発達障害支援の実際 [単行本]
    • 発達障害支援の実際 [単行本]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
発達障害支援の実際 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003255420

発達障害支援の実際 [単行本]

価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩崎学術出版社
販売開始日: 2020/02/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

発達障害支援の実際 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    あらためて考えてみると、発達というのは不思議な現象です。定型発達の子どもは、邪魔をしなければ自ずと伸びていきます。何となく喋れるようになって、何となく歩けるようになって、何となく空気も読めるようになります。でも、発達に課題のある子どもたちはそうはいきません。ここでの支援とは「支援者が一方的に与えるもの」ではありません。それももちろん含まれますが、より広義に「日々の生活がスムーズになるための、支援者との共同作業」と考えています。そして、ここでの日々の生活とは誰のものかといえば、当事者だけでなく支援者も含まれるのです。なぜなら、発達障害に関して言えば、支援者と当事者の線引きはもはや曖昧だからです。
  • 目次

    はじめに

    第1章 支援の基本フレーム
    1 はじめに
    2 発達支援の8ステップ
    3 発達支援でしていること
    4 医学・医療・医師の役割
    5 オープンダイアローグを生かした発達支援
    6 三角形の構図

    第2章 発達障害を知る
    1 発達障害=発達凸凹+不適応
    2 発達障害のアセスメント
    3 対応の要点

    第3章 支援の素材を知る
    1 支援者自身の特性を把握する
    2 凸凹や特性を知る
    3 障害観を確認する
    4 人的環境の特性を把握する

    第4章 いま、ここでの特性を把握する
    1 モニターして提案する
    2 やりとりの実例
    3 やりとりにあたっての留意点

    第5章 障害告知から自己理解へ
    1 診断名の伝達
    2 そもそも障害告知とは?
    3 発達障害の本人告知──誰が、何を、どのように伝えるか?
    4 いつ伝えるか
    5 はっきり伝えないケース
    6 自己理解は深まったか?

    第6章 これからの発達にむけて
    1 発達障害のある子育て
    2 過去を生かす・振り返ってみる
    3 支援のゴール

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    本書は著者が日々の発達支援で実践していることを中心に、支援の実際の有り様について述べるものである。
  • 内容紹介

    前著『発達障害支援のコツ』(岩崎学術出版社、二〇一八年)では、発達支援にあたっての基本的な心構えを中心にお話ししました。発達障害の知識や支援の具体的な技法については、これまでに多くの類書が出版されており、著者が付け加えることも多くはないと思ったからです。続編である本書に際しても、その思いにかわりはありません。ただ、支援の実際の有り様については、前著で触れられなかったことも多く、筆者が日々の発達支援で実践していることを中心に述べていきたいと思います。なお、本書は単著としても読めるようにしたため、前著と若干の重複がありますが、ご容赦いただければ幸いです。さて、発達障害の頻度は人口の一割にも及ぶと言われ、もはや専門性の高い従来のやり方だけでは、行き届いた発達支援はできません。まず、現時点では発達障害の原因は不明ですから、原因を見つけて治療するという「医療モデル」では太刀打ちできません。障害とそうでない状態との線引きも曖昧であって、定型から外れている障害児を専門機関に集めて訓練するという「療育モデル」でも、うまくいきません。発達支援の基本は「生活モデル」です。発達の凸凹があっても、毎日の生活が満ち足りていくこと、凸凹の克服ではなく、凸凹を活用した人生になっていくことがゴールになります。そのためにも、「支援者が障害者に支援を与える」という枠組みから脱却する必要があります。支援者も障害者も発達の凸凹を持った一人の人間です。縁あって支援者と障害者が出会い、より良い生活に向けての共同作業を開始し、支援のゴールを目指すのです。ここで、支援のゴールとは、自分の特性を知って、適切な対処ができるようになることです。苦手なことは何とかくぐり抜ける、回避も、時には正解です。そのためには、自分の特性や凸凹、あるいは自分の癖を知る必要があります。本書は支援者と一緒にその作業をしていく手引書のようなものです。(「はじめに」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広瀬 宏之(ヒロセ ヒロユキ)
    1969年東京に生まれる。1995年東京大学医学部医学科卒業。1995~1996年東京大学医学部附属病院小児科。1996~1999年千葉徳洲会病院小児科。1999~2003年東京大学大学院医学系研究科生殖・発達・加齢医学専攻。2003~2007年国立成育医療センターこころの診療部発達心理科。2006~2007年フィラデルフィア小児病院児童精神科。2007~2008年横須賀市療育相談センター開設準備室長。2008年~横須賀市療育相談センター所長。2015年~放送大学客員准教授
  • 著者について

    広瀬 宏之 (ヒロセ ヒロユキ)
    1969年東京都に生まれる。1995年東京大学医学部医学科卒業。1995~1996年東京大学医学部附属病院小児科。1996~1999年千葉徳洲会病院小児科。1999~2003年東京大学大学院医学系研究科生殖・発達・加齢医学専攻。2003~2007年国立成育医療センターこころの診療部発達心理科。2006~2007年フィラデルフィア小児病院児童精神科。2007~2008年横須賀市療育相談センター開設準備室長。2008年~横須賀市療育相談センター所長。2015年~放送大学客員准教授。

発達障害支援の実際 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩崎学術出版社
著者名:広瀬 宏之(著)
発行年月日:2020/02/27
ISBN-10:4753311643
ISBN-13:9784753311644
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:209ページ
縦:19cm
他の岩崎学術出版社の書籍を探す

    岩崎学術出版社 発達障害支援の実際 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!