豊かな育ちのための保育内容総論 [単行本]
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豊かな育ちのための保育内容総論 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/04/07
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豊かな育ちのための保育内容総論 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに


     第Ⅰ部 保育の全体像と実際

    第1章 保育の全体像
     1 保育の制度と場(フィールド)の全体像
       1.保育のフィールドの多様化――施設型保育と地域型保育事業 
       2.保育のフィールド①――施設型保育 
       3.保育のフィールド②――地域型保育事業 
     2 ガイドラインの全体構造と保育の基本原則
       1.ガイドラインの全体構造 
       2.養 護 
       3.幼児教育・保育が目指す子ども像 
     3 保育内容の全体像
       1.ねらい・内容・領域 
       2.保育の内容 

    第2章 保育のプロセス――計画・実施・評価・改善
     1 保育の計画(Plan)
       1.保育の計画の全体像 
       2.指導計画を作成する手順と留意点 
       3.指導計画における行事の取扱い 
     2 保育の実践(Do)
       1.環境構成の工夫と保育者の役割 
       2.観察と記録 
     3 評 価(Check)
       1.実践の中の評価 
       2.制度化された評価 
     4 保育の改善(Action)と保育の質
       1.改善のための諸要素 
       2.保育の質向上の視点 

    第3章 保育内容の歴史と社会的背景
     1 保育内容を支える子ども観
     2 保育内容の導入――明治大正・昭和戦前戦中期
       1.幼稚園と託児所の創設 
       2.恩物偏重の批判と子ども中心主義の登場 
       3.保育の戦時体制 
     3 保育内容の基盤づくり――連合国軍占領期と高度経済成長期
       1.保育二元体制の確定 
       2.自由保育から領域指導重視へ 
     4 保育内容の大転換――直面する課題と保育のこれから
       1.少子化対策・子育て支援の推進 
       2.保育者主導から子ども主体の保育へ 
       3.20年後の未来社会を見据えた保育 


     第Ⅱ部 保育の基本と保育内容

    第4章 一人ひとりに応じる保育
     1 保育の営みとカウンセリングマインド
       1.一人ひとりに応じることの意味 
       2.子どもの心に近づくために 
       3.保育者の専門性としてのカウンセリングマインド 
     2 保育の中で子どもの発達を捉える
       1.長い目で見ること 
       2.自己課題を見出していくこと 
       3.多くの目で見ること 
     3 一人ひとりに応じる保育の実際

    第5章 乳幼児期にふさわしい生活の展開
     1 乳幼児期にふさわしい生活の実現のために
       1.子どもの生活の実態 
       2.一人ひとりの育つ力を支える 
       3.家庭とともに 
     2 保育者との信頼関係に支えられた生活
       1.心の拠り所としての保育者 
       2.子どものサインを受け止めるには 
     3 興味や関心に基づいた直接的な体験が得られる生活
       1.直接体験と間接体験 
       2.遊びの中でという考え方――直接体験としての運動指導 
       3.直接的な体験を支える保育者の役割 
     4 友達と十分に関わって展開する生活
       1.園で生活することの意味 
       2.友達との関わりで育つもの 
       3.友達と十分に関わって学ぶとは 

    第6章 子ども「個人」を尊重する――主体性・子ども理解・子ども集団と個人
     1 子どもの主体性を尊重するとは
       1.主体性をめぐる誤解と混乱 
       2.主体的な活動を促すとは 
       3.子どもを主体として育てるとは 
     2 子ども理解と保育
       1.子ども観の見直し 
       2.保育の基盤としての子ども理解 
       3.特別な教育的ニーズへの応答 
     3 個と集団の発達をふまえた保育とは
       1.集団保育としての施設型保育 
       2.ハード面の課題――職員配置基準 
       3.ソフト面の課題 
       4.集団の事前制御から子ども個人への事後応答へ 

    第7章 養護と教育が一体的に展開する保育
     1 保育とは何か――養護的な関わり/教育的な関わり
     2 養護の2つの側面
       1.「生命の保持」の側面 
       2.「情緒の安定」の側面 
     3 子どもの発育・発達状態に応じた養護的関わり
       1.乳児保育――身心の発達の基盤をつくる 
       2.1歳以上3歳未満児の保育――自立心を育む 
       3.3歳以上児の保育――個の成長を見守り,集団活動を充実させる 

    第8章 環境を通して行う保育
     1 「環境」とは何か
       1.様々な「環境」 
       2.保育所保育指針の「総則」にみる「環境」 
       3.幼稚園教育要領の「総則」にみる「環境」 
       4.保育内容「環境」のねらい 
       5.「衛生環境」のこと 
     2 ある幼稚園での事例
       1.園庭での野球 
       2.セミを捕まえること 
       3.泥団子づくり 
     3 ある認定こども園での事例
       1.お遊戯会,生活発表会など 
       2.「母の日」や「父の日」の絵 
     4 環境を通していない保育
       1.ある保育所の事例 
       2.いわゆる「習い事」 

    第9章 生活や遊びによる総合的な保育
     1 乳幼児期の生活と遊び
       1.保育所保育指針や幼稚園教育要領における生活と遊び 
       2.乳幼児期における生活とは 
       3.子どもにとっての遊びの意味 
     2 遊びを通した学びとは
       1.自発的な遊びの必要性 
       2.5領域と遊び 
     3 豊かな遊びのための保育者のあり方

    第10章 生活や発達の連続性を考慮した保育
     1 教育政策と保護者による子どもの捉え方
       1.教育政策における子どもの捉え方 
       2.保護者が大切にしていること 
     2 発達と生活の連続性
       1.一人ひとり異なる幼児期の生活と発達 
       2.子ども理解と学びのきっかけづくり 
     3 保育においてどのように生活と発達の連続性を確保するか
       1.発達と生活の連続性と子どもの実態 
       2.発達と生活の連続性と保育の計画性 
       3.子どもの生活と発達の連続性を確保することとは 


     第Ⅲ部 連携をふまえた保育

    第11章 家庭との連携と保育
     1 家庭との連携が必要な理由
     2 保育所保育指針における家庭との連携
       1.家庭との連携における基本的事項 
       2.入所している保護者に対する支援内容と留意点 
       3.地域の子育て家庭に対する支援内容と留意点 
     3 保育の質を高める家庭との連携の実際
       1.家庭との連携の内容および役割と機能 
       2.連絡帳 
       3.保育参観・保育参加 
       4.保護者懇談会 
       5.家庭と連携するための新しい手法――子どもの育ちを保護者とともに喜び合うラーニング・ストーリー

    第12章 地域との連携と保育
     1 保育における地域との連携の重要性
     2 日本の「地域との連携」に関わる法整備
       1.社会に開かれた教育課程 
       2.保育・教育内容を豊かにする地域資源の活用 
     3 実践の展開と持続可能な地域づくり
       1.実践の展開 
       2.地域との連携を取り巻く政策的な課題と持続可能な地域づくり 
     4 地域との連携の歴史
     5 地域の一市民としての「子ども観」
     6 市民参加と地域文化の共同体づくり

    第13章 小学校との連携と保育
     1 幼児教育と小学校教育の連携について
       1.幼小連携の必要性 
       2.幼小の学びの違い 
     2 幼児の成長の記録
       1.幼稚園幼児指導要録と10の姿 
       2.幼小連携で「要録」がもつ3つの役割 
     3 幼稚園教育要領等と小学校学習指導要領にみる連携・接続
       1.幼稚園教育要領,保育所保育指針,幼保連携型認定こども園教育・保育要領における幼小連携 
       2.小学校学習指導要領における幼小連携 
       3.幼小連携で必要なこと 

    第14章 専門機関との連携
     1 保育者の限界と専門機関の存在
       1.保育に関わる専門機関 
       2.保育を支える専門機関 
       3.保育者の限界 
     2 障害の可能性のある子ども
       1.障害の可能性の気づき 
       2.障害の可能性と保護者への伝達 
       3.関係する専門機関との連携 
     3 児童虐待の対応
       1.児童虐待に気づくこと 
       2.児童虐待の通報 
       3.園と児童相談所などとの役割分担 


     第Ⅳ部 保育の多様な展開

    第15章 乳児保育の基礎
     1 乳児期の発達的な特徴と保育
       1.乳児の発達 
       2.人間の赤ちゃんの固有性 
       3.社会・文化の中で育つ赤ちゃん 
     2 乳児期の保育の場での生活
       1.乳児のために生活をデザインする 
       2.保育所での生活の流れ 
       3.健康と安全 
     3 乳児期の保育の内容とねらいの特徴
       1.乳児の保育内容を導く3つの視点 
       2.視点をもって乳児と関わることの意味 
       3.家庭支援――赤ちゃんが生まれ育つ場の理解と支援 

    第16章 長時間保育
     1 就学前の子どもの育ちを支える施設と保育時間
       1.保育認定と保育時間 
       2.保育時間の実際 
     2 預かり保育
       1.預かり保育とは何か 
       2.預かり保育の実際 
       3.預かり保育に求められる配慮事項 
     3 延長保育
       1.延長保育とは何か 
       2.夜間保育 
       3.延長保育に求められる配慮事項 
     4 長時間保育は「大変?」
       1.長時間保育について考えてほしいこと 
       2.子どもの最善の利益のために保護者を理解する 
       3.子どもと保護者にとって最も身近な専門家としての保育者 
       4.保育者の働き方について 

    第17章 障害児保育
     1 障害児の理解と保育現場で行う支援
       1.障害児保育とは 
       2.「気になる子」と発達障害の子どもについて 
       3.発達障害(自閉症スペクトラム症,AD/HD)とは 
     2 障害児の保護者への支援
       1.障害児の保護者の心理 
       2.保育者が行う障害のある子どもの保護者への支援 
       3 外部機関との連携

    第18章 性の多様性と保育
     1 性的マイノリティの子どもの可視化
     2 性の多様性について
       1.性を構成する要素とSOGI
       2.性のグラデーション 
       3.性のあり方を表す言葉/カテゴリー 
       4.医学的なカテゴリーとしての性同一性障害 
     3 子どもたちの実態
       1.性的マイノリティの子どもに対する差別の実態 
       2.性的マイノリティへの差別はなぜ起こるのか 
     4 性の多様性をふまえて保育者に求められること

    第19章 多文化共生の保育
     1 多文化共生の考え方
       1.多文化共生社会に向けて 
       2.自民族中心主義と文化相対主義 
       3.多文化共生のための資質 
     2 日本社会の多文化化
       1.外国人統計 
       2.オールドカマーとニューカマー 
       3.子どもの統計 
     3 教育・保育の多文化化
       1.学校教育の現状と課題 
       2.保育現場の多文化化 
       3.多文化共生保育の実現に向けて 


    索  引
  • 出版社からのコメント

    保育の基本、連携、子どもの発達の特性、多文化共生の保育など、いろいろな角度からわかりやすく詳細に解説したテキスト。
  • 内容紹介

    初学者から現任者にも対応できるように内容を充実したテキスト。保育内容について広く網羅し、各内容をわかりやすく詳細に解説しているため、テキストとして開講時期や学生のレベルに応じて、講義で扱う項目の選択が柔軟に可能である。保育士新カリキュラム、新教職課程に対応。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    垂見 直樹(タルミ ナオキ)
    近畿大学九州短期大学保育科准教授
  • 著者について

    垂見 直樹 (タルミ ナオキ)
    2021年3月現在
    近畿大学九州短期大学保育科准教授

豊かな育ちのための保育内容総論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:垂見 直樹(編著)
発行年月日:2020/03/20
ISBN-10:4623088103
ISBN-13:9784623088102
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:202ページ
縦:26cm
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