地霊都市―東京第24特別区 [単行本]

地霊都市―東京第24特別区 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ２０２０＋年、オリンピック後の東京に新設された、対自然災害の実験都市・ＳＣ特別区。そこは未来の理想都市として、ＡＩで完璧に管理されていたはずだった。そのオープン初日、安全管理センターの所長・神代は、街に仕掛けられた罠に気づく。街のセキュリティ突破には、ダークＷＥＢ上で巨額の懸賞金がかけられていたのだ。神代は、副所長の鷹宮やオペレーターたちと、カジノやＩＴサミットを狙ったテロに対処していく。だが、その裏では不可解な死がエリア内で多発していて…

• 出版社からのコメント

  ダークWEBのハッカーたちの 襲撃の陰で、街の意志が目を覚ます。

• 内容紹介

  最先端のテクノロジーと霊的なものとの衝突が物語に思いがけないひねりを加え、最後まで一気に読ませる。
  ――大森望（書評家）
  
  AI 防犯システム、対自然災害、IRカジノ――”理想の街（スーパーシティ）”を護り抜け。
  最先端テクノロジーに警鐘を鳴らす、近未来ミステリー！
  
  2020+年、オリンピック後の東京に新設された、対自然災害の実験都市・SC特別区。そこは未来の理想都市として、AIで完璧に管理されていたはずだった。そのオープン初日、安全管理センターの所長・神代は、街に仕掛けられた罠に気づく。街のセキュリティ突破には、ダークWEB上で巨額の懸賞金がかけられていたのだ。神代は、副所長の鷹宮やオペレーターたちと、カジノやITサミットを狙ったテロに対処していく。だが、その裏で謎の突然死がエリア内に多発していた……。
  
  「まるでこの街に意思があって、機会があれば住民を殺しているみたい」
  
  
  図書館選書
  東京都24番目の区、SC特別区。そこは、AIによるセキュリティであらゆる災害から護られる完璧な街だった。だが、セキュリティ突破に巨額の懸賞金がかけられたことで、街はテロリストたちの標的になり……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  嶺里 俊介(ミネサト シュンスケ)
  １９６４年、東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒業。ＮＴＴ（現ＮＴＴ東日本）入社。退社後、執筆活動に入る。『星宿る虫』で第１９回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー

• 著者について

  嶺里　俊介 (ミネサト　シュンスケ)
  1964年、東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒業。NTT(現NTT東日本)入社。退社後、執筆活動に入る。『星宿る虫』で第19回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『走馬灯症候群』がある。

地霊都市―東京第24特別区 [単行本] の商品スペック