ソーシャルワーカーのための養護原理―小規模化・家庭的養育をどう捉えるか(新・MINERVA福祉ライブラリー〈36〉) [全集叢書]
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ソーシャルワーカーのための養護原理―小規模化・家庭的養育をどう捉えるか(新・MINERVA福祉ライブラリー〈36〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/03/30
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ソーシャルワーカーのための養護原理―小規模化・家庭的養育をどう捉えるか(新・MINERVA福祉ライブラリー〈36〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「新しい社会的養育ビジョン」(2017年)により、児童養護施設は「小規模化」「家庭的養育」のさらなる進展を求められている。このビジョンをどのように受け止め、「当事者主体の視座に立った支援」を十全にシステム化すべきなのか。この問いを踏まえ、「イノベーション」ではなく「パラダイム転換」の視点に立ち、生活型施設の存在意義とそこで展開されるべき支援方法を解説したのが本書である。児童養護施設を「生活の場」から「生きる力の再生を図る場」へ転換するための視座と、「人」ではなく「社会が抱える問題」に支援課題の本質があると捉え社会正義・社会的公正の実現を目指すソーシャルワークのあり方を提言した一冊。
  • 目次

    はしがき

    序 章 施設養護のパラダイム転換――「新しい社会的養育ビジョン」を読み解く
     1 マイノリティの「現実」に思いを馳せる
     2 児童養護施設実践の「機能と役割」再考
     3 施設養護のパラダイム転換に向けて

    第1章 施設養護の対象と支援の射程
     1 支援課題の変遷
     2 施設養護における発達支援
     3 施設養護における生活と自立の支援
     4 施設養護におけるソーシャルワーク実践

    第2章 継承すべき先覚者の実践思想――先駆的な取り組みから学ぶべきもの
     1 先覚から学ぶことの意義
     2 欧米における先覚者と実践思想
     3 わが国における先覚者と実践思想①――明治期~大正期
     4 わが国における先覚者と実践思想②――昭和期
     5 継承すべき「支援活動」を支える価値と思想
     6 施設養護の支援過程に取り込むべき実践的視座

    第3章 施設養護の理論的系譜
     1 わが国におけるホスピタリズムに関する「論争」
     2 集団主義養護をめぐる「論争」
     3 施設養育論の台頭とケアワーク
     4 グループを媒介としたソーシャルワーク

    第4章 施設養護と基本原理――生活の場から生きる力の再生を図る場への転換を目指して
     1 施設養護の基本原理を構想する手がかり――問われる施設養護の専門性と「不適切なかかわり」
     2 施設養護の過程で権利を擁護する汎用作業が破綻した要因
     3 施設養護の基本原理

    第5章 ソーシャルワーク組織として取り組む実践――状況論的アプローチの探求
     1 ソーシャルワーク実践の特徴
     2 施設養護の過程に介在するソーシャルワークの「形」
     3 施設養護の新たな視座の確立と組織文化の変革――ソーシャルワークを取り込むために
     4 状況論的アプローチとしての施設養護の過程

    第6章 グループを媒介としたソーシャルワークの実際と求められる職業倫理
     1 グループを媒介としたソーシャルワーク実践の展開
     2 生活場面におけるグループを活用した支援の実際
     3 施設養護を担う専門職の行動指針と責任

    第7章 施設養護の新展開を支える実践環境と建築計画
     1 「新しいタイプの児童養護施設」構想――混迷する時代状況を見据えて
     2 「新しいタイプの児童養護施設」の体現――各部門の基本コンセプト
     3 「新しいタイプの児童養護施設」の取り込み――「今」「なぜ」必要とされるのか

    第8章 実践の基盤を支える施設運営論
     1 アドミニストレーションとは何か
     2 アドミニストレーションの史的展開
     3 アドミニストレーションの原理
     4 アドミニストレーションの実際

    終 章 養護原理研究の探訪を終えて

    あとがき
    参考文献
    巻末資料
    索  引
  • 出版社からのコメント

    当事者の「語り」を手掛かりに、 社会福祉専門職が共有すべき実践指針を解説する
  • 内容紹介

    「新しい社会的養育ビジョン」(2017年)により、児童養護施設は「小規模化」「家庭的養育」のさらなる進展を求められている。このビジョンをどのように受け止め、「当事者主体の視座に立った支援」を十全にシステム化すべきなのか。この問いを踏まえ、「イノベーション」ではなく「パラダイム転換」の視点に立ち、生活型施設の存在意義とそこで展開されるべき支援方法を解説したのが本書である。
    児童養護施設を「生活の場」から「生きる力の再生を図る場」へ転換するための視座と、「人」ではなく「社会が抱える問題」に支援課題の本質があると捉え社会正義・社会的公正の実現を目指すソーシャルワークのあり方を提言した一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    北川 清一(キタガワ セイイチ)
    1952年北海道小樽市生まれ。1978年東北福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。現在、明治学院大学副学長、同大学社会学部社会福祉学科教授。ソーシャルワーク研究所長、児童養護施設救世軍世光寮統括施設長
  • 著者について

    北川 清一 (キタガワ セイイチ)
    2020年3月現在
    明治学院大学副学長,同大学社会学部社会福祉学科教授。

ソーシャルワーカーのための養護原理―小規模化・家庭的養育をどう捉えるか(新・MINERVA福祉ライブラリー〈36〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:北川 清一(著)
発行年月日:2020/04/15
ISBN-10:4623089266
ISBN-13:9784623089260
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:21cm
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