発達障害者の当事者活動・自助グループの「いま」と「これから」 [単行本]
    • 発達障害者の当事者活動・自助グループの「いま」と「これから」 [単行本]

    • ¥2,31070 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003252522

発達障害者の当事者活動・自助グループの「いま」と「これから」 [単行本]

東條 吉邦(監修)藤野 博(監修)高森 明(編著)
価格:¥2,310(税込)
ゴールドポイント:70 ゴールドポイント(3%還元)(¥70相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:金子書房
販売開始日: 2020/04/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

発達障害者の当事者活動・自助グループの「いま」と「これから」 の 商品概要

  • 目次

    第1章 ◆ 発達障害者の当事者活動・自助グループとは     高森 明
       1.はじめに
       2.発達障害における当事者活動・自助グループとは何か
       3.発達障害者当事者活動・自助グループの今まで
       4.本書の構成

    第2章 ◆ 自助グループの取り組みと課題
     [1]NPO法人発達障害をもつ大人の会(DDAC)について  上野真哉
       1.グループ設立からこれまでの経緯
       2.会として取り組んでいること
       3.関連団体との連携
       4.活動の中で苦労していること
       5.今後の自助グループ活動を続けていく中で感じている課題
       6.おわりに
       7.追補
     [2]DX会:成人ディスレクシアの会       藤堂栄子・柴田章弘
       1.グループとしてのこれまでの経緯
       2.DX会として取り組んでいること
       3.これまでの活動について――設立当初から現在まで
       4.DX会を続けていく中で感じている課題
     [3]東京都自閉症協会ASN(アダルト・スペクトラム・ネットワーク)
        ――「自閉症(ASD)らしく」生きるために      尾崎ミオ
       1.グループ設立からこれまでの経緯
       2.グループとして取り組んでいること
       3.関連団体との連携
         ――くっついたり、離れたり、いがみあったり……それも自由?
       4.自助グループ活動を続けていく中で感じている今後の課題
       5.未来のピアサポートを考える
         ――ASDらしく生きるために~「みつけばルーム」の実践から
    第3章 ◆〈座談会〉自助グループに参加する側の声を聞く

    第4章 ◆ 発達障害者自助グループとのかかわりから考えること  
           ――専門職の立場から・当事者の立場から
    [1] 自助グループ活動とかかわりのあった専門職が考えること 井上メグ
       1.当事者会を始めたきっかけ
       2.オフ会をやってみて
       3.「専門家」が主催したがために起きた失敗
       4.当事者会にかかわる「専門家」に必要な“心構え”
       5.さいごに
     [2]当事者団体の自主運営における課題について       高森 明
       1.はじめに
       2.運営スタッフが知っておきたいこと
       3.まとめ

    第5章 ◆ 支援者の立場から
           ――発達障害者のグループをどう支えるか
     [1]自助グループ活動に寄せる期待             木谷秀勝
       1.自助グループと共にしてきたあゆみ
       2.「自分らしく生きる」ことへの転換
       3.「期待されない」活動になることへの期待
     [2]支援者がコーディネートする自助グループの実践     柏木理江
       1.はじめに
         ――「アスベの会・東京」ができるまで
       2.アスペの会・東京の活動内容
       3.当事者による自助グループが増えている中で思うこと
       4.会をここまで続けて来られたのはなぜか?
       5.これまでの自分たちの活動を振り返って思うこと
       6.おわりに
         ――「自助グループ界のおばあちゃんち」のような存在として
     [3]学齢期の計画的グループから青年期以降の主体的な余暇グループへ
                                   日戸由刈
       1.はじめに
       2.学齢期の計画的グループにおける、仲間・友人づくりの難しさ
       3.学齢期の計画的グループが青年期以降の友人づくりに影響する可能性
       4.計画的グループが仲間・友人づくりの基盤として機能するための方法
       5.計画的な余暇グループから、より主体的なサークル活動へ
     [4]親の会の活動から始まった青年期・成人期グループの実践  奥住秀之
       1.はじめに
       2.青年期と発達障害
       3.高校生グループの活動
       4.大学生・社会人グループの活動
       5.まとめにかえて
     [5]「生きづらさ」の背景に気づかずに育った若年者たちのピアグループ
                                   三森睦子
       1.はじめに
       2.発達障害に気づかれないで育った若年者たちの「生きづらさ」とは
       3.「生きづらさ」へのサポート――グループでの取り組みから
       4.当事者グループの役割と今後の展望

    第6章 ◆ 発達障害者にとっての「グループ」とは
     [1]文化人類学の面から発達障害の自助グループを考える   照山絢子
       1.あるエピソード
       2.自助グループが生み出したさまざまな語り
       3.自助グループに内在する問題
       4.むすびにかえて
     [2]自閉症のある人にとっての「集団」とは         竹中 均
       1.ジンメルのユニークな社会学
       2.カントから受け継いだもの
       3.「かたまり」と相互作用
       4.否定的なものへの眼差し
       5.過程としての社会化
       6.現代にジンメルを活かす
  • 出版社からのコメント

    発達障害者にとっての当事者活動・自助グループの実際と考え方について、当事者と専門家、双方向からの意見・考察を集約した1冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    東條 吉邦(トウジョウ ヨシクニ)
    茨城大学名誉教授。茨城大学教育学部特任教授。東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。博士(心理学)。国立特殊教育総合研究所研究員、同主任研究官、同分室長、茨城大学教育学部教授を経て、現職。放送大学客員教授、東京学芸大学、お茶の水女子大学、京都大学、東洋大学等の非常勤講師、日本臨床発達心理士会茨城支部長、日本自閉症スペクトラム学会常任理事・編集委員長、文部科学省大学設置・学校法人審議会専門委員、日本学術振興会科学研究費委員会専門委員等を歴任。専門は臨床発達心理学

    藤野 博(フジノ ヒロシ)
    東京学芸大学大学院教育学研究科(教職大学院)教授。東北大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。博士(教育学)。東北厚生年金病院言語・心理治療室言語聴覚士、川崎医科大学附属川崎病院耳鼻咽喉科聴能言語訓練室言語聴覚士、川崎医療福祉大学医療技術学部専任講師、東京学芸大学教育学部専任講師、同助教授(准教授)、同教授を経て、現職。専門はコミュニケーション障害学、臨床発達心理学

    高森 明(コウモリ アキラ)
    ASD当事者。1975年エープリルフール生まれ。幼少時より、水頭症、微細脳機能障害、学習障害などの可能性が指摘されていたが、未診断のまま大人になった。26歳の時にアスペルガー症候群と診断された前後から、様々な発達障害当事者活動・自助グループの活動に関わっていた。現在は活動の重心を社会学、歴史学研究に移しながら、発達障害当事者たちの行く末を見守っている。また、労働市場を漂流する中で障害者福祉、就労の分野で働く機会があり、障害者支援に関する情報収集も行っている
  • 著者について

    高森明 (コウモリアキラ)
    【編著者紹介】
    高森 明(こうもり・あきら)ASD当事者。26歳の時にアスペルガー症候群と診断された前後から、様々な発達障害当事者活動・自助グループの活動に関わる。現在は活動の重心を社会学、歴史学研究に移し、発達障害当事者たちの行く末を見守っている。主著は『アスペルガー当事者が語る特別支援教育:スロー・ランナーのすすめ』(金子書房、2007年)。
    【監修者紹介】
    東條吉邦(とうじょう・よしくに)茨城大学名誉教授。茨城大学教育学部特任教授。
    藤野 博(ふじの・ひろし)東京学芸大学大学院教育学研究科(教職大学院)教授。

発達障害者の当事者活動・自助グループの「いま」と「これから」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:金子書房
著者名:東條 吉邦(監修)/藤野 博(監修)/高森 明(編著)
発行年月日:2020/04/24
ISBN-10:4760832807
ISBN-13:9784760832804
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:147ページ
縦:21cm
他の金子書房の書籍を探す

    金子書房 発達障害者の当事者活動・自助グループの「いま」と「これから」 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!