米国の巨大水害と住宅復興-ハリケーン・カトリーナ後の政策と実践 [単行本]
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米国の巨大水害と住宅復興-ハリケーン・カトリーナ後の政策と実践 [単行本]

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出版社:日本経済評論社
販売開始日: 2020/03/10
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米国の巨大水害と住宅復興-ハリケーン・カトリーナ後の政策と実践 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いつでも巨大水災害が起こりうる現代に。日本と大きく異なる米国の災害と復興。自治体からの復興プログラムの提案や市場を介した住宅再生、ボランティアによる支援など、公共事業に依存しない復興とは何かを分析する。復興を考える現場にとっても示唆に富む一冊。
  • 目次

    はじめに
     1 住宅復興と居住環境再生への視点
     2 なぜハリケーン・カトリーナ災害か
     3 頻発化・巨大化する災害と水害リスク
     4 本書の構成

    第1章 ハリケーン・カトリーナ災害のすがた
     1 ニューオリンズ市の特性と都市形成の歴史
     2 災害の構造
     3 災害後の洪水対策の変化
     4 広域長期避難とディスプレースメント
     5 ニューオリンズ市の復興過程
     
    第2章 広域巨大災害に対する住宅復興政策と復興計画
     1 米国の災害復興体制と制度
     2 カトリーナ災害における住宅復興支援プログラム
     3 ロードホーム・プログラムの成立背景と実績
     4 連邦政府による国家住宅戦略と復興枠組み
     5 多様な主体による復興計画策定と長期化
     6 クラスタリング住宅復興
     7 不動産移管・再生プログラムの成立背景と仕組み
     8 公営住宅の取り壊しと「惨事便乗型市場主義」
     9 補償・人口回復・居住環境再生を目指す復興政策

    第3章 不動産移管・再生プログラムによる居住環境再生――その有効性と限界
     1 不動産はどのように再生されたか
     2 人口特性と地域特性の影響
     3 不動産取得主体の特性と動機
     4 地域によって異なる転売
     5 オークションと隣地買い取りの有効性と限界
     6 近隣安定化プログラムの事例と意義
     7 空地の維持管理と地域への移管

    第4章 定点観測にみる3地域の住宅再建プロセス
     1 定点観測:定点を、続けて、歩く
     2 地域単位でみる住宅再建プロセス
     3 災害前の地域特性
     4 災害4年の状態
     5 災害4年から5年の住宅と土地利用の経年変化
     6 災害4年から10年のプロセス
     7 地域ごとに異なる住宅再建の苦悩と復興まちづくり
     8 何が住宅再建を決定づけたのか

    第5章 ボランティア労働力を活かした住宅復興支援
     1 非営利セクターによる住宅復興支援
     2 セントバーナード・プロジェクト
     3 リビルディング・トゥゲザー・ニューオリンズ
     4 ニューオリンズエリア・ハビタット・フォー・ヒューマニティ
     5 住宅修繕の方法
     6 ボランティア住宅修繕は何を助けたのか
     7 ボランティア労働力を活用した住宅復興の意義

    第6章 広域巨大災害からの復興まちづくり
     1 ブロードモア地域:ニューオリンズの縮図
     2 復興を巡る脆弱性と適応力
     3 地域住民による実践
     4 引援力・活援力を発揮したパートナーシップ
     5 広域巨大災害のブレークスルー

    終章 カトリーナ災害から日本が学ぶべきこと
     1 住宅復興政策の検証結果
     2 ニューオリンズ二学ぶ居住環境再生手法とリスク軽減
     3 広域巨大災害に求められる復興政策・計画

     参考文献
     あとがき
  • 出版社からのコメント

    日本とは違う米国の復興。自治体からの復興プログラムの提案や市場を介した住宅再生、公共事業に依存しない復興の問題等を分析する。
  • 内容紹介

    日本と大きく異なる米国の復興。自治体からの復興プログラムの提案や市場を介した住宅再生、ボランティアによる支援など、公共事業に依存しない復興の特徴と問題を分析する。いつでも巨大水災害が起こりうる現代に、復興を考える現場にとっても示唆に富む一冊。

    【目次】
    はじめに
    第1章 ハリケーン・カトリーナ災害のすがた
    第2章 広域巨大災害に対する住宅復興政策と復興計画
    第3章 不動産移管・再生プログラムによる居住環境再生
    第4章 定点観測にみる3地域の住宅再建プロセス
    第5章 ボランティア労働力を活かした住宅復興支援
    第6章 広域巨大災害からの復興まちづくり
    おわりに カトリーナ災害から日本が学ぶべきこと  

    図書館選書
    日本と違う米国の復興。自治体からの復興プログラムの提案や市場を介した住宅再生など、公共事業に依存しない復興の特徴と問題を分析する。いつでも巨大水災害が起こりうる現代に、復興を考える現場にとっても示唆に富む一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    近藤 民代(コンドウ タミヨ)
    神戸大学大学院工学研究科准教授。1975年生まれ。2003年神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。2003~2004年京都大学防災研究所巨大災害研究センターCOE研究員。2004~2008年9月ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター研究員
  • 著者について

    近藤 民代 (コンドウタミヨ)
    神戸大学大学院工学研究科准教授 専門分野:居住環境計画、住宅復興

米国の巨大水害と住宅復興-ハリケーン・カトリーナ後の政策と実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本経済評論社
著者名:近藤 民代(著)
発行年月日:2020/02/20
ISBN-10:481882559X
ISBN-13:9784818825598
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:229ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:476g
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