糖鎖生物学―生命現象と糖鎖情報 [単行本]
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糖鎖生物学―生命現象と糖鎖情報 [単行本]
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糖鎖生物学―生命現象と糖鎖情報 [単行本]

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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2020/03/11
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糖鎖生物学―生命現象と糖鎖情報 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    基礎から最先端まで。受精・神経・免疫・癌・感染などにおいて、「第3の生命鎖」が果たす役割を解説。理学・農学・医薬系などの大学院生・研究者必読。
  • 目次

    はしがき

    第I部 糖鎖生物学概論

    I-1 生物と糖鎖
    1.1 生体分子としての糖質
    1.2 糖鎖の存在分布:糖鎖は細胞の全領域に存在する

    I-2 糖鎖の構造
    2.1 糖質とは
    2.2 単糖
    2.3 グリコシドと糖鎖
    2.4 オリゴ糖、多糖、複合糖質

    I-3 糖鎖の生合成と分解
    3.1 糖転移酵素
    3.2 グリコシダーゼ
    3.3 N型糖鎖の生合成
    3.4 O型糖鎖の生合成
    3.5 糖脂質の生合成

    I-4 糖鎖の機能
    4.1 糖鎖の役割
    4.2 物性を変化させる役割
    4.3 認識分子としての役割

    I-5 糖鎖の多様性と不均一性
    5.1 糖鎖構造の多様性
    5.2 糖鎖構造の不均一性
    5.3 糖鎖利用の生物学的メリット

    コラム1 糖鎖の構造と発現解析
    コラム2 糖鎖の有機合成
    コラム3 糖鎖ライブラリーの構築と利用

    第II部 糖鎖情報の形成

    II-1 糖代謝情報
    1.1 はじめに
    1.2 糖ヌクレオチド代謝
    1.3 O-GlcNAc修飾

    II-2 タンパク質の品質管理とN型糖鎖
    2.1 はじめに
    2.2 小胞体における新生糖タンパク質のフォールディング
    2.3 小胞体-ゴルジ装置間における糖タンパク質の選別輸送
    2.4 小胞体およびサイトゾルにおける変性糖タンパク質の分解
    2.5 品質管理機構の破綻に伴う病気
    2.6 おわりに:今後の課題

    II-3 マイクロドメイン形成
    3.1 はじめに
    3.2 マイクロドメインの糖鎖生物学的重要性
    3.3 新しい細胞膜モデル

    コラム4 微量糖脂質の構造解析
    コラム5 糖鎖の動的構造解析
    コラム6 糖脂質の膜上動態分析

    第III部 糖鎖情報の解読

    III-1 受精と糖鎖
    1.1 はじめに
    1.2 受精過程の普遍性
    1.3 精子運動と糖鎖
    1.4 精子先体反応と糖鎖
    1.5 精子-卵外被接着と糖鎖
    1.6 先体反応後の精子と卵の融合
    1.7 卵表層反応と糖鎖
    1.8 おわりに

    コラム7 花から見つかった生理活性糖鎖アモール

    III-2 発生と糖鎖
    2.1 はじめに
    2.2 Notchシグナル伝達と糖鎖による調節
    2.3 発生現象を制御する糖鎖修飾

    コラム8 糖鎖修飾によりホルモンが一人二役を授かる仕組み

    III-3 神経と糖鎖(I)――神経発生と再生
    3.1 はじめに:神経とネットワーク形成
    3.2 神経発生、パターン形成と糖鎖
    3.3 軸索ガイダンスおよびシナプス形成と糖鎖
    3.4 神経可塑性と糖鎖

    III-4 神経と糖鎖(II)――神経機能
    4.1 はじめに:神経機能における糖鎖の役割
    4.2 ガングリオシドの役割
    4.3 加齢や神経変性とガングリオシド
    4.4 ガングリオシド欠損マウスが示す糖鎖機能
    4.5 細胞膜マイクロドメインとガングリオシド

    コラム9 統合失調症とポリシアル酸

    III-5 免疫と糖鎖(I)――免疫調節
    5.1 はじめに
    5.2 NKT細胞による免疫調節
    5.3 シグレックによる免疫調節
    5.4 TCR上の糖鎖
    5.5 IgG上の糖鎖

    III-6 免疫と糖鎖(II)――自然免疫の制御
    6.1 はじめに:自然免疫とは
    6.2 自然免疫の概観
    6.3 自然免疫における自己と非自己の識別
    6.4 自然免疫における動物レクチンの役割
    6.5 MBP/MBLの構造と自然免疫における役割
    6.6 おわりに:糖鎖を介する自然免疫と炎症性疾患

    III-7 免疫と糖鎖(III)――獲得免疫
    7.1 はじめに
    7.2 獲得免疫とは
    7.3 抗体
    7.4 IgG糖鎖のエフェクター機能への影響
    7.5 糖鎖抗原
    7.6 糖鎖抗原による疾患
    7.7 おわりに

    コラム10 シグレックと免疫制御

    III-8 癌と糖鎖
    8.1 はじめに
    8.2 細胞の癌化と糖鎖変化
    8.3 癌の悪性度の進行と糖鎖変化
    8.4 癌関連性糖鎖の臨床応用

    コラム11 プロテオグリカンと病気

    III-9 感染と糖鎖
    9.1 はじめに
    9.2 細菌の生存と病原性における糖代謝酵素の役割
    9.3 ノロウイルス感染における糖代謝酵素の役割
    9.4 細菌のシアリダーゼ
    9.5 ウイルスのシアリダーゼ
    9.6 トランス-シアリダーゼ
    9.7 抗インフルエンザ薬のシアリダーゼ阻害剤

    コラム12 糖鎖と植物ペプチドホルモン
    コラム13 植物多糖に隠された化学情報

    索引
  • 出版社からのコメント

    受精・神経・免疫・癌・感染などにおいて、「第3の生命鎖」が果たす重要な役割とは? 基礎から最先端のトピックまで解説。
  • 内容紹介

    生体内で多様な情報を担う糖鎖は、DNA鎖、ポリペプチド鎖に続く「第3の生命鎖」として注目を集めている。受精・神経・免疫・癌・感染などの生命現象における糖鎖の役割を中心に、基礎から最先端のトピックまで解説した本書は、理学・農学・医薬系などの大学院生・研究者必読。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    北島 健(キタジマ ケン)
    1987年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、名古屋大学生物機能開発利用研究センター教授、理学博士

    佐藤 ちひろ(サトウ チヒロ)
    1997年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、名古屋大学大学院生命農学研究科教授、理学博士

    門松 健治(カドマツ ケンジ)
    1988年九州大学大学院医学研究科博士課程修了。現在、名古屋大学大学院医学系研究科教授、医学博士

    加藤 晃一(カトウ コウイチ)
    1991年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、自然科学研究機構生命創成探究センター教授、薬学博士
  • 著者について

    北島 健 (キタジマ ケン)
    1987年 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了
    現 在 名古屋大学生物機能開発利用研究センター教授、理学博士

    佐藤 ちひろ (サトウ チヒロ)
    1997年 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了
    現 在 名古屋大学大学院生命農学研究科教授、理学博士

    門松 健治 (カドマツ ケンジ)
    1988年 九州大学大学院医学研究科博士課程修了
    現 在 名古屋大学大学院医学系研究科教授、医学博士

    加藤 晃一 (カトウ コウイチ)
    1991年 東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了
    現 在 自然科学研究機構生命創成探究センター教授、薬学博士

糖鎖生物学―生命現象と糖鎖情報 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:北島 健(編)/佐藤 ちひろ(編)/門松 健治(編)/加藤 晃一(編)
発行年月日:2020/02/28
ISBN-10:481580981X
ISBN-13:9784815809812
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:295ページ
縦:22cm
重量:550g
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