憲法入門!市民講座 [単行本]
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憲法入門!市民講座 [単行本]
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憲法入門!市民講座 [単行本]

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出版社:法律文化社
販売開始日: 2020/03/26
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憲法入門!市民講座 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はしがき

    第1講 日本の憲法の位置づけは? [浅野 宜之]
    はじめに
    Ⅰ そもそも憲法とは
     なぜ憲法をつくるの?/立憲主義ってことばを聞くけど、何なの?/
     近代立憲主義と、現代立憲主義とでは違いがあるの?/
     立憲主義と民主主義/憲法を守るべき人は誰ですか?
    Ⅱ 大日本帝国憲法
    Ⅲ 日本国憲法制定
     日本国憲法の制定まで/日本国憲法は「押しつけ憲法」なのか/
     八月革命説/憲法改正と日本国憲法
    IV 日本国憲法の三原理と天皇
    おわりに
     ■懇親会にて―アジアの憲法

    第2講 憲法を支える平和主義とは? [大江 一平]
    はじめに
    Ⅰ 日本国憲法の平和主義と9条の意義
     平和主義と国際法/9条の成立経緯/9条をめぐる議論/
     自衛隊に関する判例
    Ⅱ 自衛隊と日米安全保障条約
     自衛隊と文民統制/日米安全保障条約をめぐる問題/
     米軍基地の負担をめぐる問題/自衛隊の海外派遣/
     冷戦後の日米安保体制/集団的自衛権をめぐる問題
    おわりに

    第3講 国会って何するところ? [小林 直三]
    はじめに
    Ⅰ 権力って分ければよいの?
    Ⅱ 国会って、どんなところ?
     国民の代表機関/国権の最高機関/国の唯一の立法機関
    Ⅲ 国会の組織と権限について
     二院制/常会・臨時会・特別会/国会の権能と議院の権能
    Ⅳ 国会議員の特権?
     歳費特権/不逮捕特権/免責特権
    Ⅴ 国の財政について
     財政民主主義/租税法律主義/予算と決算/公金支出の禁止
    おわりに
     ■講師控室にて―国政調査権のあり方

    第4講 内閣にとって法は首輪?それとも道具? [若狭 愛子]
    はじめに
    Ⅰ 行政権って実はオールラウンダー?
     控除説/国家行政組織/行政委員会
    Ⅱ 議院と内閣、本当はどっちが強い?
     議院内閣制/内閣の責任/衆議院の解散
    Ⅲ 内閣ってどんな組織?
     文 民/内閣総理大臣/国務大臣/内閣の総辞職
    Ⅳ 内閣の仕事って何?
     内閣の権限/権限の行使
    おわりに

    第5講 裁判所の役割って何だろう? [大久保 卓治]
    はじめに
    I 司法権って何だろう?
     司法権の概念/司法権の範囲はどこまで?/司法権にも限界がある
    Ⅱ 裁判所の組織や権限について確認しておきましょう
    Ⅲ 司法権の独立って聞いたことがありますか?
     司法権の独立って何でしょう?/司法権の独立は守られてきた?
    Ⅳ 裁判への市民のかかわり方
     裁判は公開される/刑事裁判に市民が参加する?
    Ⅴ 憲法の番人としての裁判所
     裁判所が憲法の番人であるということ/違憲審査制度いろいろ/違憲判決が出たら?
    おわりに

    第6講 自分たちのことは自分たちで決める!―地方自治 [下村 誠]
    はじめに
    Ⅰ 「自分たち」とは誰のこと?
    Ⅱ 地方公共団体とはどのような団体?
     地方公共団体というためには何が必要?/
     地方公共団体にはどのような権能(自治権)が認められる?/
     地方公共団体はどのような組織になっている?
    Ⅲ 「自分たちのこと」とはどのようなこと?
     それを、どのように「決める」?
    Ⅳ 誰に対する宣言?
    おわりに

    第7講 人権はどこからやってきた?誰のもの?―人権の歴史・享有主体性 [大江 一平]
    はじめに
    Ⅰ 基本的人権の性質とその保障の歴史
     基本的人権とは何か?/基本的人権保障の歴史
    Ⅱ 基本的人権は誰のものか?―人権の享有主体性
    「日本国民」の範囲はどうやって決定するのか?/
     天皇・皇族/法人/未成年者/外国人
    おわりに
     ■とある先生の研究室にて―マイノリティの権利 [守谷 賢輔]

    第8講 人権ってどこまで認められるのでしょう? [大久保 卓治]
    はじめに
    Ⅰ 人権にも限界はあるのでしょうか?
     人権には制限があるってどういうことだろう/
     公共の福祉ってどういう意味だろう?/
     公共の福祉の判断は具体的にどのように行われているのだろう/
     「二重の基準論」という考え方はどのようなものだろう/
     二重の基準論の根拠って何だろう
    Ⅱ 憲法の人権保障は、どんな場面で適用されるのでしょう?
     憲法の人権保障が及ぶ場面とは/この問題の考え方/
     裁判所はどう考えているのでしょう
    おわりに

    第9講 憲法に書かれていない権利は認められるか? [奈須 祐治]
    はじめに
    Ⅰ 個人1人ひとりの価値を大切にすること
     個人の尊重/生命の権利/幸福追求権の法的意義/
     幸福追求権によって保障される権利
    Ⅱ 国民みんなを「等しく」扱うことの意味
     「平等」とは何か?/人種などの「後段列挙事由」について/判例
    おわりに

    第10講 思想・良心や信教って、本当に自由なの? [小林 直三]
    はじめに
    Ⅰ 思想および良心の自由の条文って珍しい?
    Ⅱ 思想・良心の自由って?
     思想と良心/沈黙の自由/不利益な取り扱いの禁止/保障の限界
    Ⅲ 信教の自由って?
     明治憲法でも保障されていた?/信仰の自由/宗教的行為の自由/
     宗教的結社の自由/信教の自由の保障の限界
    Ⅳ 政治と宗教の関係について
     人権か制度か/目的効果基準
    おわりに

    第11講 表現の自由ってどういうもの? [大江 一平]
    はじめに
    Ⅰ 表現の自由の意義
     表現の自由が強く保障されるのはなぜ?/知る権利/報道の自由・取材の自由/
     通信の秘密/放送の自由/インターネット上の表現の自由
    Ⅱ 表現の自由の制約はどこまで可能か?
     検閲の禁止/表現内容に対する規制―表現内容規制/
     表現内容中立規制(時・場所・態様の規制)
    Ⅲ 集会・結社の自由
     集会の自由/結社の自由
    おわりに

    第12講 「高尚な」学問の自由と「身近な」教育の自由? [守谷 賢輔]
    はじめに
    Ⅰ 学問の自由
     なぜ学問の自由を保障すべきか?/
     学問のためなら何でも許される?―内容と限界/大学の自治って何?
    Ⅱ 教育の自由
     勉強をしたら将来役に立つ?/「教育の自由」は誰のもの?/
     教育の内容と方法を決定できるのは誰?―教育権論争/
     タダを要求できるのはどこまで?―義務教育の無償
    おわりに

    第13講 経済的自由とはいかなる自由でしょうか? [浅野 宜之]
    はじめに
    Ⅰ 職業選択の自由とは何でしょうか
     職業選択の自由と営業の自由/規制目的二分論の内容/
     規制目的を分けることと規制に対する違憲審査の基準/主要な判例
    Ⅱ 居住・移転の自由とは何でしょう
    Ⅲ 財産に対しても権利をもっているの?
     財産権とは、どういう意義をもっているのでしょう/
     財産権の制限について、裁判ではどのように判断されてきたのでしょう/
     私有財産を公共のために用いるとは?
    おわりに

    第14講 「健康で文化的な最低限度の生活」について考える! [奈須 祐治]
    はじめに
    Ⅰ 憲法は「生きる権利」を保障するのか?
     総説/25条1項と2項の関係/生存権の法的性格/判例
    Ⅱ 国民みんなが学ぶ機会を求めて
     総説/教育を受ける権利の性格/学習指導要領の法的性格/義務教育の無償
    Ⅲ なぜ働く人びとは「団結」するのか?
     総説/勤労の権利と義務/勤労条件法定主義・児童の酷使禁止/
     労働基本権/公務員の労働基本権
    おわりに

    第15講 憲法は刑事手続についてどう定めている? [辻 雄一郎]
    はじめに
    Ⅰ 奴隷、予知能力、そして自然災害
    Ⅱ 適正手続の保障
    Ⅲ 身体の拘束に対する保障
    Ⅳ 証拠の収集・黙秘権・自白・交通事故について
     行政調査と刑事手続の相違/証人審問権と証人喚問権―真実はひとつ?/
     拷問器具そして死刑は残虐な刑罰か
    Ⅴ 公平な裁判所の迅速な公開裁判
     弁護人を依頼しよう/刑罰法規の不遡及と二重の危険の禁止
    おわりに

    索引
    【資料】 日本国憲法
  • 出版社からのコメント

    「憲法はなぜ必要?」「憲法9条と自衛隊はどう関係している?」―市民の素朴な疑問や「わからない」に応える、憲法入門書。
  • 内容紹介

    「憲法はなぜ必要?」「憲法9条と自衛隊はどう関係している?」「国会・内閣・裁判所はどういう仕組みでなにをしている所なの?」「基本的人権はどういう場面でどのように問題になるの?」など、市民の素朴な疑問、「わからない」に応える、憲法入門書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大久保 卓治(オオクボ タクジ)
    大阪学院大学法学部准教授

    小林 直三(コバヤシ ナオゾウ)
    名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授

    奈須 祐治(ナス ユウジ)
    西南学院大学法学部教授

    大江 一平(オオエ イッペイ)
    東海大学現代教養センター准教授

    守谷 賢輔(モリヤ ケンスケ)
    福岡大学法学部准教授
  • 著者について

    大久保 卓治 (オオクボ タクジ)
    大久保 卓治(大阪学院大学法学部准教授)

    小林 直三 (コバヤシ ナオゾウ)
    小林 直三(名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授)

    奈須 祐治 (ナス ユウジ)
    奈須 祐治(西南学院大学法学部教授)

    大江 一平 (オオエ イッペイ)
    大江 一平(東海大学現代教養センター准教授)

    守谷 賢輔 (モリヤ ケンスケ)
    守谷 賢輔(福岡大学法学部准教授)

    浅野 宣之 (アサノ ノリユキ)
    浅野 宣之(関西大学政策創造学部教授)

    若狭 愛子 (ワカサ アイコ)
    若狭 愛子(京都産業大学法学部准教授)

    下村 誠 (シモムラ マコト)
    下村 誠(京都府立大学公共政策学部准教授)

    辻 雄一郎 (ツジ ユウイチロウ)
    辻 雄一郎(明治大学法学部准教授)

憲法入門!市民講座 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法律文化社 ※出版地:京都
著者名:大久保 卓治(編)/小林 直三(編)/奈須 祐治(編)/大江 一平(編)/守谷 賢輔(編)/浅野 宜之(著)/若狭 愛子(著)/下村 誠(著)/辻 雄一郎(著)
発行年月日:2020/03/25
ISBN-10:4589040689
ISBN-13:9784589040688
判型:A5
発売社名:法律文化社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:350g
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