地上の楽園の観光と宗教の合理化―バリそして沖縄の100年の歴史を振り返る(南山大学学術叢書) [単行本]

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地上の楽園の観光と宗教の合理化―バリそして沖縄の100年の歴史を振り返る(南山大学学術叢書) [単行本]

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出版社:樹林舎
販売開始日: 2020/03/20
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地上の楽園の観光と宗教の合理化―バリそして沖縄の100年の歴史を振り返る(南山大学学術叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちを魅了する地上の楽園バリそして沖縄の約100年にわたる観光と宗教の「合理化」の過程を、「歩く者」の立場から叙述・理解し、観光宗教論のオルタナティヴを探究する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序論 問題と方法
    第1部 理論的枠組みの検討(歴史の叙述と合理化の探求;合理化しリスク化する現代社会;島嶼の楽園観光地の構造的特徴)
    第2部 パリの一〇〇年を振り返る(植民地状況下での楽園観光地化;未完の企てとしての宗教合理化;現代パリの観光・宗教・リスク)
    結論 パリの観光と宗教の関係性
    補論 沖縄の一〇〇年を振り返る―地上戦の煉獄から観光の楽園へ
  • 内容紹介

    本書は、インドネシアのバリ社会の過去およそ100年の観光と宗教の関わり合いとその展開を、「合理化」を切り口に考察しようとする研究であり、この本論に加え、沖縄の観光と宗教の関係に関する考察を補論として付したものである。
    本研究では、ヴェーバーの合理化論から再帰的近代化論・リスク社会論までを再整理することを通して、この複合的な合理化を主題化するための理論的枠組みを獲得する(第一部)。とともに、バリの過去100年の合理化過程の基軸の部分を観光と宗教の合理化の関係に見出し、これを記述的に理解しようとする(第二部)。いわばギアツのバリ宗教合理化論を換骨奪胎し、ヴェーバーとも異なる新たな合理化論の枠組みでもって、バリ社会の現在にいたる合理化の主要部分を観光と宗教の関係に焦点を当てて再把握すること、そしてその枠組みを踏まえつつ沖縄の事例についても補足的に考察すること、これが本研究の主題である。
    (「序論」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉田 竹也(ヨシダ タケヤ)
    1963年、三重県四日市市生まれ。1994年、南山大学大学院文学研究科文化人類学専攻博士後期課程満期退学。2008年、博士(人間科学、大阪大学)。現在、南山大学人文学部人類文化学科教授
  • 著者について

    吉田 竹也 (ヨシダ タケヤ)
    1963 年、三重県四日市市生まれ。
    1994 年、南山大学大学院文学研究科文化人類学専攻博士後期課程満期退学。
    2008 年、博士(人間科学、大阪大学)。
    現在、南山大学人文学部人類文化学科教授。
    おもな著書に、『バリ宗教と人類学 --解釈学的認識の冒険』(単著、風媒社、2005年)、『反楽園観光論 --バリと沖縄の島嶼をめぐるメモワール』(単著、樹林舎、2013年)、『人間・異文化・現代社会の探究 人類文化学ケースブック』(単著、樹林舎、2018年)などがある。

地上の楽園の観光と宗教の合理化―バリそして沖縄の100年の歴史を振り返る(南山大学学術叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:樹林舎 ※出版地:名古屋
著者名:吉田 竹也(著)
発行年月日:2020/03/16
ISBN-10:4908627517
ISBN-13:9784908627514
判型:A5
発売社名:人間社 ※発売地:名古屋
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:430ページ
縦:22cm
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