サガレン―樺太/サハリン 境界を旅する [単行本]
    • サガレン―樺太/サハリン 境界を旅する [単行本]

    • ¥1,87057 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003261340

サガレン―樺太/サハリン 境界を旅する [単行本]

価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:57 ゴールドポイント(3%還元)(¥57相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2020/04/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

サガレン―樺太/サハリン 境界を旅する [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。大日本帝国時代には、陸の“国境線”を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年にサガレンを訪れ、名詩を残している。他にもチェーホフなど、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!!
  • 目次

    第一部 寝台急行、北へ
     一 歴史の地層の上を走る
     二 林芙美子の樺太
     三 ツンドラ饅頭とロシアパン
     四 国境を越えた恋人たち
     五 北緯50度線のむこう
     六 廃線探索と鉱山王
     七 ニブフの口琴に揺られて

    第二部 「賢治の樺太」をゆく
     一 「ヒロヒト岬」から廃工場へ
     二 賢治が乗った泊栄線
     三 「青森挽歌」の謎
     四 移動する文学
     五 大日本帝国、最果ての駅へ
     六 オホーツクの浜辺で
     七 チェーホフのサハリン、賢治の樺太
     八 白鳥湖の謎
     九 光の中を走る汽車
     十 すきとおったサガレンの夏

    おわりに
    主要参考文献一覧
  • 出版社からのコメント

    その島は、歴史の狭間に漂っていた。近現代史の縮図を征く珠玉の紀行ルポ!
  • 内容紹介

    各紙誌で絶賛! 新たな「宮沢賢治論」の誕生!!
    (『産経新聞』2020年5月10日 評者・江上剛氏、『河北新報』2020年5月10日 評者・土方正志氏、『毎日新聞』2020年5月30日 評者・池澤夏樹氏)ほか

    「『廃線紀行』に代表される鉄道紀行と『狂うひと』に代表される作家研究が融合しあい、比類のない作品が生まれたことを心から喜びたい」原武史氏(2020年4月23日『カドブン』)

    かつて、この国には“国境線観光”があった。
    樺太/サハリン、旧名サガレン。
    何度も国境線が引き直された境界の島だ。
    大日本帝国時代には、陸の“国境線“を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。
    また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年、その魂を求めてサガレンを訪れ、名詩を残している。
    他にもチェーホフや斎藤茂吉など、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?
    多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。
    賢治の行程を辿りつつ、近現代史の縮図をゆく。
    文学、歴史、鉄道、そして作家の業。全てを盛り込んだ新たな紀行作品!

    【目次】

    第一部 寝台急行、北へ
     一 歴史の地層の上を走る
     二 林芙美子の樺太
     三 ツンドラ饅頭とロシアパン
     四 国境を越えた恋人たち
     五 北緯50度線のむこう
     六 廃線探索と鉱山王
     七 ニブフの口琴に揺られて

    第二部 「賢治の樺太」をゆく
     一 「ヒロヒト岬」から廃工場へ
     二 賢治が乗った泊栄線
     三 「青森挽歌」の謎
     四 移動する文学
     五 大日本帝国、最果ての駅へ
     六 オホーツクの浜辺で
     七 チェーホフのサハリン、賢治の樺太
     八 白鳥湖の謎
     九 光の中を走る汽車
     十 すきとおったサガレンの夏

    おわりに
    主要参考文献一覧

    図書館選書
    かつて、この国は陸の国境線をもっていた。樺太/サハリン、旧名サガレン。北原白秋、林芙美子に宮沢賢治等、著名な文士も国境線観光を含め、訪れた。日本人に忘れられた帝国の島を旅する。新たなる紀行文学の誕生!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梯 久美子(カケハシ クミコ)
    ノンフィクション作家。1961(昭和36)年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社、のち新潮文庫)で2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。16(平成28)年に刊行された『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社、のち新潮文庫)は翌年、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞の3賞を受賞した
  • 著者について

    梯 久美子 (カケハシ クミコ)
    ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』、『百年の手紙 日本人が遺したことば』、『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)、『原民喜 死と愛と孤独の肖像』などがある。

サガレン―樺太/サハリン 境界を旅する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:梯 久美子(著)
発行年月日:2020/04/24
ISBN-10:4041076323
ISBN-13:9784041076323
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:19cm
他のKADOKAWAの書籍を探す

    KADOKAWA サガレン―樺太/サハリン 境界を旅する [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!