財閥の時代(角川ソフィア文庫) [文庫]
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財閥の時代(角川ソフィア文庫) [文庫]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2020/03/24
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財閥の時代(角川ソフィア文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今なお、陰に陽に存在感を発揮し続ける企業集団・財閥。類まれなる勢力を誇る一方で、その背景には、黎明期の資金調達をめぐる苦闘やオーナー一家と経営陣の軋轢、時の政府・諸外国との丁々発止など、現代のビジネスにも通ずる奮闘があった。「家業」から出発して多角化を進め、独自の組織を作り上げた「日本型企業の源流」は、激動の近現代をどのように歩んできたのか。知られざる軌跡に、日本経済史の権威が鋭く迫る。
  • 目次

    はしがき

    第一章 幕末維新の危機 富豪たちの明治維新
    1 財閥の位置
    2 財閥とは何か
    3 幕末維新の危機
    4 第二の危機

    第二章 政商の誕生 政府が生むビジネス・チャンス
    1 なぜ政商が生まれるか
    2 政商の保護

    第三章 政商の資金源 事業と資金の出会い
    1 事業家と資金との出会い
    2 古河市兵衛のスポンサー
    3 藤田組と毛利家
    4 その後の藤田と古河

    第四章 政商からの脱皮 多角化への挑戦
    1 転機としての一八八〇年代
    2 多角化が推進された一八九〇年代
    3 三井のケース
    4 三菱のケース

    第五章 家政改革と家憲 総有制の知恵
    1 「総有制」という特異な事業財産管理
    2 三野村利左衛門の「反逆」
    3 三井の家政改革
    4 住友家法の特徴

    第六章 コンツェルン化と持株会社 巨大化する組織の整備
    1 多角化の進展
    2 増大する利益と巨大化する組織
    3 「法人成り」と持株会社
    4 本社の役割

    第七章 専門経営者の登場 現場の知恵と現場の管理
    1 家産に基づく所有と経営能力
    2 経営の専門的能力の必要性
    3 財閥の個性・特質
    4 財閥の専門経営者

    第八章 商社ブームと破綻 「大正バブル」のバランスシート
    1 第一次世界大戦ブーム──成金の時代
    2 乱立した商社
    3 古河商事のケース
    4 専門経営者の不在と資金力不足

    第九章 鈴木商店の挫折 借入依存と組織改革の欠如
    1 鈴木商店前史
    2 「天下三分の計」と金子直吉
    3 金融恐慌と台湾銀行

    第一〇章 三大財閥の覇権 持株会社支配のネットワーク
    1 敗者の欠点
    2 金融恐慌の意義
    3 三大財閥の覇権

    第一一章 恐慌とドル買い 財閥批判の背景
    1 転機としての昭和恐慌
    2 井上準之助の金本位制への信頼
    3 三井のドル買いは思惑取引であったか

    第一二章 財閥の転向 改革のポーズと内部資本市場
    1 テロと財閥批判
    2 「転向」の試み
    3 株式公開の歴史的意義

    第一三章 戦時体制と財閥 優先された出資者利害
    1 戦時経済と統制
    2 重化学工業化の主役としての財閥
    3 財閥本社の株式会社化
    4 財閥本社の改組と租税負担

    第一四章 財閥解体 追及された戦争責任
    1 戦後改革と民主化
    2 「財閥解体」の目的
    3 解体の具体的措置
    4 解体の歴史的意義

    第一五章 企業集団と財閥 三等重役と株式持合い
    1 財閥解体の影響
    2 企業集団の形成
    3 自由度の高い経営者

    参考文献
    あとがき
    文庫版へのあとがき
  • 出版社からのコメント

    なぜ、彼らは成功したのか? 近代日本を彩る企業集団の実態を解き明かす。
  • 内容紹介

    今なお、陰に陽に存在感を発揮し続ける企業集団・財閥。類まれなる勢力を誇る一方で、その背景には、黎明期の資金調達をめぐる苦闘やオーナー一家と経営陣の軋轢、時の政府・諸外国との丁々発止など、現代のビジネスにも通ずる奮闘があった。「家業」から出発して多角化を進め、独自の組織を作り上げた「日本型企業の源流」は、激動の近現代をどのように歩んできたのか。知られざる軌跡に、日本経済史の権威が鋭く迫る。

    図書館選書
    今なお、陰に陽に影響力を保持する財閥。幾多の企業が生まれては消える激動の時代、なぜ彼らだけが繁栄を享受するに至ったのか。勃興期から解体まで、日本経済史の権威がその行動原理に鋭く迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    武田 晴人(タケダ ハルヒト)
    1949年、東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。東京大学社会科学研究所助手、東京大学大学院経済学研究科教授などを歴任ののち、現在東京大学名誉教授。著書多数
  • 著者について

    武田 晴人 (タケダ ハルヒト)
    1949年、東京都生まれ。1976年東京大学経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。東京大学名誉教授。専門は近現代日本経済史。著書に『帝国主義と民本主義』(集英社)、『仕事と日本人』(ちくま新書)、『高度成長 〈シリーズ日本近現代史〉』(岩波新書)など。

財閥の時代(角川ソフィア文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:武田 晴人(著)
発行年月日:2020/03/25
ISBN-10:4044005621
ISBN-13:9784044005627
判型:文庫
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:386ページ
縦:15cm
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