支援のための臨床的アタッチメント論―「安心感のケア」に向けて [単行本]
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支援のための臨床的アタッチメント論―「安心感のケア」に向けて [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/03/05
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支援のための臨床的アタッチメント論―「安心感のケア」に向けて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ゆりかごから墓場まで―発達する人間の健やかな育ちを支えるアタッチメント。それはどのように支援に活かされるのか。本書は、アタッチメントを支援に向けて焦点化した、「安心感のケア」として概念化し、いま目の前にある「支援の場」に生きることを目指している。歴史的経緯から最新の研究知見、専門用語の解説まで、気鋭の著者により、包括的かつ網羅的に記述された「使える」アタッチメントの入門書。
  • 目次

    はじめに


     第Ⅰ部 アタッチメントの基礎

    第1章 アタッチメント理論の誕生
     1 アタッチメント誕生前夜
     2 アタッチメントの着想
     3 そして、アタッチメント理論へ
     4 発達心理学から臨床心理学へ

    第2章 なぜアタッチメントなのか?
     1 アタッチメントの含意
     2 相互作用の内在化
     3 アタッチメントの質と不適応のリスク
     4 アタッチメントという言葉

    第3章 安心感のケア
     1 ケアとは何か
     2 敏感性の焦点
     3 支援の場に生かす安心感のケア
     4 専門性としての敏感性

    第4章 アタッチメントパターン
     1 各アタッチメントパターンの概観
     2 アタッチメント障害
     3 アタッチメントパターンの時間的安定性


     第Ⅱ部 アタッチメントの観点からの見立て

    第5章 アタッチメントのアセスメント
     1 前提:観察の設定
     2 乳児のアセスメント
     3 前就学児のアセスメント
     4 成人のアセスメント
     5 支援におけるアセスメント

    第6章 行動問題を理解する
     1 行動問題とは何か
     2 見立てにおけるアタッチメント
     3 見立ての実際

    第7章 非行・犯罪をモデル化する
     1 非行・犯罪の発達
     2 非行・犯罪とアタッチメント
     3 アタッチメントの観点によるモデルと見立て


     第Ⅲ部 関わりの中のアタッチメント

    第8章 支援者の役割
     1 安心の基地としての支援者--質の異なる2つの機能
     2 支援者のアタッチメント
     3 支援の複層性

    第9章 施設臨床での実践
     1 生活を組織化する
     2 生活の支援につながる2つの契機
     3 より微細なシグナルに気づく

    第10章 心理療法への適用
     1 アタッチメントと心理療法
     2 治療関係を扱うこと
     3 枠組みを拡張する

    第11章 困難な事例を取り扱う
     1 アタッチメント障害についての整理
     2 ニード・恐怖・敵意の三つ組
     3 支援を受けることの恐怖
     4 支援者の困難


     第Ⅳ部 アタッチメントを巡る対話

    第12章 甘えとアタッチメント
     1 甘えを定義する
     2 甘えの構造
     3 甘えの国におけるアタッチメント

    第13章 精神分析との対話
     1 精神分析理論としてのアタッチメント理論
     2 方法としての観察
     3 エインズワースの仕事

    第14章 残り1マイルに届ける--社会に活かすアタッチメント
     1 人の発達とその問題
     2 生まれ育つ子どもと社会--乳幼児期
     3 社会としての学校--学童期
     4 大人の世界--青年期以降
     5 来るべき世界に旗を掲げる

    おわりに
    引用文献
    索  引
  • 内容紹介

    臨床家にとって必読の書
    アタッチメント理論と発達心理の領域で培われた実証的知見をわかりやすく解説しつつ,臨床領域において,安心感を具体的に取り扱うアタッチメントの使い方を現場に即した内容で説明している。これを使うことで,精神衛生上の問題が見立てられ,解きほぐされ,支援の道筋が示されていく。
    数井みゆき(茨城大学教授)・遠藤利彦(東京大学教授)

    ゆりかごから墓場まで――発達する人間の健やかな育ちを支えるアタッチメント。それはどのように支援に活かされるのか。本書は、アタッチメントを支援に向けて焦点化した、「安心感のケア」として概念化し、いま目の前にある「支援の場」に生きることを目指している。歴史的経緯から最新の研究知見、専門用語の解説まで、気鋭の著者により、包括的かつ網羅的に記述された「使える」アタッチメントの入門書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    工藤 晋平(クドウ シンペイ)
    2003年九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻博士後期課程単位取得退学。博士(心理学)、臨床心理士。広島国際大学心理科学部講師(2006年‐2012年)。京都大学学際融合教育研究推進センター特定准教授(2013‐2018年)等を経て、名古屋大学学生支援センター特任准教授、NPO法人風の家理事、刑務所スーパーバイザー等
  • 著者について

    工藤 晋平 (クドウ シンペイ)
    2020年2月現在
    名古屋大学学生支援センター特任准教授、NPO 法人風の家理事、刑務所スーパーバイザー等。

支援のための臨床的アタッチメント論―「安心感のケア」に向けて の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:工藤 晋平(著)
発行年月日:2020/03/20
ISBN-10:4623084426
ISBN-13:9784623084425
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:361ページ
縦:21cm
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