紫式部ひとり語り(角川ソフィア文庫) [文庫]
    • 紫式部ひとり語り(角川ソフィア文庫) [文庫]

    • ¥96830 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003249411

紫式部ひとり語り(角川ソフィア文庫) [文庫]

価格:¥968(税込)
ゴールドポイント:30 ゴールドポイント(3%還元)(¥30相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2020/02/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

紫式部ひとり語り(角川ソフィア文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「この私の人生に、どれだけの華やかさがあったものだろうか。紫の上にちなむ呼び名には、とうてい不似合いとしか言えぬ私なのだ」―。今、紫式部が語りはじめる、『源氏物語』誕生秘話。望んでいなかったはずの女房となった理由、宮中の人付き合いの難しさ、主人中宮彰子への賛嘆、清少納言への批判、道長との関係、そして数々の哀しい別れ。研究の第一人者だからこそ可能となった、新感覚の紫式部譚。年表や系図も充実。
  • 目次

    序章
    一 会者定離───雲隠れにし夜半の月
    出会いと別れ/悩む友達/「姉君」と「中の君」/「姉君」の死
    二 矜持───男子にて持たらぬこそ、幸ひなかりけれ
    おこぼれ学問/ひけらかし厳禁/名家の矜持/優雅な曾祖父たち/没落/父の転進/父の浮沈
    三 恋───春は解くるもの
    都からの恋文/父、越前守に/楽しい男/晩桃花
    四 喪失───「世」と「身」と「心」
    宣孝の死/世というもの、身というもの/「心」こそ世界
    五 創作───はかなき物語
    物語を支えに/帚木三帖の誕生/『源氏の物語』へ
    六 出仕───いま九重ぞ思ひ乱るる
    女房になる/冷たい同僚たち/「惚け痴れ」から「おいらか」へ/つながる心
    七 本領発揮───楽府といふ書
    御懐妊/「日本紀の御局」/「新楽府」進講/私にできること
    八 皇子誕生───秋のけはひ入り立つままに
    お産近づく/お産始まる/物の怪たち/皇子誕生
    九 違和感───我も浮きたる世を過ぐしつつ
    水鳥たち/変わってゆく私/内裏の盗賊事件
    十 女房───ものの飾りにはあらず
    『源氏の物語』の誉れ/政敵死す/女房とは何か/『枕草子』の力/伝えたい相手
    十一 「御堂関白道長妾」───戸を叩く人
    好きもの/渡殿を訪うた人/召し人たち
    十二 汚点───しるき日かげをあはれとぞ見し
    書き足りないこと/いじめの記憶/糊塗/寛弘七年の私
    十三 崩御と客死───なほこのたびは生かむとぞ思ふ
    弟、惟規/帝の御不予/『源氏の物語』の不思議/惟規、客死
    終章 到達───憂しと見つつも永らふるかな
    賢后のもとで/死期を悟る/形見の文/初雪

    主要参考文献
    紫式部関係年表
    あとがき
    文庫版あとがき
  • 出版社からのコメント

    『源氏物語』の第一人者が「紫式部の一人語り」で描く、源氏物語の時代!
  • 内容紹介

    「この私の人生に、どれだけの華やかさがあったものだろうか。紫の上にちなむ呼び名には、とうてい不似合いとしか言えぬ私なのだ」――。今、紫式部が語りはじめる、『源氏物語』誕生秘話。望んでいなかったはずの女房となった理由、宮中の人付き合いの難しさ、主人中宮彰子への賛嘆、清少納言への批判、道長との関係、そして数々の哀しい別れ。研究の第一人者だからこそ可能となった、新感覚の紫式部譚。年表や系図も充実。

    図書館選書
    侍女になりたくなかった紫式部が中宮の侍女となった理由、宮中の人付き合いの難しさ、主人中宮彰子への賛嘆、ライバル清少納言への批判……。『源氏物語』の時代の宮廷生活、執筆動機がわかる!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 淳子(ヤマモト ジュンコ)
    1960年石川県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。高等学校教諭の経験のあとに大学院に入り、金沢大学などの非常勤講師を経て京都先端科学大学教授。著書に、『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』(朝日選書/サントリー学芸賞)、『平安人の心で「源氏物語」を読む』(朝日選書/古代歴史文化賞)ほか多数
  • 著者について

    山本 淳子 (ヤマモト ジュンコ)
    1960年石川県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。現在、京都学園大学教授。著書に『紫式部日記 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)、『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』(朝日選書 サントリー学芸賞受賞)、『紫式部集論』(和泉書院)など。

紫式部ひとり語り(角川ソフィア文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:山本 淳子(著)
発行年月日:2020/02/25
ISBN-10:4044005818
ISBN-13:9784044005818
判型:文庫
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:15cm
他のKADOKAWAの書籍を探す

    KADOKAWA 紫式部ひとり語り(角川ソフィア文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!