戦車将軍グデーリアン―「電撃戦」を演出した男(角川新書) [新書]
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戦車将軍グデーリアン―「電撃戦」を演出した男(角川新書) [新書]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2020/03/07
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戦車将軍グデーリアン―「電撃戦」を演出した男(角川新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    WW2の緒戦を華々しく飾ったドイツ装甲集団を率いた著名な将軍にして、「電撃戦」の生みの親とされ、連合軍からも「名将」と畏怖された男、グデーリアン。ところが、「電撃戦」というドクトリンは存在しなかったことが今では明らかになっている。ロンメル同様、日本のグデーリアン研究は遅れていた。純粋な愛国者か、ナチの賛同者か?欧州を征服した「戦車将軍」の仮面を剥ぐ、最新学説による一級の評伝!
  • 目次

    序 章 さらば夏の光よ
    第一章 仮面を剥がされたグデーリアン
     戦車将軍のセルフ・イメージ/回想録の虚実/国粋主義者だったグデーリアン
    第二章 青年将校
     プロイセンのエスタブリッシュメント/陸軍幼年学校の「予備門」へ/将校任官/「グレーテル」との出会い/陸軍大学校(ルビ:クリークスアカデミー)
    第三章 多くの戦訓を得た第一次世界大戦
     「時刻表の戦争」/「けっして来はしない通信報告」/苦戦する第5騎兵師団/ランゲマルク攻撃/戦車と「浸透戦術」/参謀資格を得る
    第四章 敗戦と義勇軍体験
     敗勢に抗する/ドイツ陸軍暗黒の日/休戦交渉/グデーリアンの戦争は続く/「義勇軍」による防衛/鉄師団/グデーリアンの「抗命」
    第五章 自動車部隊へ
     不安を抱くグデーリアン/カップ一揆とその後/軍人人生の転機/ドイツ装甲部隊の萌芽/自動車部隊へ/戦車にめざめる/グデーリアンの先駆者たち/「指揮官補佐教習課程」教官/自動車戦闘部隊の誕生
    第六章 戦車に注目せよ
     部隊局勤務/敵と味方と/装甲部隊構想と戦車の開発/実験される運用理論/ベックは「無知」で「遅疑逡巡」したのか?/装甲師団の誕生/グデーリアンとヒトラー/装甲部隊をめぐる試行錯誤/『戦車に注目せよ!』
    第七章 装甲部隊の「総稽古」
     ラインラント進駐とスペイン内戦/ブロンベルク・フリッチュ危機/ウィーンへの行軍/ズデーテン進駐/快速部隊長官/開戦前夜
    第八章 砲火の洗礼
    「白号」作戦/さまざまな不手際/ブレスト=リトフスクへの突進/マンシュタインの計画/アルデンヌは通過可能か/終着駅までの切符
    第九章 不完全な勝利
     アルデンヌ突破/スダン攻防戦/西へ駆ける/指揮権を奪われたグデーリアン/ダンケルクの停止命令/ヒトラーは何を考えていたのか/フランス降伏/戦略的近視眼/対ソ作戦計画立案に関与したのか?
    第一〇章 「バルバロッサ」作戦
     あいまいな目標と不充分な戦力/内実を伴わない装甲部隊増大/空虚な勝利/深まる困難/スモレンスクの戦い/グデーリアンと戦争犯罪/モスクワかキエフか/キエフ会戦/「台風」作戦/解任
    第一一章 深淵への転落
     療養の日々か?/懐柔されていたグデーリアン/装甲兵総監/新装甲部隊構想/「城塞」作戦/上級大将に決闘を申し込んだ元帥/「装甲部隊論争」/抵抗運動との接触/グデーリアンの「日和見」/暴露された戦略眼の欠如
    第一二章 斜陽を受けながら
     米陸軍への協力/貧窮するグデーリアン/何ごとも忘れず/『電撃戦』の演出
    終 章 修正された自画像

    あとがき
    グデーリアン年譜
    主要参考文献
    写真・図表について
  • 出版社からのコメント

    「電撃戦」はなかった!第二次世界大戦を席捲した名将、その素顔を暴く。
  • 内容紹介

    新書大賞2020第1位『独ソ戦』著者の最新作!!

    「電撃戦」はなかった!
    『「砂漠の狐」ロンメル』に続き、欧州を征服し、第二次世界大戦を席捲した名将の素顔を暴く。
    伝説となった戦車将軍は、ドイツ装甲部隊をいかにしてつくりあげたのか?
    『独ソ戦』著者の最新作にして、最新学説による、これまでの俗説を一掃する決定的評伝!

    第二次世界大戦の緒戦を華々しく飾ったドイツ装甲集団を率いた著名な将軍にして、「電撃戦」の生みの親とされ、連合軍からも「名将」と畏怖された男、グデーリアン。
    ところが、「電撃戦」というドクトリンは存在しなかったことが今では明らかになっている。
    ロンメル同様、グデーリアンの研究は日本では遅れていた。
    いまでは否定されている数十年前に人口に膾炙した伝説が、未だに独り歩きしているのだ。
    彼は国粋主義者だった。が、純粋な愛国者だったのか、それともナチの賛同者だったのか? 
    ヒトラー暗殺計画にどこまで与していたのか?
    欧州を征服した男にして、伝説となった戦車将軍の仮面を剥ぐ。
    ――ドイツ装甲部隊はいかにしてつくられたのか、その真相が明らかとなる。

    【目次】

    序 章 さらば夏の光よ
    第一章 仮面を剥がされたグデーリアン
    第二章 青年将校
    第三章 多くの戦訓を得た第一次世界大戦
    第四章 敗戦と義勇軍体験
    第五章 自動車部隊へ
    第六章 戦車に注目せよ
    第七章 装甲部隊の「総稽古」
    第八章 砲火の洗礼
    第九章 不完全な勝利
    第一〇章 「バルバロッサ」作戦
    第一一章 深淵への転落
    第一二章 斜陽を受けながら
    終 章 修正された自画像

    あとがき
    グデーリアン年譜
    主要参考文献
    写真・図表について

    図書館選書
    第二次世界大戦を華々しく飾ったドイツ装甲集団を率いた戦車将軍グデーリアン。だが、彼の伝説には虚実が混淆していた。彼は純粋な愛国者だったのか、ナチの賛同者だったのか?これまでの俗説を一掃する決定的評伝!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大木 毅(オオキ タケシ)
    現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員、陸上自衛隊幹部学校(現陸上自衛隊教育訓練研究本部)講師等を経て、現在著述業
  • 著者について

    大木 毅 (オオキ タケシ)
    現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員等を経て、著述業。『独ソ戦』(岩波新書)で新書大賞2020大賞を受賞。主な著書に『「砂漠の狐」ロンメル』(角川新書)、『ドイツ軍事史』(作品社)、訳書に『戦車に注目せよ』『「砂漠の狐」回想録』『マンシュタイン元帥自伝』『ドイツ国防軍冬季戦必携教本』(以上、作品社)など多数。

戦車将軍グデーリアン―「電撃戦」を演出した男(角川新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:大木 毅(著)
発行年月日:2020/03/10
ISBN-10:4040823214
ISBN-13:9784040823218
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:341ページ
縦:18cm
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