庫]
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ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿―科学者たちの生活と仕事(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2020/03/12
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ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿―科学者たちの生活と仕事(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「科学者」という職業が成立する一九世紀はじめまで、研究者の生活は厳しいものだった。パトロンを探しては売り込んだダ・ヴィンチ(一四五二~一五一九)、聖職を本業にしたコペルニクス(一四七三~一五四三)…。求職、突然の解雇、ライバルとの学説論争、発明の先取権争い、師弟の確執。天才たちの波瀾万丈な生涯を通して、西洋科学の歴史を堪能する!
  • 目次

    目次
    第一部 パトロンに仕える科学者たち
    一 ルネサンス期の科学者たち
    パトロン付き科学者 大学教授 好事家科学者
    二 数学者たちのなりわい 
    1 さまざまな数学者 
    独立の数学者 パトロン付き数学者 数学愛好者 大学教授
    2 三次方程式の解法をめぐって
    発見の先取権は誰に 代数的解法-試合の勝者は
    3 謎の科学者カルダーノ
    酷評相次ぐ もう一つの評価 疑問に答えて
    三 天文学の開拓者
     1 三人の先駆者
     2 コペルニクス(一四七三~一五四三)
      辺境に生まれて イタリア遊学 聖職者となる 教会業務と天文学と 実務家としての活躍 地動説発表をめぐって 尊敬される医者として 現代の世界観の生みの親
     3 ガリレオ・ガリレイ(一五六四~一六四二)
      生国イタリア さまざまな就職先 係累との関わり合い 宗教裁判の本音
     4 ティコ・ブラーエ(一五四六~一六〇一)
      修業行脚を重ねる フヴェン島ウラニボリ天文台で 皇帝の庇護を得る 尊大な人柄の背景
     5 ケプラー(一五七一~一六三〇)
      逆境に生まれて グラーツ時代 プラ-グ時代 リンツ時代 掉尾の勇を奮って
    四 物理学の曙光
     1 スティヴィン(一五四八~一六二〇)
     2 ギルバート(一五四四~一六〇三)
    五 医学の世界
     1 大学医学部の地位
     2 ヴェサリウス(一五一四~一五六四)
     3 パラケルスス(一四九三~一五四一)
      見聞行脚の目的 放浪の生涯 修学時代 第一次遍歴時代 バーゼル大学教授時代 第二次遍歴時代
     4 パレ(一五一〇~一五九〇)
     5 ハーヴィ(一五七八~一六五七)
       イタリア留学 王党派のなかで
    第二部 パトロンから独立する科学者たち
     1 活動拠点は学会
      王立学会とボイル パリ科学アカデミーとデカルト、パスカル、ホイヘンス ベルリン科学アカデミー
     2 フック(一六三五~一七〇三)
      続出する悪評 本当に悪玉か?
     3 ニュートン(一六四二~一七二七)
      偉大な科学的業績 異議申し立て続出 イギリスを離れずに 未熟児、父と死別、母と生別 内向的少年から逞しい少年へ ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ時代 ルーカス教授 同時代人との確執 精神病と政治の世界への関わり合い
    第三部 職業科学者への道
    一 科学者たちの職業
    二 フランス革命とエコール・ポリテクニク
     1 エコール・ポリテクニクの誕生
      学者が政治家になる 教育の平等という理念 ナポレオンの介入
     2 科学者たちの生きざま
      第三身分の生い立ち 軍の学校絵数学教師となる 革命前期の経歴 激動の時代の後で 革命後世代の風雪
    三 王立研究所
     1 トンプソン(ランフォード) (一七五三~一八一四)
      科学への貢献 変転めまぐるしい経歴 保守主義者の社会貢献 容姿と弁舌の才に恵まれて
     2 デーヴィ(一七七八~一八二九)
      助手ファラディとの確執 科学者への道と社交界
  • 出版社からのコメント

    お金がない、でも研究したい! パトロン探しや師弟の確執、発明権利争いまで……天才科学者たちの生涯から見た、異色の<科学史>
  • 内容紹介

    科学史に残るすべての発見は、科学者たちの営々たる努力の賜物といえます。
    しかしその業績は知られても、彼らの人となりは、なかなか表に出てきません。

    中でも16世紀から17世紀初頭、「科学者という職業」がまだ存在しなかった頃、
    天才科学者といえども暮らしは楽ではありませんでした。
    パトロンを探しては自薦状で売り込んだダ・ヴィンチ(1452-1519)やガリレオ(1564-1642)、医師と聖職を副業にしたコペルニクス(1473-1543)、放浪の科学者という異名をとったパラケルスス(1493-1541)……。
    17世紀に入り、パトロンの庇護性が薄れてくると、莫大な遺産で暮らしたネーピア(1550 -1617)や旧貴族に生まれたデカルト(1596-1650)といった好事家貴族や資産家研究者が目立つようになるものの、
    発明権利の先取権争い、師弟の確執、学者同士の決闘など、研究生活は想像以上に波乱に満ちていました。

    本書は天文学、数学、物理、医学の分野で名を響かせた有名科学者たちの<生活の糧>を入り口に、
    どんな家庭に生まれ、いかにして科学者の道に入ったのか?
    パトロンとの関係は? 
    歴史の激流に飲まれた時、どう身を処したか?-ーなど、
    科学者が職業人として市民権を獲得するまでの前史を、
    業績ではなく、彼らの「人生」というユニークな視点から辿ります。

    本書の原本は、2000年8月、中公新書より刊行されました。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 満彦(サトウ ミツヒコ)
    1933年、山形県鶴岡市生まれ。56年、東京大学理学部植物学科卒業。62年、同大学院博士課程修了。64年、東京都立大学理学部生物学教室勤務を経て、同大学教授に。専攻:植物生理生化学
  • 著者について

    佐藤 満彦 (サトウ ミツヒコ)
    さとうみつひこ 1933年山形県鶴岡市生まれ。1956年、東京大学理学部植物学科卒業。62年、同大学院博士課程修了。64年、都立大学理学部生物学教室勤務、助教授、教授を経て、97年定年退職後、非常勤講師に。専攻:植物生理生化学。 著書『”放射能”は怖いのか 放射線生物学の基礎』(2001 文藝春秋)『科学好事家列伝』(2006 リフレ出版)など。2011年没。 

ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿―科学者たちの生活と仕事(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:佐藤 満彦(著)
発行年月日:2020/03/10
ISBN-10:406519153X
ISBN-13:9784065191538
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:15cm
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