アートがひらく地域のこれから-クリエイティビティを生かす社会へ [単行本]
    • アートがひらく地域のこれから-クリエイティビティを生かす社会へ [単行本]

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アートがひらく地域のこれから-クリエイティビティを生かす社会へ [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/03/31
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アートがひらく地域のこれから-クリエイティビティを生かす社会へ の 商品概要

  • 目次

    はしがき--生のための戦術と技法

     第Ⅰ部 アート・知識生産・文化政策--理論編

    第1章 私たちのクリエイティビティ(小泉元宏)
     1 「稼ぐ」ためのクリエイティビティ
     2 地域社会における生 - 権力
     3 期待される「地域」を打ち返す--滞在複合スペース「たみ」の実践
     4 「見たいもの」以外のものを見るための共愉

    第2章 自然を対象とする知識生産について--地域環境知・基礎情報学・精神病理学から(家中 茂)
     1 「レジデンス」というキーワード
     2 なぜ「地域主導」か--地域環境知から
     3 生命体にとって情報とは--基礎情報学から
     4 「とつとつダンス」--身体行為が生み出す世界
     5 「生きている」ことの実感--精神病理学から

    第3章 アートが地域を創造する(野田邦弘)
     1 地域の時代・文化の時代
     2 創造都市論の台頭
     3 若者の地方移住と創造農村
     4 資本主義の終焉と AI 時代

     第Ⅱ部 つくるためのクリエイティビティ--事例編1

    第4章 地域とともに未来を創る劇場を目指して--鳥取県鹿野町NPO法人鳥の劇場の挑戦(五島朋子)
     1 「新しい広場」としての劇場
     2 モデルなき劇場の模索
     3 劇場は地域が育てる
     4 地域とともに生きる劇場

    第5章 公立文化会館で育まれる創造性--茨城県小美玉市四季文化館に見る「学び」の姿(竹内 潔)
     1 茨城県小美玉市の「住民主役・行政支援の文化センター」
     2 創造的な取り組みをする公立文化会館の顕彰
     3 みの~れの取り組みとその展開
     4 みの~れ方式の広がり
     5 創造性を育む場としての公立文化会館

    第6章 アートで変える関係・仕事・地域--神奈川県の「カプカプ」と岡山県の「ぬか つくるとこ」(川井田祥子)
     1 アート活動の原点を問い直す
     2 “ザツゼン”の場としての「カプカプ」
     3 一人ひとりの個性を発酵させる「ぬか つくるとこ」
     4 技芸としてのアートによって well-being の具現化を

    第7章 社会の課題を自分ごとにするために--福島県猪苗代町「はじまりの美術館」の例から(長津結一郎)
     1 現象としての「障害」
     2 社会的課題と関わるアート
     3 はじまりの美術館
     4 インタビュー結果の分析
     5 もうひとつの公共をつくる--美術館のこれからの役割

     第Ⅲ部 いきるためのクリエイティビティ--事例編2

    第8章 創造の実験場としての被災地--「ポスト震災20年」の神戸における開発主義の変容(稲津秀樹)
     1 「ポスト震災20年」神戸からの問い
     2 『BE KOBE』の示す状況の変化
     3 「ポスト震災」における力の論理とその精神
     4 力の論理を問いなおす--多様でありうる「未来」のために

    第9章 宇部の野外彫刻とまちづくり--上田芳江と土方定一の役割(筒井宏樹)
     1 草分けにして特殊な「宇部の野外彫刻」
     2 宇部市における彫刻設置事業の概要と創設経緯
     3 上田芳江と市民運動
     4 土方定一の役割
     5 上田芳江と土方定一のつながり

    第10章 大災害の現場を祝祭に変えるダイナミズム--石巻ウェディングの取り組みから(金菱 清)
     1 このまま死にたくない
     2 石巻ウェディングという問い
     3 欠損が生み出す「地域」の巻き込み
     4 「場所性」と贈与返礼を伴った結婚式
     5 労働の価値転換と大震災という問いかけ

    第11章 暮らしのなかで創造される漁師--千葉県鴨川市定置網漁の現場から(村田周祐)
     1 現場からの問い
     2 事例地の概要
     3 緩衝空間としてのテイチ
     4 漁師を仕立てあげる
     5 暮らしのなかにある漁民の創造性

    第12章 アートを活かした大学の地域づくり・人づくり(野田邦弘・竹内 潔)
     1 鳥取大学の改革とアートプロジェクトの取り組み
     2 アートプロジェクト「ホスピテイル」
     3 地域を知り、地域で実践するアートマネジメント講座
     4 クリエイティビティと教育

    あとがき
    索  引

    [Column]
      「たみ」による人々の創造性を広げるための場づくり(蛇谷りえ)
      身体から考えてみる(木野彩子)
      イトナミの創造(大下志穂)
      物語の始まり(姜 侖秀)
      「地域」と「アート」--相互作用のその先に(吉田雄一郎)
      動いて資源を発掘し、豊かなコミュニティを(福井恒美)
      まちづくり考(本間 公)
      朝鮮学校の子どもたちの絵と私たち(三谷 昇)
      ディスカバー・ジャパンの神話を超えて、地域映画の美学を構想する(佐々木友輔)
      クリエイティブリユースを軸に据えた活動から見えてくること(大月ヒロ子)
      考えられなかったけど本当になる話(谷 茂則)
      アート・プロジェクト “HOSPITALE”(赤井あずみ)
  • 出版社からのコメント

    生き方の技を磨くために 。理論の整理と多彩な実践の記録から想像と創造の可能性を問いかける
  • 内容紹介

    近年、アートによる地域活性化やまちおこし、観光振興が注目を集め、創造産業や創造都市、地域アートに関する議論が盛んになっている。本書は、こうしたクリエイティビティにかかわる理論の整理と事例の検討からなる実践的入門書。はたして地域においてクリエイティビティはどのような意味と価値を持つのだろうか。
  • 著者について

    野田 邦弘 (ノダ クニヒロ)
    2020年3月現在
    鳥取大学地域学部特命教授

    小泉 元宏 (コイズミ モトヒロ)
    2020年3月現在
    立教大学社会学部現代文化学科准教授

    竹内 潔 (タケウチ キヨシ)
    2020年3月現在
    鳥取大学地域学部地域学科地域創造コース准教授

    家中 茂 (ヤナカ シゲル)
    2020年3月現在
    鳥取大学地域学部地域学科地域創造コース教授

アートがひらく地域のこれから-クリエイティビティを生かす社会へ の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:野田 邦弘(編著)
発行年月日:2020/03
ISBN-10:4623088006
ISBN-13:9784623088003
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:275ページ
縦:21cm
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