米国とイランはなぜ戦うのか?-繰り返される40年の対立 [単行本]
    • 米国とイランはなぜ戦うのか?-繰り返される40年の対立 [単行本]

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米国とイランはなぜ戦うのか?-繰り返される40年の対立 [単行本]

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出版社:並木書房
販売開始日: 2020/02/12
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米国とイランはなぜ戦うのか?-繰り返される40年の対立 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    米国とイランは一九八〇年に断交して以来、四〇年にわたって対立を続けてきた。トランプ大統領の登場で、その対立は激しさを増し、二〇二〇年一月三日のソレイマニ司令官殺害でピークに達した。その後も米国の圧力は続き、イランの抵抗も続いている。危機は去っておらず、両国の対立が軍事衝突に発展する可能性は高い。なぜ米国とイランはここまで憎しみあい、敵対するのか?両国の抗争の歴史を振り返り、イランが生存をかけた危険な勝負に出ている危機の実態に迫る!
  • 目次

    プロローグ

    第1章 米・イラン相互不信の歴史
    イラン対米不信の根─CIAのクーデター事件/反政府派の急先鋒ホメイニ師の台頭/イラン革命と「米国大使館占拠人質事件」/イランによる「革命の輸出」と対米テロ/イラン・イラク戦争が決定づけたイランの軍事戦略/負の経験を積み重ねた米・イラン関係/ブッシュのイラク戦争で影響力強めたイラン/スンニ派の国からシーア派の国へ/深刻化するイラン核開発問題

    第2章 オバマ「核合意」の失敗
    イランとの対話を進め、イスラエルに圧力/頓挫した「オバマ提案」/対イラン経済制裁を強化したオバマ政権/二〇一一年七月までにイスラエルがイランを空爆?/米・イスラエルが仕掛けた「サイバー攻撃」/イラン核開発進展と欧米による制裁の強化/ロウハニ新大統領の登場で再開された核交渉/相互不信を乗り越えて辿り着いた核合意/動揺するサウジと激化する中東パワーゲーム/シリア内戦を通じて勢力を拡大させるイラン/トランプ政権が目論むイラン包囲網の構築

    第3章 トランプ政権の対イラン戦略
    トランプの『国家安全保障戦略』/優先課題は「現状変更勢力」への対応/強硬姿勢一辺倒の対イラン戦略/トランプの「最後通告」/トランプを支える反イラン最強硬派/トランプ大統領の核合意破棄宣言/イランを徹底的に締め上げる/国家主権を無視した「一二カ条要求」/高まるイランとイスラエルの軍事衝突リスク/ポンペオ国務長官が発表した「トランプ・ドクトリン」

    第4章 限界近づくイランの「戦略的忍耐」
    ロウハニ政権は米国抜きの核合意維持を目指した/不満を募らせるイランの指導部/核合意維持で結束固めるEUとイラン/トランプ政権支えるネオコン・ネットワーク /動き出したイラン「革命防衛隊」/イランの対外戦略と軍事能力/「外国勢力によるテロ」に激怒するイラン/伝統的なイランの「前線防衛」構想

    第5章 イランを締め上げるトランプ
    米軍「シリア撤退」を表明したトランプ大統領/トランプ大統領の突然の決断の背景/「条件付き撤退」へ方向転換/「中東戦略同盟」構築に奔走するポンペオ国務長官/ペンス副大統領の反イラン演説/深まる大西洋同盟の亀裂/イランを締めつける米主導の経済制裁/隣国との関係強化で生き残りを図るイラン/イラン革命防衛隊を「テロ組織」に指定

    第6章 イランの「最大限の抵抗」戦略
    「戦略的忍耐」政策をやめたイラン/二〇一九年五月のペルシャ湾危機/安倍首相の訪問後、再び高まった米・イラン間の緊張/イランの「最大限の抵抗」に苦しめられるトランプ/核合意の枠内で「抵抗」を続けるイラン/タンカー護衛有志連合の発足/オバマ政権時代の国防長官が語るイランの脅威/戦争に巻き込まれたくない─中東諸国の新たな動き/エスカレートする革命防衛隊の挑発/より大胆な行動をとるイラン強硬派/ペンタゴン元イラン分析官の戦争シナリオ/軍事衝突は瞬く間に地域紛争に拡大/少しずつ増える有志連合の参加国/激化する米・イラン「代理勢力」間の衝突/再び高まる米・イラン間の緊張

    第7章 軍事衝突に向かう米国とイラン
    フランスが仕掛けた米・イラン首脳会談/制裁を強化し続けたトランプ政権/サウジの石油施設を無人機攻撃/幻の米・イラン首脳電話会談/軟化姿勢を見せ始めたムハンマド皇太子/デモ・暴動拡大で対外強硬姿勢強めたイラン/イラン「核合意履行停止」第四弾を発表/バグダッドの米国大使館襲撃事件/革命防衛隊ソレイマニ司令官の殺害/報復攻撃に踏み切ったイラン

    エピローグ
    抑制されたイラン・ミサイル攻撃/「全面戦争」は回避されたが緊張は続く/最終フェーズに突入する米・イラン危機 主要参考文献
  • 内容紹介

    ソレマイニ司令官暗殺・イランの報復・ウクライナ機の撃墜
    混迷を極める中東危機を読み解く!

    米国とイランは1980年に断交して以来、40年にわたって対立を続けてきた。トランプ大統領の登場で、その対立は激しさを増し、2020年1月3日のソレイマニ司令官殺害でピークに達した。その後も米国の圧力は続き、イランの抵抗も続いている。危機は去っておらず、両国の対立が軍事衝突に発展する可能性は高い。なぜ米国とイランはここまで憎しみあい、敵対するのか? 両国の抗争の歴史を振り返り、イランが生存をかけた危険な勝負に出ている危機の実態に迫る!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菅原 出(スガワラ イズル)
    国際政治アナリスト・危機管理コンサルタント。1969年生まれ、東京都出身。中央大学法学部政治学科卒業後、オランダ・アムステルダム大学に留学、国際関係学修士課程卒。東京財団リサーチフェロー、英危機管理会社役員などを経て現職。合同会社グローバルリスク・アドバイザリー代表、NPO法人「海外安全・危機管理の会(OSCMA)代表理事」も務める
  • 著者について

    菅原 出 (スガワラ イズル)
    菅原 出(すがわら・いずる)
    国際政治アナリスト・危機管理コンサルタント
    1969年生まれ、東京都出身。中央大学法学部政治学科卒業後、オランダ・アムステルダム大学に留学、国際関係学修士課程卒。東京財団リサーチフェロー、英危機管理会社役員などを経て現職。合同会社グローバルリスク・アドバイザリー代表、NPO法人「海外安全・危機管理の会(OSCMA)」代表理事も務める。著書に『外注される戦争』(草思社)、『戦争詐欺師』(講談社)、『秘密戦争の司令官オバマ』(並木書房)、『「イスラム国」と「恐怖の輸出」』(講談社現代新書)などがある。

米国とイランはなぜ戦うのか?-繰り返される40年の対立 の商品スペック

商品仕様
出版社名:並木書房
著者名:菅原 出(著)
発行年月日:2020/02/10
ISBN-10:4890633952
ISBN-13:9784890633951
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:275ページ
縦:19cm
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