農業経済学 第5版 (岩波テキストブックス) [全集叢書]
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農業経済学 第5版 (岩波テキストブックス) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/03/14
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農業経済学 第5版 (岩波テキストブックス) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界には食料不足に苦しむ多くの人々がいる一方、日本では米が余りながらも食料自給率が下がりつづけているのはなぜか。日本の農業は経営規模が小さく大型農業機械が使いづらく効率が悪い。欧米のような規模の大きな効率のよい農業経営はなぜできないのか。どうして食の安全に関わる問題が多発するのか。TPPのようなFTAやEPAによって日本の農業はどのような影響を受けるのか。こういった農業に関わる疑問・関心は多岐にわたる。それを理解するためには、食料・農業・農村の「実態に関する知識」と、その知識をもとに考えを進めるための「経済学的な理論」とが必要である。この本ではこうした「知識と理論を組み合わせた体系」である農業経済学を最新のデータや図を用いて基礎から説明する。
  • 目次

    はしがき/改訂について


    第1章 経済学と農業的世界

    第2章 経済発展と農業
     第1節 農業部門の相対的縮小
     第2節 食料需要の所得弾力性
     第3節 エンゲルの法則
     第4節 農業の過剰就業
      課 題

    第3章 食料の需要と供給
     第1節 農業生産と作況変動
     第2節 食料需要の価格弾力性
     第3節 農産物市場の不安定性
     第4節 農産物価格安定政策
      課 題

    第4章 農業生産と土地
     第1節 BC過程とM過程
     第2節 BC過程と収穫逓減の法則
     第3節 M過程と規模の経済性
     第4節 地代と農地価格
      課 題

    第5章 農業の経営組織
     第1節 家族農場の理念
     第2節 家族農場の実態
     第3節 農地の所有と貸借
     第4節 家族農場の労働配分
      課 題

    第6章 農産物の市場組織
     第1節 農業の市場交渉力と交易条件
     第2節 農業協同組合
     第3節 農産物価格支持政策
     第4節 農地政策と農業金融政策
      課 題

    第7章 農産物貿易と農業保護政策
     第1節 穀物貿易の特質
     第2節 国内農業保護政策
     第3節 農産物の過剰生産
     第4節 輸出競争とガット農業交渉
     第5節 WTO農業協定とドーハ開発アジェンダ
     第6節 FTAと地域経済統合
      課 題

    第8章 世界の人口と食料
     第1節 食料問題の3要因
     第2節 人口爆発と人口転換理論
     第3節 食料の生産
     第4節 食料の分配
      課 題

    第9章 食生活の成熟とフード・システム
     第1節 食生活の成熟
     第2節 フード・システム
     第3節 食品工業の産業組織
     第4節 食品流通業の産業組織
      課 題

    第10章 農業の近代化
     第1節 慣習的農業
     第2節 持続的成長への離陸
     第3節 緑の革命
     第4節 農業近代化の影響
      課 題

    第11章 資源・環境と農業
     第1節 農業と資源・環境
     第2節 近代農業の外部不経済
     第3節 農業生産の持続性
     第4節 資源・環境としての農用地
      課 題

    第12章 日本の農業と食料
     第1節 日本の農業・食料問題
     第2節 農業基本法と農業の構造改善
     第3節 食糧管理制度と米の生産過剰
     第4節 食料の内外価格差と食料自給率の低下
     第5節 食料・農業・農村基本法の成立
     第6節 21世紀の日本農業と農業政策
      課 題

    終 章 農業政策と農業経済学


    あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    現代の食料・農業問題を理解するための「実態的な知識」と「経済学的な理論」を基礎から理解.
  • 内容紹介

    世界の食料問題から日本農業の問題まで,農業・食料に関わる疑問・関心は多岐にわたる.その理解のためには,食料・農業・農村の「実態に関する知識」と,考えを進めるための「経済学的な理論」とが必要である.第5版では最新のデータを用いて,こうした「知識と理論を組み合わせた体系」である農業経済学を基礎から学ぶ.


    ■著者からのメッセージ
     本書の旧版を講義に使用した際に学生さんからは,いままで釈然としなかった食料・農業問題の“なぜ”が経済学の基礎知識と簡単な数式・グラフだけで理解できたという喜びの声が多くあり,また,同僚の研究者からは,これだけ体系的な農業経済学のテキストはなかなか見当たらないし,何らかの主張をするための偏った論理展開に陥らずに淡々と,これだけ複雑かつ高度な内容の本質を損なうことなく平易に解説するというのは尋常ではない,といった声がありました.
     このように,本書の旧版は,複雑な食料・農業・農政問題を,理論と実態の双方をしっかりと踏まえて,中立的・体系的に,高度な内容のレベルを損なわずに,極めて平易に理解できるように解説した農業経済学テキストの決定版として絶大な支持を得てきました.これだけの比類なき内容を持つテキストを,アップデイトしつつ後世に引き継いでいくことが農業経済学者の責務であると痛感し,僭越ながら,前回第4版の改訂から共著者に加わらせていただきました.そして現在,第5版を鋭意準備中です. 2020年3月には読者の皆様に最新の内容でお届けできる予定ですので,今しばらくお待ちください.

    鈴木宣弘
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    荏開津 典生(エガイツ フミオ)
    1935年生まれ。59年東京大学農学部農業経済学科卒業。東京大学・千葉経済大学名誉教授。農学博士

    鈴木 宣弘(スズキ ノブヒロ)
    1958年生まれ。82年東京大学農学部農業経済学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。農学博士
  • 著者について

    荏開津 典生 (エガイツ フミオ)
    荏開津典生(えがいつ ふみお)
    1935年生まれ.59年東京大学農学部農業経済学科卒業東京大学・千葉経済大学名誉教授.農学博士.主な著作に,『日本農業の経済分析』(大明堂,1985年),『「飢餓」と「飽食」』(講談社選書メチエ,1994年),『フードシステムの経済学 第6版』(共著,医歯薬出版,2019年),がある.

    鈴木 宣弘 (スズキ ノブヒロ)
    鈴木宣弘(すずき のぶひろ)
    1958年生まれ.82年東京大学農学部農業経済学科卒業.東京大学大学院農学生命科学研究科教授.農学博士.主な著作に,New Empirical Industrial Organization and Food System(共編著,Peter Lang Publishing,2006),『食の戦争』(文春新書,2013年),『TPPで暮らしはどうなる?』(共著,岩波ブックレット,2013年),『悪夢の食卓 TPP批准・農協解体がもたらす未来』(KADOKAWA, 2016年)等がある.

農業経済学 第5版 (岩波テキストブックス) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:荏開津 典生(著)/鈴木 宣弘(著)
発行年月日:2020/03/12
ISBN-10:4000289225
ISBN-13:9784000289221
旧版ISBN:9784000289177
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:21cm
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