沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る [単行本]
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沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る [単行本]

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出版社:あけび書房
販売開始日: 2020/02/17
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沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本で唯一の地上戦が起きた沖縄。戦闘がなかった波照間島で住民たちはなぜ死んだのか?ドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の共同監督が挑む、沖縄戦の最暗部・ノンフィクション。
  • 目次

    はじめに―もうひとつの沖縄戦

    1章 住民3600人の死の真相を追って
         (2009年夏~2010年夏・石垣島)

      65年前の今日
      地上戦なき島々の沖縄戦「戦争マラリア」との出合い
      軍国少年 潮平正道さん
      沖縄戦までのカウントダウン
      移住開始
      死者たちが眠る山
      日本軍はマラリアの危険性を知っていた
      政治的解決
      慰謝事業で手に入れたものとは
      戦争マラリアは本当に解決したのだろうか

    2章 島で暮らしながら撮る
         (2010年冬~2011年夏・波照間島)

      さよなら、東京
      「今日から家族として、苦楽を共にしましょう」
      初めてのサトウキビ刈り
      ベスマムニ
      戦争マラリアが孝子おばあから奪ったもの
      波照間の強制移住
      「あんたには分からないよ」
      謎の男・山下虎雄
      慰霊の日
      さよなら、波照間

    3章 戦争マラリアはまだ終わっていない
         (2017~2018年 東京、米国、波照間島、石垣島)

      ドキュメンタリー映画『沖縄スパイ戦史』制作へ
      沖縄戦参戦兵のロバートさん
      浩おじいの死
      山下の影を追う
      最後の挺身隊員と死ぬための訓練
      「波照間島民は犠牲になっても構わない」
      監視下に置かれた住民たち
      山下の肉声
      三線とおばあの涙

    最終章 なぜ今、戦争マラリアなのか
          (2018年 与那国島、石垣島、米国)

      日本最西端の自衛隊基地・与那国島
      自衛隊誘致したけれど…
      島民に秘密で弾薬庫配置
      「自衛隊と心中する覚悟を」
      在沖米軍の意味
      米国による日本の再軍備化
      「また戦争をするんかやぁ」

    おわりに―みんなが生きてきた証を残す
  • 出版社からのコメント

    八重山諸島で3600人もの住民が日本兵に殺された。映画『沖縄スパイ戦史』監督の迫真ルポ。金平茂紀、望月衣塑子ほか推薦。
  • 内容紹介

    日本で唯一の地上戦が起きた沖縄。
    しかし戦闘のなかった八重山諸島で3600人もの住民が死んだ。
    誰によって、なぜ、これほどの住民が死に至ったのか ?
    映画『沖縄スパイ戦史』の共同監督が沖縄戦の最暗部に迫ったルポルタージュ。
    そして、明らかになったのは、軍命による強制移住、
    住民のためではなく、軍のための強制移住、
    住民からは「マラリア有病地」と恐れられていた地への強制移住、
    それが引き起こしたマラリアによる膨大な病死。
    これが沖縄で「もうひとつの沖縄戦」と呼ばれてきた「戦争マラリア」だ。
    10年にわたる長期取材で迫った、75年前の住民犠牲の実態。
    それは地下水脈のごとく、今現在、私たちの足元へと続いていた…。
    「戦争マラリア」の事実を多くの方に伝えるための大労作であると同時に、
    ジャーナリストとしての誠実さ、気概が伝わる一冊、
    そして、ジャーナリズムの社会的責務を考え合う一冊でもある。
    推薦:金平茂紀、望月衣塑子、ジャン・ユンカーマン
    本年度山本美香記念国際ジャーナリスト賞奨励賞受賞
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大矢 英代(オオヤ ハナヨ)
    1987年、千葉県出身。琉球朝日放送記者を経て、フリージャーナリスト、映画監督。ドキュメンタリー映画『沖縄スパイ戦史』(2018年・三上智恵との共同監督)で文化庁映画賞優秀賞、第92回キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門1位など多数受賞。ドキュメンタリー番組『テロリストは僕だった~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~』(琉球朝日放送、2016年)でテレビ朝日プログレス賞最優秀賞。2018年フルブライト奨学金制度で渡米。以降、米国を拠点に軍隊・国家の構造的暴力をテーマに取材を続ける。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース修士課程修了(2012年)。現在、カリフォルニア大学バークレー校ならびに早稲田大学ジャーナリズム研究所客員研究員
  • 著者について

    大矢英代 (オオヤハナヨ)
    1987年、千葉県出身。
    琉球朝日放送記者を経て、フリージャーナリスト、映画監督。
    ドキュメンタリー映画『沖縄スパイ戦史』(2018年・三上智恵との共同監督)で文化庁映画賞優秀賞、
    第92回キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門1位など多数受賞。
    2018年フルブライト 奨学金制度で渡米。以降、米国を拠点に軍隊・国家の構造的暴力をテーマに取材を続ける。
    早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース修士課程修了(2012年)。
    現在、カリフォルニア大学バークレー校ならびに早稲田大学ジャーナリズム研究所客員研究員。

沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る の商品スペック

商品仕様
出版社名:あけび書房
著者名:大矢 英代(著)
発行年月日:2020/02/10
ISBN-10:4871541665
ISBN-13:9784871541664
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:221ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:240g
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