絵画の運命 [単行本]
    • 絵画の運命 [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
絵画の運命 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003257358

絵画の運命 [単行本]

価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:幻戯書房
販売開始日: 2020/03/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

絵画の運命 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    モデル、モチーフ、時代背景、保護、競売のシステム、メディアの批評など、“美”を取り巻く人々の眼差しがつくった“歴史”。政治や経済、そして戦争における権謀に巻き込まれて国境を越え、流転を重ねた傑作がある。その、カンバスの裏に隠された履歴を追う。
  • 目次

    プロローグ―美はしきもの見し人は 

    1 〈流転〉の物語

    皇帝溥儀の追放と禁断の名画の帰還―顧閎中『韓煕載夜宴図』
    蘇る少年―D・ティントレット『伊東マンショの肖像』
    白樺派とバブル期を結ぶ神話―ゴッホ『医師ガシェの肖像』と『ひまわり』
    江戸の出版統制と蒐集家フリーア―喜多川歌麿の雪月花
    世紀転換期とナチス占領下のウィーン―クリムト『アデーレ・ブロッホ=バウワーの肖像Ⅰ』 
    富士という「心」―横山大観『龍躍る』
    亡命した聖画―パブロ・ピカソ『ゲルニカ』
    洲之内コレクションと戦争の影―海老原喜之助『ポアソニエール』

    2 〈人生〉の物語

    宮廷画家が欲した徴―ベラスケス『ラス・メニーナス』
    二十一世紀の御真影―野田弘志「平成の天皇と皇后の肖像」
    三島由紀夫が愛した戦後の迷宮―J・A・ヴァトー『シテール島への船出』
    トランプのアメリカを捉えた眼差し―テオドール・シャセリオー『アレクシ・ド・トクヴィル』
    画家の逃走劇―カラヴァッジョ『聖マタイの召命』
    漱石が讃えた不遇の夭折画家―青木繁『わだつみのいろこの宮』
    晩節に蘇った記憶―久隅守景『夕顔棚納涼図屛風』
    対岸の青春が映した一葉の哀しみ―鏑木清方『築地明石町』

    エピローグ―諜報戦と絵画
  • 内容紹介

    政治や経済、そして戦争における権謀に巻き込まれて国境を越え、流転を重ねた傑作がある。その、カンバスの裏に隠された履歴を追う。
    モデル、モチーフ、時代背景、保護、競売のシステム、メディアの批評など、「美」を取り巻く人々の眼差しがつくった「歴史」。
  • 著者について

    柴崎信三 (シバサキシンゾウ)
    ジャーナリスト。1946年、東京生まれ。1969年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業、日本経済新聞社入社。社会部記者、同部次長、文化部長等を経て編集委員兼論説委員。2007年の退社後は獨協大学、白百合女子大学、文化学園大学でメディア、文化、情報社会等を教える。著書に『魯迅の日本 漱石のイギリス』『絵筆のナショナリズム フジタと大観の〈戦争〉』『パトリ〈祖国〉の方へ 一九七〇年の〈日本発見〉』『〈日本的なもの〉とは何か ジャポニスムからクールジャパンへ』等。

絵画の運命 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻戯書房
著者名:柴崎 信三(著)
発行年月日:2020/04/24
ISBN-10:4864881944
ISBN-13:9784864881944
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:237ページ
縦:20cm
他の幻戯書房の書籍を探す

    幻戯書房 絵画の運命 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!