知的障害・発達障害児における実行機能に関する脳科学的研究―プランニング・注意の抑制機能・シフティング・ワーキングメモリ・展望記憶 [単行本]
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知的障害・発達障害児における実行機能に関する脳科学的研究―プランニング・注意の抑制機能・シフティング・ワーキングメモリ・展望記憶 [単行本]

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出版社:福村出版
販売開始日: 2020/03/07
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知的障害・発達障害児における実行機能に関する脳科学的研究―プランニング・注意の抑制機能・シフティング・ワーキングメモリ・展望記憶 の 商品概要

  • 目次

    第Ⅰ部 序 論
     第1節 知的・発達障害と実行機能研究における本書の視点(橋本創一)
      1-1 知的障害・発達障害と実行機能について考える
      1-2 本書の視点
     第2節 実行機能に関する研究とその視座(廣野政人)
     第3節 発達障害者の実行機能について(李 受眞)
      3-1 発達障害児について
      3-2 発達障害児と実行機能
      3-3 DSM-5による発達障害と実行機能
     第4節 知的障害者の実行機能について(杉岡千宏)
      4-1 知的障害について
      4-2 知的障害と実行機能

    第Ⅱ部 研究1 プランニング(仁科いくみ・橋本創一)
     第1章 プランニングに関する先行研究の概観と目的
      第1節 プランニングとは
      第2節 知能検査におけるプランニング
       2-1 知能検査の概要について
       2-2 分類の3つの観点
       2-3 各知能検査の項目の分類
       2-4 本節のまとめ
      第3節 知的・発達障害児のプランニングについて
      第4節 研究1について
       4-1 問題と目的
       4-2 構 成
     第2章 研究1-1 既有知識を用いる型はめ課題による検討
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 評価基準
       2-5 実験課題の材料や手続きの作成・考案について
      第3節 結 果
       3-1 定型発達幼児の結果
       3-2 知的・発達障害児の結果
      第4節 考 察
       4-1 定型発達幼児について
       4-2 知的・発達障害児について
      第5節 研究1-1のまとめ
     第3章 研究1-2 確実性を重視するボールさがし課題による検討
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 評価基準
       2-5 実験課題の材料や手続きの作成・考案について
      第3節 結 果
       3-1 定型発達幼児の結果
       3-2 知的・発達障害児の結果
      第4節 考 察
       4-1 定型発達幼児について
       4-2 知的・発達障害児について
      第5節 研究1-2のまとめ
     第4章 研究1-3 規則性を活用する記号の変換課題による検討
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 評価基準
       2-5 実験課題の材料や手続きの作成・考案について
      第3節 結 果
       3-1 定型発達幼児の結果
       3-2 知的・発達障害児の結果
      第4節 考 察
       4-1 定型発達幼児について
       4-2 知的・発達障害児について
      第5節 研究1-3のまとめ
     第5章 研究1-4 推論を活用する宝あて課題による検討
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 評価基準
       2-5 実験課題の材料や手続きの作成・考案について
      第3節 結 果
       3-1 定型発達幼児の結果
       3-2 知的・発達障害児の結果
      第4節 考 察
       4-1 定型発達幼児について
       4-2 知的・発達障害児について
      第5節 研究1-4のまとめ
     第6章 研究1のまとめ
      第1節 総合考察
      第2節 今後の課題

    第Ⅲ部 研究2 注意抑制機能(猪又聡美・橋本創一)
     第1章 注意抑制機能に関する先行研究の概観と目的
      第1節 注意機能について
       1-1 注意機能とは
       1-2 注意機能の分類
       1-3 注意機能の発達的変化
       1-4 知的・発達障害児・者の注意機能に関する研究
      第2節 研究2について
       2-1 問題と目的
       2-2 構 成
     第2章 研究2-1 定型発達児の妨害刺激抑制機能
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 採点基準
      第3節 結 果
       3-1 視覚的刺激への妨害刺激抑制機能の検討
       3-2 聴覚的刺激への妨害刺激抑制機能の検討
       3-3 発達に伴う課題達成の推移
      第4節 考 察
     第3章 研究2-2 知的・発達障害児の妨害刺激抑制機能
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 採点基準
       2-5 妨害刺激抑制機能獲得のためのトレーニング
      第3節 結 果
       3-1 生活年齢と知的水準による検討
       3-2 障害種および特性からの検討
       3-3 障害種別にみた各課題の得点分布とその傾向
       3-4 障害種別の獲得状況
       3-5 事例的検討
      第4節 考 察
     第4章 研究2のまとめ
      第1節 結 論
      第2節 今後の課題

    第Ⅳ部 研究3 シフティング(浮穴寿香・橋本創一)
     第1章 幼児や特別な支援を要する児における実行機能の発達初期特性
      第1節 実行機能とは(シフティングを中心として)
      第2節 発達初期段階の実行機能研究と問題
      第3節 研究3の目的と構成
     第2章 ルールの切り替えを含む課題の処理過程からみた幼児期の実行機能の発達特性
      第1節 研究3-1 課題遂行の発達的変化に関する検討
       1-1 目 的
       1-2 方 法
       1-3 結 果
       1-4 考 察
      第2節 研究3-2 課題の遂行過程における視覚的フィードバックの行動抑制への影響
       2-1 目 的
       2-2 方 法
       2-3 結 果
       2-4 考 察
      第3節 研究3-3 課題における言語による行動調整の発達に関する検討
       3-1 目 的
       3-2 方 法
       3-3 結 果
       3-4 考 察
     第3章 特別な支援を要する幼児および学齢児の実行機能の様相と支援
      第1節 研究3-4 特別な支援を要する幼児における課題による実行機能の発達特性
       1-1 目 的
       1-2 方 法
       1-3 結 果
       1-4 考 察
      第2節 研究3-5 特別な支援を要する学齢児における課題による実行機能の発達特性
       2-1 目 的
       2-2 方 法
       2-3 結 果
       2-4 考 察
      第3節 研究3-6 課題遂行に困難さを示す幼児および児童の行動特徴と支援に向けた基礎的検討
       3-1 目 的
       3-2 方 法
       3-3 結 果
       3-4 考 察
     第4章 研究3のまとめ
      第1節 研究3-1~3のまとめと今後の課題
       1-1 手操作パフォーマンスによる行動制御の発達的移行について
       1-2 課題の遂行過程における視覚的フィードバックの有無の影響
       1-3 課題における言語による行動調整の発達について
      第2節 研究3-4~6のまとめと今後の課題
       2-1 特別な支援を要する幼児における実行機能の発達特性について
       2-2 特別な支援を要する学齢児における実行機能の発達特性とその様相について
       2-3 実行機能課題につまずきを示す子どもの特徴と支援に関する基礎的検討

    第Ⅴ部 研究4 視空間ワーキングメモリ(堂山亞希・橋本創一)
     第1章 視空間ワーキングメモリと知的障害・発達障害について
      第1節 ワーキングメモリとは
       1-1 「ワーキングメモリ」概念
       1-2 ワーキングメモリの測定
      第2節 ワーキングメモリの発達と教育的支援
       2-1 ワーキングメモリの発達と認知能力
       2-2 特別な教育的支援の必要性のある子どものワーキングメモリ特性
       2-3 ワーキングメモリに着目した支援
      第3節 研究4の目的と構成
       3-1 ワーキングメモリ研究における課題
       3-2 研究4の目的
       3-3 研究4の構成
     第2章 研究4-1 小学校特別支援学級における学習活動とワーキングメモリ
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 調査対象・方法・時期
       2-2 調査内容
       2-3 得点化と分析方法
      第3節 結 果
       3-1 対象児の学年、障害種、および知的発達水準
       3-2 調査項目の検討
       3-3 年齢、知的発達水準、障害特性による検討
       3-4 ワーキングメモリに関連する行動・学習の特徴と学習指導上の困難例
      第4節 考 察
       4-1 調査項目の検討
       4-2 年齢、知的発達水準、障害特性による検討
     第3章 研究4-2 子どもの視空間性ワーキングメモリの発達特性に関する検討
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 手続き
       2-3 課 題
       2-4 分析方法
      第3節 結 果
       3-1 年齢群ごとの遂行結果の得点による検討
       3-2 年齢群ごとの遂行結果の最大スパンによる検討
       3-3 課題間の関係の検討
      第4節 考 察
       4-1 幼児期から児童期の視空間性ワーキングメモリの発達的変化
       4-2 視空間性ワーキングメモリ課題の検討
     第4章 研究4-3 学習活動につまずきがある児童の視空間性ワーキングメモリに関する検討
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 手続き
       2-3 課 題
       2-4 分析方法
      第3節 結 果
       3-1 知的障害のない児童のCA群ごとの遂行結果
       3-2 知的障害のある児童のMA群ごとの遂行結果
       3-3 学習活動につまずきがある児童と定型発達児の結果の比較
       3-4 課題得点とASIST学校適応スキルプロフィールの関連
       3-5 視空間性ワーキングメモリ課題における失敗や困難の特徴
      第4節 考 察
       4-1 学習活動につまずきがある児童の視空間性ワーキングメモリの発達的特徴
       4-2 学校生活上のスキルと支援ニーズとの関連の検討
       4-3 つまずきの特徴
     第5章 研究4のまとめ
      第1節 研究4-1のまとめ
      第2節 研究4-2・3のまとめ
      第3節 今後の課題

    第Ⅵ部 研究5 展望記憶(根本彩紀子・橋本創一)
     第1章 展望記憶と知的障害・発達障害について
      第1節 展望記憶とは
       1-1 展望記憶の定義
       1-2 展望記憶の理論とプロセスモデル
       1-3 方法論
       1-4 臨床における展望記憶への接近
       1-5 展望記憶の発達心理学的検討
       1-6 発達障害児における展望記憶研究
      第2節 研究5について
       2-1 問題と目的
       2-2 構 成
     第2章 研究5-1 定型発達児における展望記憶
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 分析基準
       2-5 実際の日常生活でみられる子どもの行動(保護者への質問紙調査)
      第3節 結 果
       3-1 展望記憶課題の想起場面における検討
       3-2 展望記憶課題の実行場面における検討
       3-3 展望記憶課題における想起と実行の関連
       3-4 実際の生活でみられる子どもの行動(保護者への質問紙調査)
      第4節 考 察
       4-1 展望記憶課題の想起場面
       4-2 展望記憶課題の実行場面
       4-3 展望記憶課題における想起と実行の関連
       4-4 展望記憶課題の遂行能力と日常場面における展望記憶を要する行動との関連
     第3章 研究5-2 知的・発達障害児における展望記憶
      第1節 目 的
      第2節 方 法
       2-1 対象児
       2-2 実験課題
       2-3 手続き
       2-4 分析基準
       2-5 実際の生活でみられる子どもの行動(保護者への質問紙調査)
      第3節 結 果
       3-1 展望記憶課題の想起場面における検討
       3-2 展望記憶課題の実行場面における検討
       3-3 展望記憶課題における想起と実行の関連
       3-4 障害種および特性からの検討
       3-5 実際の生活でみられる子どもの行動や特性(保護者への質問紙調査)
      第4節 考 察
       4-1 展望記憶課題の想起場面
       4-2 展望記憶課題の実行場面
       4-3 展望記憶課題の想起と実行の関連
       4-4 つまずきのパターンと影響要因
       4-5 展望記憶課題の遂行能力と日常場面における展望記憶を要する行動との関連
     第4章 研究5のまとめ
      第1節 結 論
      第2節 今後の課題
  • 内容紹介

    障害児の支援ニーズに対応するためには障害特性の的確な把握が必須となる。本書は実行機能に焦点を当て、主要5機能についてのさまざまな実験を通じて多面的な検討を試みる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 創一(ハシモト ソウイチ)
    東京学芸大学教授。東京学芸大学特別支援教育・教育臨床サポートセンター

知的障害・発達障害児における実行機能に関する脳科学的研究―プランニング・注意の抑制機能・シフティング・ワーキングメモリ・展望記憶 の商品スペック

商品仕様
出版社名:福村出版
著者名:橋本 創一(編)
発行年月日:2020/02/28
ISBN-10:4571121415
ISBN-13:9784571121418
判型:B5
発売社名:福村出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:531ページ
縦:22cm
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