モンゴル・ロシア・中国の新史料から読み解くハルハ河・ノモンハン戦争 [単行本]
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モンゴル・ロシア・中国の新史料から読み解くハルハ河・ノモンハン戦争 [単行本]

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出版社:三元社
販売開始日: 2020/02/28
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モンゴル・ロシア・中国の新史料から読み解くハルハ河・ノモンハン戦争 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    これまで日本の研究者には利用しえなかった、モンゴル語、ロシア語、中国語の史料、およびオーラルヒストリー調査から得られた基礎的なデータにもとづいて、ハルハ河・ノモンハン戦争(ノモンハン事件)の全体像を解き明かし、20世紀前半の北東アジアの秩序の形成と維持に果たした日本・ロシア・中国・モンゴルの役割をよみなおそうとするものである。
  • 目次

    はじめに

    第 1 章 ハルハ河・ノモンハン戦争研究の成果と動向:2009年以降を中心に 3
    1.はじめに 3
    2.2009年以降のモンゴルにおけるハルハ河・ノモンハン戦争研究 5
    3.ロシアにおけるハルハ河・ノモンハン戦争研究の成果と動向 14
    4.中国からみたハルハ河・ノモンハン戦争 22
    5.おわりに 30
    注 32
    参考文献 48

    第 2 章 国境と民族 59
    1.はじめに 59
    2.フルンボイルと外モンゴルにおける境界線の形成 60
    3.地図による検証 62
    4.キャフタ会議における内外モンゴル境界線についての論争 67
    5.おわりに代えて―モンゴル人にとっての「国境」 72
    注 74
    参考文献 77

    第 3 章 ハルハ河・ノモンハン戦争をめぐる中ソ交渉 81
    1.はじめに 81
    2.日中戦争勃発後のソ連政府の中国に対する援助 82
    3.ハルハ河・ノモンハン戦争をめぐる中ソ交渉 89
    4.おわりに 96
    注 99
    参考文献 110

    第 4 章 ハルハ河・ノモンハン戦争における中国の対日,対ソ諜報活動 119
    1.はじめに 119
    2.ハルハ河・ノモンハン戦争における中国の対日諜報活動 120
    3.国境の画定における中国の対日,対ソ諜報活動 129
    4.おわりに 133
    注 135
    参考文献 142

    第 5 章 捕虜の行方:モンゴルで発見された日本軍,満洲国軍捕虜の資料を中心に 149
    1.はじめに 149
    2.ハルハ河・ノモンハン戦争の日本軍捕虜に関するこれまでの研究 151
    3.日本軍捕虜に関するモンゴルのデータ 155
    4.満洲国軍捕虜に関するモンゴルのデータ 167
    5.おわりに 173
    注 175
    参考文献 181

    第 6 章 ハルハ河・ノモンハン戦争と内モンゴル人 185
    1.はじめに 185
    2.ハルハ河・ノモンハン戦争に参戦した内モンゴル兵 186
    3.ハルハ河・ノモンハン戦争に対する内モンゴル人の認識 195
    4.おわりに 201
    注 204
    参考文献 210

    第 7 章 記憶としてのハルハ河・ノモンハン戦争 215
    1.はじめに 215
    2.ハルハ河・ノモンハン戦争におけるプロパガンダ 216
    3.写真・映像がかたるハルハ河・ノモンハン戦争 220
    3.1.ハルハ廟事件とマンチューリ(満洲里)会議 221
    3.2.日本陸軍省関東軍防疫部長(731部隊給水部長)石井四郎名義で作成された『ノモンハン事件写真集』 233
    3.3.戦争の傷跡と参戦者の「凱旋」 243
    3.4.捕虜の宿命,戦死者および停戦に関する交渉 251
    4.記念碑に刻まれたハルハ河・ノモンハン戦争 262
    5.おわりに代えて 284
    注 285
    参考文献 293

    あとがき 301

    人名索引 305
    事項索引 309

    著者紹介 318
  • 出版社からのコメント

    新たな各国史料からハルハ河・ノモンハン戦争の実態を解き明かし,20世紀前半の北東アジアの秩序の形成と維持を再考する。
  • 内容紹介

    これまで日本の研究者には利用しえなかった,モンゴル語,ロシア語,中国語の史料,およびオーラルヒストリー調査から得られた基礎的なデータにもとづいて, ハルハ河・ノモンハン戦争(ノモンハン事件)の全体像を解き明かし,20世紀前半の北東アジアの秩序の形成と維持に果たした日本・ロシア・中国・モンゴルの役割をよみなおそうとするものである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ボルジギン,フスレ(ボルジギン,フスレ/Borjigin,Husel)
    昭和女子大学国際学部国際学科教授。北京大学哲学部卒。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。内モンゴル大学芸術学院講師、東京大学大学院総合文化研究科・日本学術振興会外国人特別研究員、ケンブリッジ大学招聘研究者などをへて、現職
  • 著者について

    ボルジギン・フスレ (ボルジギンフスレ)
    (呼斯勒/Husel Borjigin)
    昭和女子大学国際学部国際学科教授。
    北京大学哲学部卒。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了,博士(学術)。内モンゴル大学芸術学院講師,東京大学大学院総合文化研究科・日本学術振興会外国人特別研究員,ケンブリッジ大学招聘研究者などをへて,現職。
    主な著書に『中国共産党・国民党の対内モンゴル政策(1945~49年)―民族主義運動と国家建設との相克』(風響社,2011年),共著『20世紀におけるモンゴル諸族の歴史と文化―2011年ウランバートル国際シンポジウム報告論文集』(風響社,2012年),『国際的視野のなかのハルハ河・ノモンハン戦争』(三元社,2016年),『日本人のモンゴル抑留とその背景』(三元社,2017年),『ユーラシア草原を生きるモンゴル英雄叙事詩』(三元社,2019年)など。

モンゴル・ロシア・中国の新史料から読み解くハルハ河・ノモンハン戦争 の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:フスレ ボルジギン(著)
発行年月日:2020/02/28
ISBN-10:4883035042
ISBN-13:9784883035045
判型:A5
発売社名:三元社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:317ページ
縦:22cm
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