子づれシングルの社会学―貧困・被差別・生きづらさ(神戸学院大学現代社会研究叢書) [単行本]
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子づれシングルの社会学―貧困・被差別・生きづらさ(神戸学院大学現代社会研究叢書) [単行本]

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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2020/03/11
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子づれシングルの社会学―貧困・被差別・生きづらさ(神戸学院大学現代社会研究叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    子づれシングル女性を対象とした多数の量的調査やインタビュー調査をもとに、彼女たちの生活者としての実態を立体的に描き、抱える問題を浮き彫りにする。生きづらさが軽減され、自由、尊厳、安定を実現できるために必要な社会的支援策についても提言する。
  • 目次

    目  次

    はじめに
    序章 「子づれシングル」女性の生活システム分析の試み
    1 なぜ「子づれシングル」なのか
    2 子づれシングルの分析視角
    3 子づれシングル女性の生活諸課題のマッピング
    4 まとめにかえて―子づれシングル研究のこれから

    第Ⅰ部  子づれシングルと子どもの貧困

    第1 章 日本における女性の貧困―社会的排除から包摂へ
    1 今,なぜ「女性の貧困」か
    2 「女性の貧困」に関する先行研究
    3 子づれシングル女性の貧困
    4 日本における女性の貧困の実態
    5 まとめにかえて―日本における女性の貧困とその要因

    第2 章 母子世帯の貧困の要因を探る―父子世帯との比較から
    1 なぜ母子世帯は貧困なのか
    2 保護者の就業状況
    3 就労年収と世帯年収
    4 資格と就労年収
    5 生活費の収入源
    6 生活満足度
    7 まとめにかえて―ひとり親世帯の仕事と収入の課題

    第3 章 ひとり親家族で育つ子どもたち―子どもの人権の視点から捉える
    1 ひとり親家族で育つ子どもたちの何を明らかにするのか
    2 母子世帯の貧困化
    3 子どもの貧困問題
    4 子どもの貧困問題から人権問題へ
    5 子どもの育ちを支える子育ち支援システム
    6 まとめにかえて―子どもの貧困,排除から包摂へ

    第Ⅱ部 被差別部落の子づれシングル女性

    第4 章 被差別部落の子づれシングル女性の生活困難さ
    1 なぜ「被差別部落の子づれシングル女性」なのか
    2 被差別部落子づれシングル女性に関する先行研究
    3 仮説とデータ
    4 被差別部落出身ということ―分析1
    5 被差別部落に居住しているということ―分析2
    6 まとめにかえて―子づれシングルにとっての被差別部落居住の意味

    第5 章 被差別部落の子づれシングル女性のホンネ
    1 被差別部落の子づれシングル女性の生活課題は何か
    2 被差別部落の女性とは
    3 被差別部落の子づれシングル
    4 まとめにかえて―被差別部落子づれシングルへの支援策

    第6 章 重複差別―被差別部落の子づれシングル女性の場合
    1 被差別部落の子づれシングル女性にとっての「差別」とは
    2 「重複差別」を定義する
    3 「重複差別」を実証する
    4 部落子づれシングルの基本的属性
    5 重複差別の実態を捉える
    6 まとめにかえて―重複差別モデルの構築へ

    第7 章 部落子づれシングル女性による被差別のライフ・ストーリー―部落差別と女性差別を中心として
    1 部落子づれシングルにおける重複差別の実態とは
    2 結婚に関わる部落差別
    3 調査協力者の基本属性
    4 部落子づれシングルにおける被差別の実相
    5 部落女性にとっての被差別意識
    6 まとめ―「部落差別の利用による女性差別」のメカニズム

    第Ⅲ部 子づれシングル女性の生きづらさ

    第8章 「生きづらさ」を社会学するとは―ひとり親家族を事例として
    1 なぜ「生きづらさ」を問うのか
    2 「生きづらさ」を生起させる諸要因
    3 「生きづらさ」への生活システム論的なアプローチ
    4 子づれシングルの「生きづらさ」
    5 まとめにかえて―“生きづらさ”から“生きやすさ”へ

    第9 章 子づれシングル女性の生きづらさを測る―Y市ひとり親家庭等実態調査より
    1 なぜ子づれシングル女性の「生きづらさ」を測るのか
    2 「生きづらさ」の状況定義
    3 子づれシングル女性の「生きづらさ」に関する命題
    4 子づれシングル女性の「生きづらさ」を実証する
    5 まとめ―子づれシングル女性の生きづらさを軽減するために

    第10 章 子づれシングル女性にみる離婚の意義―離婚前の生きづらさ分析をとおして
    1 なぜ「離婚前」に焦点をあてるのか
    2 プレ子づれシングル女性の「生きづらさ」
    3 離婚した子づれシングル女性へのインタビュー
    4 結婚から離婚までの生きづらさ
    5 まとめにかえて―離婚の意義

    第11 章 子づれシングル女性にみる離婚後の「生きづらさ」
    1 なぜ「離婚後の生きづらさ」を問うのか
    2 ひとり親家族に関する先行研究
    3 離婚後の生きづらさを捉える
    4 離婚後に生きづらさを経験しなかった?
    5 まとめにかえて―必要な子づれシングル支援とは
  • 内容紹介

    子づれシングル女性を対象とした多数の量的調査やインタビュー調査をもとに、彼女たちの生活者としての実態を立体的に描き、抱える問題を浮き彫りにする。生きづらさが軽減され、自由、尊厳、安定を実現できるために必要な 社会的支援策についても提言する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    神原 文子(カンバラ フミコ)
    1988年京都大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学、博士(社会科学)。現在、神戸学院大学現代社会学部教授

子づれシングルの社会学―貧困・被差別・生きづらさ(神戸学院大学現代社会研究叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:神原 文子(著)
発行年月日:2020/03/10
ISBN-10:4771033005
ISBN-13:9784771033009
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:347ページ
縦:22cm
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