公正としての正義 再説(岩波現代文庫) [文庫]
    • 公正としての正義 再説(岩波現代文庫) [文庫]

    • ¥2,11264 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003251753

公正としての正義 再説(岩波現代文庫) [文庫]

価格:¥2,112(税込)
ゴールドポイント:64 ゴールドポイント(3%還元)(¥64相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/03/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

公正としての正義 再説(岩波現代文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『正義論』『政治的リベラリズム』等で著名な政治学者が、「公正としての正義」と自ら名付けた正義の構想の理論的到達点を、批判にも応えながら簡潔に示した生前最後の著書。講義録をもとに加筆・編集したもので、大学生のテキストとしても、一般読者のロールズ入門書としても好適。文庫版では、「訳者解説」を新たに付す。
  • 目次

    編者のまえがき
    はしがき


    第一部 基礎的諸観念
     1 政治哲学の四つの役割
     2 公正な協働システムとしての社会
     3 秩序だった社会の観念
     4 基本構造の観念
     5 われわれの探究の諸限定
     6 原初状態の観念
     7 自由で平等な人格の観念
     8 基礎的諸観念の関係
     9 公共的正当化の観念
     10 反省的均衡の観念
     11 重なり合うコンセンサスの観念


    第二部 正義の原理
     12 三つの基本的な要点
     13 正義の二原理
     14 分配的正義の問題
     15 主題としての基本構造--第一種類の理由
     16 主題としての基本構造--第二種類の理由
     17 誰が最も不利な状況にあるのか
     18 格差原理--その意味
     19 反例による異論
     20 正統な期待、権原、功績
     21 生まれつきの才能を共同資産とみる見解について
     22 分配的正義と功績についての総括


    第三部 原初状態からの議論
     23 原初状態--その構成
     24 正義の環境
     25 形式的な諸制約と無知のヴェール
     26 公共的理性の観念
     27 第一の基本的比較
     28 議論の構造とマキシミン・ルール
     29 第三条件を強調する議論
     30 基本的諸自由の優先性
     31 不確実性への嫌悪に関する異論
     32 平等な基本的諸自由再訪
     33 第二条件を強調する議論
     34 第二の基本的比較--序論
     35 公知性に属する諸根拠
     36 互恵性に属する諸根拠
     37 安定性に属する諸根拠
     38 制限つき効用原理に反対する諸根拠
     39 平等についてのコメント
     40 結語


    第四部 正義に適った基本構造の諸制度
     41 財産私有型民主制--序論
     42 政体間の幾つかの基本的対比
     43 公正としての正義における善の諸観念
     44 立憲民主制対手続的民主制
     45 平等な政治的諸自由の公正な価値
     46 その他の基本的諸自由の公正な価値の否認
     47 政治的リベラリズムと包括的リベラリズム-- 一つの対比
     48 人頭税と自由の優先性についての覚書
     49 財産私有型民主制の経済制度
     50 基本制度としての家族
     51 基本善(財)の指数の柔軟性
     52 マルクスのリベラリズム批判に取り組む
     53 余暇時間についての手短なコメント


    第五部 安定性の問題
     54 政治的なものの領域
     55 安定性の問題
     56 公正としての正義は間違った仕方で政治的か
     57 政治的リベラリズムはいかにして可能か
     58 重なり合うコンセンサスはユートピア的ではない
     59 道理に適った道徳心理学
     60 政治社会の善



    訳者あとがき……………田中成明
    訳者解説……………亀本 洋
    索 引
  • 出版社からのコメント

    功利主義にとってかわる「公正としての正義」論のエッセンスを,ロールズ自身が一般向けに簡潔に概説.
  • 内容紹介

    『正義論』『政治的リベラリズム』等で著名な政治学者が、A.セン等の批判にも応えながら「公正としての正義」と自ら名付けた正義の構想の90年代以降の理論的到達点を簡潔に示した、生前最後の著書。ハーヴァードでの講義録をもとに加筆・編集したもので、大学生のテキストとしても、一般読者のロールズ入門書としても好適。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ロールズ,ジョン(ロールズ,ジョン/Rawls,John)
    1921‐2002年。元ハーヴァード大学教授

    田中 成明(タナカ シゲアキ)
    1942年生まれ。京都大学名誉教授

    亀本 洋(カメモト ヒロシ)
    1957年生まれ。明治大学法学部教授

    平井 亮輔(ヒライ リョウスケ)
    1957年生まれ。名城大学法学部教授
  • 著者について

    ジョン・ロールズ (ジョンロールズ)
    ジョン・ロールズ(John Rawls)
    1921-2002 年。元ハーヴァード大学教授。

    田中 成明 (タナカ シゲアキ)
    田中成明(Shigeaki Tanaka)
    1942年生まれ。京都大学名誉教授。

    亀本 洋 (カメモト ヒロシ)
    亀本 洋(Hiroshi Kamemoto)
    1957年生まれ。明治大学法学部教授。

    平井 亮輔 (ヒライ リョウスケ)
    平井亮輔(Ryosuke Hirai)
    1957年生まれ。名城大学法学部教授。

公正としての正義 再説(岩波現代文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:ジョン ロールズ(著)/エリン ケリー(編)/田中 成明(訳)/亀本 洋(訳)/平井 亮輔(訳)
発行年月日:2020/03/13
ISBN-10:4006004184
ISBN-13:9784006004187
旧版ISBN:9784000228466
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:493ページ ※467,26P
縦:15cm
その他: 原書名: JUSTICE AS FAIRNESS:A RESTATEMENT〈Rawls,John;Kelly,Erin〉
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 公正としての正義 再説(岩波現代文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!