全村避難を生きる―生存権・生活圏を破壊した福島原発「過酷」事故 [単行本]

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全村避難を生きる―生存権・生活圏を破壊した福島原発「過酷」事故 [単行本]

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出版社:言叢社
販売開始日: 2020/02/25
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全村避難を生きる―生存権・生活圏を破壊した福島原発「過酷」事故 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    福島第一原発過酷事故による「全村避難」。人々の生活権を丸ごと破壊する状況のもとで、具体の「いのちの権利」とはなにかを問い、個と家族と“基底村の共同性”に根をおいて、飯舘村民救済申立団の組織者としてたたかった、一人の村民の自伝的著作。また、飯舘村の公務員としての実経験と、公務員としての倫理を詳細に証言した記録でもある。
  • 目次

    序 新たな自立の道をめざして
    第一編の一 飯舘は何を問いかけるのか
    第一編の二 飯舘村民救済申立団の結成と謝罪・賠償要求
    第二編の一 家郷の破壊・「飯舘」山中郷
    一.存在破壊と生活破壊――「棄民」への告発
    二.われわれ、村民が培ってきた暮らしの全てを失った
    三―1.「村の歴史」と「わたし」――三度の変革を超えて、直面した危機
    三-2.戦後の「村の暮らし」――開拓山村での暮らし①
    三-3.戦後の「村の暮らし」――開拓山村での暮らし②
    四-1.「村の暮らし」第三の変革期のはじまり
    四-2.「村の暮らし」の底上げ
    五.創造されてきた村の自然・風土・景観――積みあげられた記憶
    六.わが生涯の四つの危機
     七.四番目の危機(六二歳の時)――放射能汚染による全村避難
    八.個体の危機を引き起こした者への全面的な対処
    第二編の二 飯舘村民救済申立団「申立の趣旨」
    九.未曾有の原子力災害は、われわれの何を殺したのか
    一〇.人間存在の基本権――存在権・存在倫理と生活権
    一一.自治体の「行政権力」と「公務員の基本倫理」
    一二.消費社会段階での「生活経済」と「賠償」の位相
    第三編の一 聞書・村の変革期に果たした仕事
    第三編の二 聞書・全村避難と村の自治
    第三編の三 聞書・全村避難と飯舘村民救済申立の現在
    巻末資料●申立準備書面3「避難慰謝料・生活破壊慰謝料について」
  • 出版社からのコメント

    福島第一原発過酷事故による「全村避難」。飯舘村民救済申立団の組織者としてたたかった、一人の村民の自伝的著作。
  • 内容紹介

    福島第一原発過酷事故による「全村避難」。人々の生活権を丸ごと破壊する状況のもとで、具体の「いのちの権利」とはなにかを問い、個と家族と《基底村の共同性》に根をおいて、飯舘村民救済申立団の組織者としてたたかった、一人の村民の自伝的著作。また、飯舘村の公務員としての実経験と、公務員としての倫理を詳細に証言した記録でもある。
  • 著者について

    菅野哲 (カンノヒロシ)
    昭和23(1948)年、戦後開拓入植者の長男として生まれる。福島県立相馬高等学校に入学。昭和42(1967)年3月卒業。高等学校2年を終える春、東京の大学生が運転する自動車に轢かれて、脳出血、意識不明に、奇蹟的に助かった。大学進学を断念、家郷に帰り、農業を継ぐ覚悟を定める。飯舘村役場に奉職。農業委員会に配属。2007年、参事兼産業振興課長。2009年、定年退職(60歳)。家業の農業に復帰。
     2011年、原発事故により福島市に85歳の母と妻の家族3人で避難生活。2014年7月、長谷川健一団長とともに「原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団」を立ち上げ、副団長として「申立の趣旨」文案にかかわり、組織化につとめる。福島市荒井地区に自宅を新築、福島市街の仮住居から転居。平成31(2019)年7月、「飯舘村民救済申立団」解散。現在、公益社団法人相馬広域シルバ-人材センタ-理事長。報徳会相馬理事。

全村避難を生きる―生存権・生活圏を破壊した福島原発「過酷」事故 の商品スペック

商品仕様
出版社名:言叢社
著者名:菅野 哲(著)
発行年月日:2020/02/10
ISBN-10:4862090753
ISBN-13:9784862090751
判型:A5
発売社名:言叢社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:384ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:570g
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