理性という狂気-G・バタイユから現代世界の倫理へ(慶應義塾大学教養研究センター選書<20>) [全集叢書]

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理性という狂気-G・バタイユから現代世界の倫理へ(慶應義塾大学教養研究センター選書<20>) [全集叢書]

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出版社:慶應義塾大学教養研究センター
販売開始日: 2020/04/08
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理性という狂気-G・バタイユから現代世界の倫理へ(慶應義塾大学教養研究センター選書<20>) の 商品概要

  • 目次

    はじめに  私たちは「理性」を信頼してよいか

    第一章 理性の鎖を解き放つために
     第一節 実存と社会の変革――上下の「逆転」のダイナミズム
     第二節 ファシズムとの対決と、その利用?
     第三節 「悲劇」の世界の再現を目指して――「社会学研究会」と「ア
     セファル」

    第二章 第二次世界大戦と「瞬間の倫理」
     第一節 世界大戦の経験と新たなニーチェ解釈
     第二節 広島の悲惨から「瞬間の倫理」へ
     第三節 来るべき破局の回避に向けて―「全般経済学」の視点

    第三章 理性の暴走に備えよ
     第一節 出発点としてのバタイユ
     第二節 H・アーレント――「悪の陳腐さ」と合理性の追求
     第三節 J=P・デュピュイ――悪の自然化と倫理

     おわりに  「正しさ」を制御するために――温暖化とAIの時代の倫
     理

     文献案内
     図版出典一覧
  • 出版社からのコメント

    20世紀フランスの重要な思想家の一人であるジョルジュ・バタイユの思索を手がかりに、「理性への無条件な信頼」に警鐘を鳴らす。
  • 内容紹介

    ▼私たちは理性を信頼してよいのか?
    ▼バタイユの思想から現代世界の倫理を考える。

    20世紀フランスの最も重要な思想家の一人である、ジョルジュ・バタイユの思索を手がかりに、「理性への無条件な信頼」に警鐘を鳴らす。第二次世界大戦の経験をふまえたバタイユの思想の変化を辿り、ハンナ・アーレントやジャン=ピエール・デュピュイも参照しながら、「理性の暴走・狂気」を見据えた「倫理」の模索を提唱する。

    図書館選書
    20世紀フランスの最も重要な思想家の一人であるジョルジュ・バタイユの思索を手がかりに、「理性への無条件な信頼」に警鐘を鳴らす。バタイユの思想の変化を辿り、「理性の暴走・狂気」を見据えた「倫理」の模索を提唱する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石川 学(イシカワ マナブ)
    慶應義塾大学商学部専任講師。2014年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間プログラム」(IHS)特任助教等を経て、2019年より現職。専門はフランス文学、フランス思想
  • 著者について

    石川 学 (イシカワ マナブ)
    慶應義塾大学商学部専任講師。2014年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」(IHS)特任助教等を経て、2019年より現職。専門はフランス文学、フランス思想。単著:『ジョルジュ・バタイユ 行動の論理と文学』(東京大学出版会、2018年)。主要訳書:ドゥニ・オリエ『ジョルジュ・バタイユの反建築 コンコルド広場占拠』(共訳、水声社、2015年)。

理性という狂気-G・バタイユから現代世界の倫理へ(慶應義塾大学教養研究センター選書<20>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学教養研究センター
著者名:石川 学(著)
発行年月日:2020/03/31
ISBN-10:476642669X
ISBN-13:9784766426694
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:107ページ
縦:19cm
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