世界の終わりの後で-黙示録的理性批判(叢書・ウニベルシタス<1111>) [全集叢書]
    • 世界の終わりの後で-黙示録的理性批判(叢書・ウニベルシタス<1111>) [全集叢書]

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世界の終わりの後で-黙示録的理性批判(叢書・ウニベルシタス<1111>) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2020/03/26
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世界の終わりの後で-黙示録的理性批判(叢書・ウニベルシタス<1111>) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界の終わりは今ここにあり身体的に知覚され経験されるカテゴリーである。政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する位置にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸原理を問いに付す哲学の挑戦。
  • 目次

    序 文
     世界のイメージ
     終わりから喪失へ
     最悪の事態の論理
     系譜から診断へ

    第一部 系譜

    第一章 始まりからしてすでに終わり────なぜアポカリプスは近代に取り憑くのか
     アポカリプスと主権
     カオスから千年王国思想の希望へ
     ある恐怖から別の恐怖へ
     アポカリプスの理性
     世界のさまざまな終わり────進歩の理念の復権
      小休止
    第二章 世界に対する怒りと近代性の源泉────禁欲主義のアクチュアリティ
     ヨブと弁神論の問題
     世界からの逃走と世界の拒否────無世界論の諸形象
     救済の力学と世界の忘却
     世界なき主体?
     「真の生」の禁欲的制約
      小休止
    第三章 世界を征服する────近代の二つの道
     無世界論と和解
     ある種の視線
     廃墟の教え
     世界をつくるか、歴史をつくるか
     歴史性と世界への帰属

    第二部 診断

    第四章 世界の喪失────不可能なものに関する現代の経験
     彷 徨
     中 断
     終わり
     可能なもの
      小休止
    第五章 世界か生か────何を守らねばならないのか
     生きるという命法
     正当化の原理
     誰が生の主体なのか
     世界と公的空間
      小休止
    第六章 世界内に存在すること────コスモポリタニズムの前提
     帰属と退出
     「ヒトラーには世界がなかった」
     コスモポリタニズム vs 生存の政治
     残余する超越性
    結 論

     ある世界の可能性────文庫版へのあとがき
     訳者あとがき
     人名索引
  • 出版社からのコメント

    〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点で破局的主題と対峙する哲学的挑…
  • 内容紹介

    核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化──〈世界の終わり〉は、いまや宗教的預言でも科学的予測でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるカテゴリーである。〈世界の終わり〉まで生き延びるためではなく、〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸概念を根源的に問い直す哲学的挑戦。

    図書館選書
    〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙する哲学的挑戦。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    フッセル,ミカエル(フッセル,ミカエル/Foessel,Micha¨el)
    1974年生まれ。ブルゴーニュ大学准教授を経て、アラン・フィンケルクロートの後任として、パリ理工科学校教授。専門は近現代ドイツ哲学、政治哲学。「エスプリ」誌の編集顧問
  • 著者について

    ミカエル・フッセル (フッセル ミカエル)
    (Michaël Fœssel)
    1974年生まれ。ブルゴーニュ大学准教授を経て、アラン・フィンケルクロートの後任として、パリ理工科学校教授。専門は近現代ドイツ哲学、政治哲学。「エスプリ」誌の編集顧問。著書にKant et l’équivoque du monde(CNRS, 2008)、Récidive. 1938(PUF, 2019)ほか。日本語訳に「テクストの世界と生の世界 矛盾する二つのパラダイム?──ポール・リクールと〈読むこと〉の現象学」(米虫正巳編『フランス現象学の現在』法政大学出版局、2016年)がある。

    西山 雄二 (ニシヤマ ユウジ)
    1971年生まれ。首都大学東京准教授。現代フランス思想。著書に『哲学への権利』(勁草書房、2011年)、編著に『終わりなきデリダ──ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』(法政大学出版局、2017年)、翻訳にデリダ『嘘の歴史 序説』(未來社、2017年)など。

    伊藤 潤一郎 (イトウ ジュンイチロウ)
    日本学術振興会特別研究員PD。早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。フランス哲学、キリスト教思想。論文に「ジャン=リュック・ナンシーと人格主義」(『フランス哲学・思想研究』第22号)、翻訳にブノワ「実在の領野と意義の地平」(『現代思想』第46巻第14号)など。

    伊藤 美恵子 (イトウ ミエコ)
    東京大学哲学研究室助教、神奈川大学非常勤講師などを経て、現在はパリに在住。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。近世ドイツ哲学、西洋哲学史。論文に「カントの様相理論──汎通的規定原則についての考察」(博士論文、2013年)、「カントの「超越論的弁証論」の構造」(『論集』第31号)など。

    横田 祐美子 (ヨコタ ユミコ)
    日本学術振興会特別研究員DCを経て、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。立命館大学文学研究科博士後期課程修了。現代フランス哲学、フェミニズム。著書に『脱ぎ去りの思考──バタイユにおける思考のエロティシズム』(人文書院、2020年)、論文に「黒衣の娼婦と脱ぎ去りの思考──『内的体験』の鍵としての『マダム・エドワルダ』」(『関西フランス語フランス文学』第24号)など。

世界の終わりの後で-黙示録的理性批判(叢書・ウニベルシタス<1111>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ミカエル フッセル(著)/西山 雄二(訳)/伊藤 潤一郎(訳)/伊藤 美恵子(訳)/横田 祐美子(訳)
発行年月日:2020/03/25
ISBN-10:4588011111
ISBN-13:9784588011115
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:377ページ ※372,5P
縦:20cm
その他: 原書名: APR`ES LA FIN DU MONDE:Critique de la raison apocalyptique〈Foessel,Micha¨el〉
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