巧拙無二-近代職人の道徳と美意識 [単行本]
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巧拙無二-近代職人の道徳と美意識 [単行本]

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巧拙無二-近代職人の道徳と美意識 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    千代鶴是秀や長谷川幸三郎、嶋村幸三郎、伊藤宗一郎、野村貞夫ら、鍛冶屋や鉋台屋、大工など、知る人ぞ知る名匠たち。超絶技巧を伝えるエピソードに内包された、近代職人の道徳や美意識、仁義、矜持を、異業種の奇才ふたりが語り尽くす。
  • 目次

    まえがき――甲野善紀
    仕事道具に触るのは感覚が育ってから
    道具鍛冶の名工・千代鶴是秀の修行はじめ
    「お前が本で学んだ事ではない、お前の一言を言ってみよ」
    職人の「恥」
    職人の思い入れと伝統
    重い金床を片手でヒョイッ(玄能鍛冶・長谷川幸三郎)
    職人と素人の違い
    「こいつなら、いけるかもしれない」
    手裏剣術が玄能作りのヒントに?!
    墨掛け粗掘り五分(鉋台屋・伊藤宗一郎)
    理想的な鉋台
    名人大工と名人鍛冶の職人仁義合戦
    野村貞夫棟梁の美意識
    マサカリ遣いとゴルフのフォーム
    息の根を止められた鋸鍛冶
    職人の「老い」
    これからの職人の生き方
    本当の名刀とは
    職人の仁義
    土田一郎、千代鶴是秀に出会う
    清忠問答
    穴大工の玄能の柄
    「名工」たる所以
    【追記対談】授業科目は、国語と歴史と体育だけ
    あとがき――土田昇
  • 出版社からのコメント

    刃物鍛冶や鉋台屋、大工――稀代の職人たちの道徳や美意識、仁義、矜持、粋などを、奇才ふたりが驚愕の逸話を交えながら語り尽くす。
  • 内容紹介

    事理一致の近代職人に学び、現代の日本人が失いつつある職業文化の精髄を掘り起こす。

    「見える化」ばかりを追い求め、「出来る化」が置き去りにされている昨今――。
    近代には、先達から技術と理論を受け継ぎ、さらなる高みを体現した職人たちが存在した。
    彼らが仕事へ注いだ心血は、同時に自らの生命をも高みへ導いただろう。
    その仕事振りは、今の世に言う「ワーク・ライフ・バランス」を根本から揺るがすものだ。
    しかし、仕事と生命を相即不離とした職人たちは、有形無形の文化的財産を遺している。
    一体、我々は次世代に何を残せるというのであろうか?
    千代鶴是秀や長谷川幸三郎、嶋村幸三郎、伊藤宗一郎、野村貞夫ら、鍛冶屋や鉋台屋、大工など、知る人ぞ知る名匠たちの超絶技巧を伝えるエピソードに内包された、近代職人の道徳や美意識、仁義、矜持を、武術研究者・甲野善紀と、土田刃物店三代目店主にして、伝統木工具目利き人・土田昇という、異業種の奇才ふたりが語り尽くす。

    働き方を変えるのではなく、生き方そのものを変えてしまう、現代人にとって真に貴重な対談。

    図書館選書
    刃物鍛冶や鉋台屋、大工ら、知る人ぞ知る稀代の職人たち。廃れていく職人の道徳や美意識、仁義、矜持などを、武術研究者と伝統木工具目利き人が驚愕のエピソードを交えながら語り尽くす。職業文化の精髄とは?
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    甲野 善紀(コウノ ヨシノリ)
    1949年、東京生まれ。20代はじめに「人間にとっての自然とは何か」を探究するために武の道へ。1978年、松聲館道場を設立。以来、日本古来の武術を伝書と技の両面から独自に研究し、2000年頃から、その成果がスポーツや音楽、介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになり、海外からも指導を依頼されている。2007年から3年間、神戸女学院大学で客員教授も務めた。2009年、独立研究者の森田真生氏と「この日の学校」を開講。現在、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行している

    土田 昇(ツチダ ノボル)
    1962年、東京生まれ。土田刃物店三代目店主。父・土田一郎氏より継承した千代鶴是秀作品を研究するとともに、木工手道具全般の目立て、研ぎ、すげ込みなどを行う。神戸に建つ竹中大工道具館の展示や研究にも協力。ものつくり大学技能工芸学部で非常勤講師を務めるかたわら、朝日カルチャーセンターをはじめとする、全国の手道具団体・木工具団体に講師として招聘されている
  • 著者について

    甲野 善紀 (コウノ ヨシノリ)
    1949年、東京生まれ。
    20代はじめに「人間にとっての自然とは何か」を探究するために武の道へ。
    1978年、松聲館道場を設立。
    以来、日本古来の武術を伝書と技の両面から独自に研究し、2000年頃から、その成果がスポーツや音楽、介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになり、海外からも指導を依頼されている。
    2007年から3年間、神戸女学院大学で客員教授も務めた。
    2009年、独立数学者の森田真生氏と「この日の学校」を開講。
    現在、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行している。
    おもな著書に、『剣の精神誌』(ちくま学芸文庫)、『できない理由は、その頑張りと努力にあった』(聞き手・平尾文氏/PHP研究所)、『ヒモトレ革命』(小関勲氏共著/日貿出版社)、『古の武術に学ぶ無意識のちから』(前野隆司氏共著/ワニブックス)などがある。

    土田 昇 (ツチダ ノボル)
    1962年、東京生まれ。
    土田刃物店三代目店主。
    父・土田一郎氏より継承した千代鶴是秀作品を研究するとともに、木工手道具全般の目立て、研ぎ、すげ込みなどを行う。
    神戸に建つ竹中大工道具館の展示や研究にも協力。
    ものつくり大学技能工芸学部で非常勤講師を務めるかたわら、朝日カルチャーセンターをはじめとする、全国の手道具団体・木工具団体に講師として招聘されている。
    近年では、名工作品の鑑定士として、テレビ東京系列のテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」に出演し、伝統木工具の目利きをしている。
    おもな著書に、『千代鶴是秀』『千代鶴是秀写真集①②』(写真・秋山実/ワールドフォトプレス)、『時間と刃物』(芸術新聞社)、『職人の近代』(みすず書房)などがある。

巧拙無二-近代職人の道徳と美意識 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:剣筆舎
著者名:甲野 善紀(著)/土田 昇(著)
発行年月日:2020/02/06
ISBN-10:4910083006
ISBN-13:9784910083001
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:443g
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