人工知能と人間・社会 [単行本]
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人工知能と人間・社会 [単行本]

稲葉 振一郎(ほか編)大屋 雄裕(ほか編)久木田 水生(ほか編)成原 慧(ほか編)福田 雅樹(ほか編)
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出版社:勁草書房
販売開始日: 2020/02/27
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人工知能と人間・社会 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間社会に深く入り込んでくる高度な人工知能。これによってもたらされる変化に対し、我々は、どのように向き合えばよいのだろうか?人文・社会科学系の幅広い学術的視点から、人工知能との共存を踏まえたこれからの社会の在り方を鋭く考察する。
  • 目次

    第1編 AIの見た夢とその後の現実

    第1章 AI研究の過去と現在[中川裕志・河島茂生]
     Ⅰ AI研究の歴史的経緯
     Ⅱ AIの思想
     Ⅲ AIに対する社会的眼差しの変化と夢
     付録
     参考文献

    第2章 技術革新と人間──AIの受容[渡辺智暁]
     Ⅰ 技術の受容、AIの受容、人間との関係
     Ⅱ AIの生み出す知と人間による受容
     Ⅲ 科学研究における手続きと結果の妥当性
     Ⅳ まとめ

    第3章 AIネットワーク社会におけるアーキテクチャと法のデザイン[成原 慧]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ AIネットワーク社会におけるアーキテクチャのデザイン
     Ⅲ AIネットワーク社会における法のデザイン
     Ⅳ むすびにかえて
     参考文献

    第2編 AIの見る夢

    第1章 AIと科学研究[呉羽真・久木田水生]
     Ⅰ 序論
     Ⅱ AIベース科学の歴史・現状・展望と意義
     Ⅲ AIベース科学の位置づけ
     Ⅳ AIベース科学と創造性
     Ⅴ AIベース科学の影響:人類科学の疎外?
     Ⅵ 結論
     参考文献

    第2章 AIと性愛──AIと人は親密さを築くことができるか[匿名希望]
     Ⅰ 導入
     Ⅱ 親密圏に入り込むAI
     Ⅲ AIが性愛の対象になるとはどのようなことか
     Ⅳ 性愛の対象となるAIのリスク
     Ⅴ AIとの愛は人の愛に劣るのか
     Ⅵ おわりに
     参考文献

    第3章 AIと統治[岡本慎平・稲葉振一郎]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ ロボットは参政権をもちうるか
     Ⅲ 奴隷としてのロボット
     Ⅳ 統治のツールとしてのAI
     Ⅴ AIと道徳的助言
     Ⅵ おわりに
     参考文献

    第4章 AIとその道徳的能力──AIによる統治の正当性条件を巡って[安藤 馨]
     Ⅰ 問題を整理する
     Ⅱ 道徳的行為者としてのAIとその責任(テーゼ4を巡って)
     Ⅲ AIに対して負う義務(テーゼ3を巡って)
     Ⅳ 統治に従う義務とその根拠(テーゼ2を巡って)
     Ⅴ 道徳的正答とAI
     Ⅵ 功利主義的なAI統治
     参考文献

    第3編 AIを襲う現実

    第1章 プロファイリング・理由・人格[大屋雄裕]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 自己の物語とその限界
     Ⅲ 実存的エゴイズムの可能性
     Ⅳ 判断のプロセスと権威
     Ⅴ 更生の機会と超近代
     Ⅵ 物理的な対抗可能性
     Ⅶ ハイパー・パノプティコンとデジタル・レーニン主義

    第2章 AIのガバナンス[江間有沙・城山英明]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ AIガバナンスをめぐる国際的潮流
     Ⅲ 日本におけるAIガバナンス
     Ⅳ 国内外におけるAIガバナンスの比較
     Ⅴ おわりに
     参考文献

    トークライブ 「AI「が」創る倫理 ~SFが幻視するもの~」[稲葉振一郎・飛浩隆・八代嘉美/小山田和仁(司会)]

    人名索引
    事項索引
    編者・執筆者一覧
  • 内容紹介

    人間社会へ深く入り込んでくる人工知能。これによってもたらされる大きな変化に対して、どのように向き合えばよいのだろうか?

    技術革新に伴って大幅に向上したICTの知性。高度化・普及化の著しい人工知能によって、人間との連携も一層進んでいくものとみられている。人工知能との共存を踏まえ、今後目指される社会像・その基本理念とは? 関連する人文・社会科学系の各学問領域から多角的な分析・検討を試みる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    稲葉 振一郎(イナバ シンイチロウ)
    明治学院大学社会学部教授。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は主に社会哲学

    大屋 雄裕(オオヤ タケヒロ)
    慶應義塾大学法学部教授。東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科助手、名古屋大学大学院法学研究科助教授・教授などを経て現職。専門は法哲学

    久木田 水生(クキタ ミナオ)
    名古屋大学大学院情報学研究科准教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は情報の哲学、技術哲学、ロボット倫理学など

    成原 慧(ナリハラ サトシ)
    九州大学法学研究院准教授。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位修得退学後、東京大学大学院情報学環助教、総務省情報通信政策研究所主任研究官などを経て現職。専門は情報法

    福田 雅樹(フクダ マサキ)
    大阪大学大学院法学研究科教授、同研究科附属法政実務連携センター長(兼務)、東京大学大学院情報学環客員教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員主管研究員、総務省情報通信政策研究所特別研究員。京都大学法学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士後期課程修了。博士(学際情報学)。早稲田大学大学院国際情報通信研究科准教授、総務省情報通信政策研究所調査研究部長等を経て現職。専門は情報通信法、情報通信政策

    渡辺 智暁(ワタナベ トモアキ)
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授(兼務)、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員、教授、研究部長。インディアナ大学テレコミュニケーションズ学部博士課程修了。Ph.D.専門領域はICT政策と情報社会論。近年はオープンデータ、モノ作り分野におけるデジタル化など
  • 著者について

    稲葉 振一郎 (イナバ シンイチロウ)
    稲葉 振一郎(いなば しんいちろう) 
    明治学院大学社会学部教授。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は主に社会哲学。近著に『ナウシカ解読 増補版』(勁草書房、2019年)、『AI時代の労働の哲学』(講談社、2019年)、『銀河帝国は必要か?:ロボットと人類の未来』(筑摩書房、2019年)、『政治の理論』(中央公論新社、2017年)。

    大屋 雄裕 (オオヤ タケヒロ)
    大屋 雄裕(おおや たけひろ) 
    慶應義塾大学法学部教授。東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科助手、名古屋大学大学院法学研究科助教授・教授などを経て現職。専門は法哲学。主な著作として『法解釈の言語哲学:クリプキから根元的規約主義へ』(勁草書房、2006年)、『自由か、さもなくば幸福か?:二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う』(筑摩書房、2014年)、『裁判の原点:社会を動かす法学入門』(河出書房新社、2018年)。

    久木田 水生 (クキタ ミナオ)
    久木田 水生(くきた みなお) 
    名古屋大学大学院情報学研究科准教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は情報の哲学、技術哲学、ロボット倫理学など。主な著書に『ロボットからの倫理学入門』(共著、名古屋大学出版会、2017年)、主な翻訳書にアンディ・クラーク『生まれながらのサイボーグ:心・テクノロジー・知能の未来』(共訳、春秋社、2015年)、ウェンデル・ウォラック&コリン・アレン『ロボットに倫理を教える』(共訳、名古屋大学出版会、2019年)などがある。

    成原 慧 (ナリハラ サトシ)
    成原 慧(なりはら さとし) 
    九州大学法学研究院准教授。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位修得退学後、東京大学大学院情報学環助教、総務省情報通信政策研究所主任研究官などを経て現職。専門は情報法。主な著作として、『表現の自由とアーキテクチャ:情報社会における自由と規制の再構成』(勁草書房、2016年)、『AIがつなげる社会:AIネットワーク時代の法・政策』(共編著、弘文堂、2017年)、『アーキテクチャと法:法学のアーキテクチュアルな転回?』(共著、弘文堂、2017年)などがある 。

    福田 雅樹 (フクダ マサキ)
    福田 雅樹(ふくだ まさき) 
    大阪大学大学院法学研究科教授、同研究科附属法政実務連携センター長(兼務)、東京大学大学院情報学環客員教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員主管研究員、総務省情報通信政策研究所特別研究員。京都大学法学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士後期課程修了。博士(学際情報学)。早稲田大学大学院国際情報通信研究科准教授、総務省情報通信政策研究所調査研究部長等を経て現職。専門は情報通信法、情報通信政策。主な著作として、『AIがつなげる社会:AIネットワーク時代の法・政策』(共編著、弘文堂、2017年)。

    渡辺 智暁 (ワタナベ トモアキ)
    渡辺 智暁(わたなべ ともあき) 
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授(兼務)、国際大学グローバル・コミ ュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員、教授、研究部長。インディアナ大学テレコミュニケーションズ学部博士課程修了。Ph.D. 専門領域はICT政策と情報社会論。近年はオープンデータ、モノ作り分野におけるデジタル化など。近著に Kenji Kushida, Yuko Kasuya, and Eiji Kawabata (eds.), Information Governance in Japan, Stanford Asia Pacific Research Center, 2016 〔執筆分担〕 など。

人工知能と人間・社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:稲葉 振一郎(ほか編)/大屋 雄裕(ほか編)/久木田 水生(ほか編)/成原 慧(ほか編)/福田 雅樹(ほか編)
発行年月日:2020/02/20
ISBN-10:4326102802
ISBN-13:9784326102808
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:373ページ
縦:22cm
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