多様性が拓く学びのデザイン―主体的・対話的に他者と学ぶ教養教育の理論と実践 [単行本]
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多様性が拓く学びのデザイン―主体的・対話的に他者と学ぶ教養教育の理論と実践 [単行本]

佐藤 智子(編著)〓橋 美能(編著)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2020/03/03
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多様性が拓く学びのデザイン―主体的・対話的に他者と学ぶ教養教育の理論と実践 の 商品概要

  • 目次

    第1章 「他者」と学ぶ教育原理とアクティブラーニングの授業デザイン[佐藤智子]
     1 大学教育におけるアクティブラーニング
     2 大学生の学修の実態
     3 アクティブラーニングの定義と課題
     4 デューイの教育論からみるアクティブラーニングのあり方
     5 授業の実践例:「学習理論入門」
     6 アクティブラーニングの限界を超えた授業デザインへ

    第2章 社会的マイノリティとの「対話」に向けたボランティア学習[江口怜]
     1 ボランティア学習は世界を開くか
     2 授業の実践例:「共生社会に向けたボランティア活動」
     3 学生Aさんの学びの軌跡─野宿者支援の現場と向き合って
     4 他者との出会いから学びを生み出すために

    第3章 言語と文化の違いを超えて学生が学び合う国際共修授業[髙橋美能]
     1 国際共修授業発展の背景
     2 東北大学の現状
     3 国際共修授業における教育実践上の工夫
     4 学習テーマとしての「人権」
     5 別のテーマで実践した事例
     6 学習テーマの選定と多様性を生かす教育実践

    第4章 「言語の壁」を超えるトランス・ランゲージングの学び合い[島崎薫/プレフューメ裕子]
     1 国際共修におけることばや言語の問題
     2 「言語の壁」とは何か
     3 トランス・ランゲージング
     4 実践例:「Humans of Minamisanriku」
     5 トランス・ランゲージングにおける学び
     6 国際共修におけるトランス・ランゲージングの意義と今後の展望

    第5章 コミュニティとの協働から学ぶサービス・ラーニング[菊池遼/藤室玲治]
     1 サービス・ラーニングがコミュニティで果たすべき役割とは
     2 被災地域のコミュニティとのサービス・ラーニング授業の成立経緯
     3 授業の実践例:「被災者の生活再建・コミュニティ形成の課題とボランティア活動」
     4 サービス・ラーニングはコミュニティにとって有効か

    第6章 アートプロジェクトから学ぶ教養としての創造的思考[縣拓充]
     1 アートプロジェクトと学び
     2 教養としての創造的思考
     3 千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)
     4 ワークショップ体験授業
     5 アーティストとの協働によるプロジェクト
     6 アーティストからの学びの機会をより有意義なものにするために
  • 内容紹介

    「他者」との協同的な学習が推奨される教育現場で、いかに効果的な学習を促し、学習者の自律と社会的な共生を促すことができるのか。アクティブラーニングなどの実践から「多様性」が拓く学修の可能性を検討し、大学での教養教育デザインを再考する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 智子(サトウ トモコ)
    東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は、教育行政学、生涯学習・社会教育論。現在、東北大学高度教養教育・学生支援機構学習支援センター准教授

    〓橋 美能(タカハシ ミノウ)
    大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。専門は社会教育、人権教育、異文化間教育。現在、東北大学高度教養教育・学生支援機構グローバルラーニングセンター准教授
  • 著者について

    佐藤 智子 (サトウ トモコ)
    東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は、教育行政学、生涯学習・社会教育論。現在、東北大学高度教養教育・学生支援機構学習支援センター准教授。

    髙橋 美能 (タカハシ ミノウ)
    大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。専門は社会教育、人権教育、異文化間教育。現在、東北大学高度教養教育・学生支援機構グローバルラーニングセンター准教授。

    江口 怜 (エグチ サトシ)
    東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は、日本教育史、サービス・ラーニング。東北大学高度教養教育・学生支援機構課外・ボランティア活動支援センターを経て、現在、和歌山信愛大学教育学部助教。
    主要著書・論文:『障害児の共生教育運動:養護学校義務化反対をめぐる教育思想』(共著、東京大学出版会、2019年)、「学生ボランティアは福島で何を学んでいるのか:ボランティア活動を通した市民性教育の試み」『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』第3号(2017年)、「夜間中学政策の転換点において問われていることは何か:その歴史から未来を展望する」『〈教育と社会〉研究』第26号(2016年)など。

    島崎 薫 (シマザキ カオリ)
    ニューサウスウェールズ大学大学院(オーストラリア)人文学研究科博士課程修了。Ph.D.取得。専門は、日本語教育、留学生教育、多文化教育。東北大学高度教養教育・学生支援機構助教、講師を経て、2019年4月より東北大学大学院文学研究科准教授。
    主要著書・論文:『国際共修:文化的多様性を生かした授業実践へのアプローチ』(共著、東信堂、2019年)、「地域住民との国際共修で留学生は何を学んだのか:仙台すずめ踊りの実践を通して」『東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要』第4号(2018年)、『外国語学習の実践コミュニティ:参加する学びを作るしかけ』(共著、ココ出版、2017年)。

    プレフューメ 裕子 (プレフューメ ユウコ)
    ベイラー大学大学院(アメリカ)教育学研究科博士課程修了。Ed.D.取得。専門は、日本語教育、カリキュラム&インストラクション。現在、ベイラー大学現代言語・文化学部アジア・アフリカ語学科日本語上席講師。
    主要著書:『チャレンジ! 多文化体験ワークブック:国際理解と多文化共生のために』(共著、ナカニシヤ出版、2019年)、『大学における多文化体験学習への挑戦:国内と海外を結ぶ体験的学びの可視化を支援する』(共著、ナカニシヤ出版、2018年)、Constructivism in Foreign Language Learning, Academic Exchange Quarterly. Spring 2007 Volume 11, Issue 1など。

    菊池 遼 (キクチ リョウ)
    東北大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経営学)。専門は、非営利組織論、災害ソーシャルワーク論。東北大学高度教養教育・学生支援機構課外・ボランティア活動支援センター学術研究員を経て、現在、日本福祉大学社会福祉学部助教。
    主要著書:『東日本大震災後設立のNPOにおける活動実態と今後の展望調査報告書』(共著、日本NPO学会、2017年)、『地域イノベーションⅢ:震災からの復興・東北からの底力』(共著、河北新報出版センター、2014年)など。

    藤室 玲治 (フジムロ レイジ)
    神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日本近現代史、ボランティア論。元東北大学高度教養教育・学生支援機構課外・ボランティア活動支援センター准教授。現在、特定非営利活動法人S-pace職員。災害支援・教育団体「被災地に学ぶ会」代表(2019年~)。
    主要著書:『苦闘の被災生活』(共著、神戸新聞総合出版センター、1996年)、『西宮市現代史』第3巻(共著、西宮市、2004年)、『阪神・淡路大震災10年:市民社会への発信』(共著、文理閣、2005年)、『ボランティアへの挑戦:東北大学 学生ボランティア活動5年の記録』(共著、東北大学東日本大震災学生ボランティア支援室、2016年)など。

    縣 拓充 (アガタ タクミツ)
    東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会当別研究員PD、千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィス特任助教を経て、現在、東北大学高度教養教育・学生支援機構学習支援センター助教。専門は、教育心理学、認知科学。『behind the seen:アート創作の舞台裏』展 学芸補佐(東京大学駒場博物館、2008年)、「千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)」副実行委員長(2011年~2018年)。
    主要著書・訳書:『触発するミュージアム:文化的公共空間の新たな可能性を求めて』(共著、あいり出版、2016年)、『学習科学ハンドブック 第二版 第2巻:効果的な学びを促進する実践/共に学ぶ』(共訳、北大路書房、2016年)など。

多様性が拓く学びのデザイン―主体的・対話的に他者と学ぶ教養教育の理論と実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:佐藤 智子(編著)/〓橋 美能(編著)
発行年月日:2020/02/27
ISBN-10:4750349747
ISBN-13:9784750349749
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:21cm
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