大学入学共通テスト 安達雄大 現代文講義の実況中継(実況中継シリーズ) [全集叢書]

大学入学共通テスト 安達雄大 現代文講義の実況中継(実況中継シリーズ) の 商品概要

• 目次

  はじめに
  第1章　新型入試について知ろう
  　第1講　新型入試の概要把握と分析
  第2章　現代文の基本を押さえよう
  　第2講　「文章読解」のコツ
  　第3講　「選択式問題」のコツ
  　第4講　「空所補充問題」のコツ
  第3章　「試行調査」問題で新型入試を体感しよう
  　第5講　「論理的・実用的文章」
  　第6講　「文学的文章」I・小説
  　第7講　「文学的文章」II・詩＆随筆
  
  【問題編】
  問題1（第2・3講）2010年度センター本試験・第1問
  岩井克人「資本主義と『人間』」
  問題2（第4講）2018年度センター本試験・第1問（改題）
  有元典文・岡部大介『デザインド・リアリティ──集合的達成の心理学』
  問題3（第5講）2018年度試行調査・第2問
  名和小太郎『著作権2.0　ウェブ時代の文化発展をめざして』
  問題4（第6講）2017年度試行調査・第3問
  光原百合「ツバメたち」
  問題5（第7講）2018年度試行調査・第3問
  吉原幸子「紙」「永遠の百合」

• 内容紹介

  「大学入学共通テスト」の『実況中継』シリーズが登場です。
  
  「大学入学共通テスト」対策ならこれだけやっておけば大丈夫！
  『実況中継』でブレイクスルー！
  がっちり得点を獲得できる「解答力」と、どんな問題が出ても揺るがない「基礎力」が身につきます！！
  
  ◆本書の構成と特色◆　
  本書では、大きく分けて三つのパート（章）で話を進めていきます。
  
  第1章：「共通テスト」の本質と傾向をお話します。
  「共通テスト・現代文」には、過去の大学入試現代文では出題されたことのない「複数文章型問題」が新たに加わりました。今までの「ふつうの現代文では要求されてこなかったような要素」がたくさん出てきます。
  皆さんはこれにどう対処すればよいか、その本質と傾向を順を追って解説していきます。
  
  第2章：共通テストの本格的な演習をするのに先立って、「現代文そのもの」についてのお話をします。
  この章を設けたのは、ふだん教室で生徒さんの様子を見ていると、「共通テスト現代文」以前に、そもそも「現代文そのもの」がちゃんとスタートできていないんじゃないかなと疑わざるをえない人が、非常に多いからです。
  そこで、現代文対策のコツを以下の項目で講義します。
  (1)「文章読解」のコツ
  (2)「選択式問題」のコツ
  (3)「空所補充問題」のコツ
  
  第3章：いよいよ試行調査（プレテスト）の問題を使って、共通テストの演習を行います。
  思考の流れを一つずつ図解で確認しながら，確実に正解にたどりつく解法を伝授します。
  第2章で学んだ「3つの解法のコツ」を実際に共通テストでどのように活かせばよいのか、一緒に確認していきましょう。
  
  ◆安達先生からの二つのお願い◆
  (1)問題をまず「自力で」解いてみてください
  
  現代文では「事前に問題を解いてあること」が勉強の決定的な条件になります。
  皆さんが自分なりに読み、考え、答えを出す。そして本書で解説する解答プロセスとそれをつき合わせ、照合する。
  その照合していく作業の中で、自分に見えていなかったものが「差」としてわかるのです。
  
  (2)「制限時間なし」で解いてください
  
  各問題には目安の解答時間を設定していますが、これはあくまで最終目標です。
  しばらくのうちは「もうこれ以上考えられません！」と思えるまで、「制限時間なし」で解いてください。
  「わかるための作業・手順」を把握することが先。そして、その作業や手順が身についてから、それをスピードアップするように心がけてください。

• 著者について

  安達 雄大 (アダチ ユウタ)
  河合塾講師。名古屋大学文学研究科、博士前期課程修了。
  現在は主に河合塾で現代文を担当。
  小手先のテクニックに頼らず「読む力」「解く力」に向き合う正攻法の授業が、受験生から高い評価を得ている。

大学入学共通テスト 安達雄大 現代文講義の実況中継(実況中継シリーズ) の商品スペック