われわれが災禍を悼むとき-慰霊祭・追悼式の社会学 [単行本]
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われわれが災禍を悼むとき-慰霊祭・追悼式の社会学 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2020/03/06
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われわれが災禍を悼むとき-慰霊祭・追悼式の社会学 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    われわれはいかに災後を生きるのか。「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。
  • 目次

    はじめに

    序 章 災禍の儀礼の社会学に向けて
     1 はじめに
     2 ディザスターリチュアル論の可能性と課題
      「災禍」と「儀礼」という概念の社会的前提/儀礼の詳細な記述と比
      較可能性/諸々の論点とパースペクティブ――苦難へのコーピング
     3 ディザスターリチュアル論から災禍の儀礼の社会学へ
     4 現代社会の苦難へのコーピングの比較考察に向けて
      インドネシア共和国アチェ州(スマトラ島沖地震、二〇〇四年)/宮
      城県石巻市および南三陸町(東日本大震災、二〇一一年)/長崎市
      (原子爆弾、一九四五年)

    第1章 苦難へのコーピングと宗教
     1 「なぜ」をめぐる問いと災禍の宗教的意味づけ
     2 ディザスターリチュアル論における災禍と宗教
     3 世俗化論と苦難の意味論の不可能性
     4 津波の叡智――「試練」としてのスマトラ島沖地震
      アメリカのムスリム知識人における災害理解/Syaikh Gibrilの場
      合/Ustaz Mursalinの場合
     5 アチェ固有の文脈と背景
     6 苦難へのコーピングの日常的文脈と歴史的経緯の考察に向けて

    第2章 苦難の神義論における集団と個人
     1 苦難の神義論再考
     2 インドネシアの災害観
      地震・津波への神の関与/イスラーム神学における神義論
     3 分析対象としての記念式典
     4 インドネシア・アチェのツナミ記念式典
      調査対象地の概要と歴史的背景/「神に近づく」ための式典/死者の
      救いと生者の試練
     5 ツナミの教説が生きられる日常的文脈
      救いを約束するアチェの悲嘆の文脈/救いの教説との対比から明らか
      になるリアリティ
     6 苦難の神義論とアチェを生きること

    第3章 苦難の神義論から「救いの約束」論へ
     1 マルティン・リーゼブロートの宗教論
     2 実践的応答としての救いの約束論
     3 ヴェーバーとリーゼブロートにとっての苦難の問題
     4 苦難の神義論から救いの約束論へ

    第4章 救いの約束のバリエーション
     1 救いの約束論からみるアチェの苦難へのコーピング
     2 「救いの約束」の両義性
     3 東日本大震災の記念行事における救いの約束
      石巻市の慰霊祭・追悼式の「無宗教」性/慰霊・追悼の場における救
      いの約束
     4 災禍の儀礼の比較社会学の可能性

    第5章 「無宗教」式の慰霊・追悼と「儀礼のエキスパート」
     1 ディザスターリチュアル論における「儀礼のエキスパート」
     2 南三陸町の概要と東日本大震災
     3 町主催の慰霊祭と追悼式
     4 アートとしての「きりこプロジェクト」
      震災以前の「きりこプロジェクト」/震災以降の「きりこプロジェク
      ト」
     5 「南三陸町の海に思いを届けよう」
     6 「記念の作業」と苦難のコレオグラフ

    第6章 儀礼のディレクション(演出/方向)と「われわれ」のダイナミズム
     1 非常な死への社会的応答
     2 儀礼の変容を記述する
      通時的観察からみる死者と生者の関係/長崎市原爆慰霊における政治
      性
     3 長崎市原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
      現在の式典――生者に向けた平和のメッセージ/GHQ占領期――慰
      霊祭と文化祭のジレンマ/市と奉賛会の共催期――儀礼のなかの民
      族と政治/式典の拡大と多元化――視点の転換
     4 なぜ死者は生者からまなざされなくなったのか
     5 「われわれ」という死のあり方
      われわれの死の変遷/われわれの過去―現在―未来
     6 儀礼によって位置づけられる死と生

    終 章 遇うて空しく過ぐること勿れ――災禍の儀礼の社会学的諸特質

     註
     謝 辞
     初出一覧
     参考文献
     索 引
  • 内容紹介

    ▼「なぜ私が」という苦しみと対峙する

    災禍という不条理に遭い、大切な人々を失い、遺される者たち。被災者や遺族、支援者や宗教者らは繰り返し集い、祈りを捧げる。東日本大震災、スマトラ島沖地震の被災地における儀礼をあとづけ、人々が苦難と向き合う軌跡を辿る。

    ▼われわれはいかに災後を生きるのか

    「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。
    災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。
    苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福田 雄(フクダ ユウ)
    東北大学東北アジア研究センター助教。1981年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)
  • 著者について

    福田 雄 (フクダ ユウ)
    東北大学東北アジア研究センター助教。1981年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。主要著作として、「インドネシアと日本の津波記念行事にみられる『救いの約束』(高倉浩樹・山口睦編『震災後の地域文化と被災者の民族誌――フィールド災害人文学の構築』新泉社、2018)、「苦難の神義論と災禍をめぐる記念式典――アチェの津波にかんする集団と個人の宗教的意味づけ」(『宗教と社会』24、2018)、「われわれが災禍を悼むとき――長崎市原爆慰霊行事にみられる儀礼の通時的変遷」(『ソシオロジ』56(2)、2011)などがある。

われわれが災禍を悼むとき-慰霊祭・追悼式の社会学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:福田 雄(著)
発行年月日:2020/03/14
ISBN-10:4766426541
ISBN-13:9784766426540
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:232ページ ※220,12P
縦:20cm
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