意味の文法(早稲田大学学術叢書) [全集叢書]
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出版社:早稲田大学
販売開始日: 2020/02/15
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意味の文法(早稲田大学学術叢書) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    AMG理論を発展させた著者の集大成。「形態」と「統語」から「意味」の文法へ分け入る日英語対照で「言語学の最前線」へいざなう。
  • 目次

    まえがき

    第1章 AMG概説
     第1節 理論的枠組み
     第2節 形態モジュール
     第3節 統語モジュール
     第4節 F/Aモジュール
     第5節 E/Rモジュール
     第6節 デフォルト対応
     第7節 レキシコンと語彙項目エントリー
     第8節 節の統語構造
     第9節 無活用動詞の扱い
     第10節 判定詞と無活用形容詞の扱い
     第11節 後置詞の扱い
     第12節 ゼロ代名詞の扱い
     第13節 制約としての文法
     第14節 望ましい文法理論

    第2章 繰り上げの構造と意味
     第1節 英語における主語への繰り上げ
     第2節 日本語における主語への繰り上げ
     第3節 英語における目的語への繰り上げ
     第4節 日本語における目的語への繰り上げ
     第5節 「思う」の受動態

    第3章 コントロールの構造と意味
     第1節 英語コントロール動詞
     第2節 日本語コントロール動詞
     第3節 部分的コントロール
     第4節 コントローリー
     第5節 主語コントロール動詞の受身
     第6節 動詞以外のコントロール構造
     第7節 コントローラー交替
     第8節 コントロール構造と繰り上げ構造

    第4章 数量詞の構造と意味
     第1節 数量詞のF/A構造
     第2節 複数の数量詞を含む名詞句
     第3節 数量詞と束縛変数
     第4節 集合項と集合変数
     第5節 コンテクストとコンテクスト領域
     第6節 英語における遊離数量詞
     第7節 日本語における遊離数量詞
     第8節 定義命題と分離先行詞

    第5章 テンス性の構造と意味
     第1節 分析の方針
     第2節 英語におけるテンス性

    第6章 発話行為の構造と意味
     第1節 発話行為構造
     第2節 間接発話行為
     第3節 埋め込まれた遂行動詞
     第4節 発話態度副詞
     第5節 遂行節修飾PP

    第7章 モダリティの構造と意味
     第1節 B説モダリティ論
     第2節 発話機能のモダリティ再考
     第3節 副次的モダリティ再考
     第4節 丁寧さ再考
     第5節 事態めあてのモダリティ再考
     第6節 叙法とモダリティ
     第7節 まとめと展望

    第8章 動詞ル形の多義性
     第1節 ル形屈折接辞
     第2節 動詞ル形の特徴付け
     第3節 動詞ル形終止法の用法
     第4節 ル形・タ形屈折接辞の特徴付け
     第5節 多義性の発生
     第6節 テンス性の発生
     第7節 語形対立における無標形式

     参照文献
     索引
     英文要旨
  • 内容紹介

    言語学は難しそうで実は難しくない。なぜなら言語の分析装置である理論が「広がり」と「深み」を見せているからだ。非変形生成文法の一つである自律モジュール文法(AMG)理論が、日本語の形態と統語の分析に対して有効であることをすでに証明してくれた著者。次はゴールとなる「意味」の文法に分け入る。日英語を対照し、主語繰り上げ、コントロール、数量詞、テンス、発話行為、モダリティの意味をつまびらかにする。言語の話し手と聞き手は、文を作ったりその意味を理解したりするのにさまざまな語を身につけている。語の発音、語形変化、文の構造内での使い方、語の意味…。語が連続すると規則性が現れ、規則性に縛られる。わたしたちが日常生活の中で自然に身につけた「語の森」の広がりと深み、そして神秘性さえもが、著者の分析によって次々と明らかにされる。著者渾身の集大成となる本書は、次の研究テーマである「コミュニケーションの現場における意味のやりとり」へとつながっていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上野 義雄(ウエノ ヨシオ)
    Ph.D.(言語学;シカゴ大学)。福島県立喜多方高等学校卒業。早稲田大学理工学部数学科卒業(David Sarnoff RCA Scholarship奨学生)。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(大隈記念奨学金奨学生)。シカゴ大学大学院言語学科博士課程修了(フルブライト大学院プログラム奨学生)。シカゴ大学大学院言語学科客員研究員(2012‐2013)。早稲田大学理工学術院英語教育センター長(2006‐2008,2015‐2017)。現在、早稲田大学理工学術院教授。受賞:2015年度学会賞(日本英語学会)、2017年度理論言語学賞(東京言語研究所)、2018年度理論言語学賞(東京言語研究所)
  • 著者について

    上野 義雄 (ウエノ ヨシオ)
    早稲田大学理工学部数学科卒。シカゴ大学大学院言語学科博士課程修了。早稲田大学理工学術院教授。元早稲田大学理工学術院英語教育センター長。

意味の文法(早稲田大学学術叢書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:早稲田大学出版部
著者名:上野 義雄(著)
発行年月日:2020/02/06
ISBN-10:4657207016
ISBN-13:9784657207012
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:489ページ
縦:22cm
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