人間の内なる時計―体内時計を発見した男ユルゲン・アショフの生涯 [単行本]
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人間の内なる時計―体内時計を発見した男ユルゲン・アショフの生涯 [単行本]

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出版社:一般社団法人 北海道大学出版会
販売開始日: 2020/03/25
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人間の内なる時計―体内時計を発見した男ユルゲン・アショフの生涯 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ユルゲン・アショフは20世紀の傑出した科学者の一人である。彼は人の体内時計の発見で世界的に有名になり、時間生物学の基礎を作った。本書は、彼の人生における重要な場面と科学的活動を記載している。彼の研究所、ドイツ・バイエルン州、エーリング・アンデックスのマックス・プランク行動生理学研究所は時間生物学のメッカとなり、その開放的な雰囲気から、多くの科学者や学生達が世界中から集まった。ユルゲン・アショフは天分にめぐまれた研究者、講演者そして教師であり、何度もノーベル賞に推薦された。ユルゲン・アショフとその家族の歴史は、1世紀に渡る怒濤のような学術、社会、政治の変革期を生き生きと語っている。生物リズム研究が勢いよく展開されていった時代、アショフはその基本概念を彼の知性と人間性で形作った。ドイツの現代科学史は、国家社会主義の影響にあった学生や研究者の人生を記述することで、特別に描き出される。
  • 目次





    1章 系譜──啓蒙と医学の150 年(1740-1913)

     ヘニングス家の系譜

     母クララ・ディートリックス

     ビーレフェルドのアショフ家

     枢密院顧問ルードウィヒ・アショフ教授



    2章 フライブルグの幼少期、ボンの学生時代(1913-1939)

     学部は何と言うだろうか

     大戦

     学校と教育

     エッシェンホフの動向

     有名な父親

     高等学校時代

     前臨床医学

     学生団体アレマニア

     父、息子そして国家社会主義

     国防軍の二等兵

     博士号研究:再びフライブルグ



    3章 氷水の中の手──戦時の研究と愛(1939-1945)

     ゲッチンゲン

     ポーランド出征

     氷水の中の手

     ヒルデ・ユング

     政治

     教授資格試験

     ブラネンブルグ・アム・イン



    4章 代理人──ゲッチンゲン、ヴィルツブルグ、ハイデルベルグ(1945-1958)

     解放

     ゲッチンゲン大学新聞

     脱ナチ化

     ヴィルツブルグ:代理主任

     ヘルマン・ライン

     研究への復帰

     ハイデルベルグの代理人

     アショフ家

     自立への道



    5章 生物時計──前史(~1960)

     葉の運動

     動物実験:活動と休息

     生きている時計

     リズム研究の萌芽

     生物時計

     コールド・スプリング・ハーバー



    6章 エーリング・アンデックス──科学の砦(1960-1971)

     そしてまた総てが全く変わってしまった

     エーリングの伯爵

     彼の体内時計

     おもしろい研究

     学識

     会議と旅行

     客のもてなし



    7章 地下壕実験室(1964-1989)

     計画と建築

     実験

     内的脱同調

     アショフとヴェーファー

     他の人々



    8章 超有名人(1971-1981)

     立ち机の研究

     非重要人物(VUP)のための歓迎会

     リズムと温熱収支

     医学と生活のリズム

     所長

     マックス・プランク革命

     招待、表彰

     友人

     再びリーダーとして:リングベルグとハンドブック

     定年退職



    9章 2人の法王──友情と競争(1958-1996)

     コリン・ステフェンソン・ピッテンドリック

     友情と競争

     書簡と書籍

     遍歴の遊牧民

     受賞候補指名と受賞

     コリンの晩年



    10章 帰郷──フライブルグの引退生活(1981-1997)

     なおも進む研究

     行動科学研究所の終焉

     日本との関係

     ヒルデの死



    11章 ノートバイラの墓標(1997-1998)

     悲嘆と悔恨

     葬送の行進

     遺産と評価





    補足

    ユルゲン・アショフの栄誉

    アショフ・ホンマ賞(受賞者一覧)

    アショフ・ルーラー(受賞者一覧)

    SRBR 学術集会におけるピッテンドリック・アショフ講演

    謝辞

    注釈

    引用文献

    訳者注

    訳者あとがき

    ドイツ全図
  • 内容紹介

    時間生物学の創始者の一人であり、ヒト体内時計の発見者であるユルゲン・アショフの伝記を、長年の共同研究者である著者が記したものである。内容は時間生物学の歴史そのものであり、アショフらが展開してきた研究のレビューでもある。体内時計、睡眠研究に関する必読の書。

    図書館選書
    時間生物学の創始者の一人であり、ヒト体内時計の発見者であるユルゲン・アショフの伝記を、長年の共同研究者である著者が記した。本書は時間生物学の歴史そのものであり、アショフらが展開してきた研究のレビューでもある。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ダーン,サージ(ダーン,サージ/Daan,Serge)
    1940‐2018。オランダ王国ムック生まれ。アムステルダムで研究を始め、冬眠のテーマで学位を取得する。その後4年間、博士研究員としてユルゲン・アショフとコリン・ピッテンドリックのもとで近代的な時間生物学の基礎を学ぶ。2人のメンターとのアンデックス(バイエルン)のマックス・プランク行動生理学研究所、及びカリフォルニアのスタンフォード大学での出会いは、その後の科学的経歴に大きな影響を与えた。1975年から退職する2009年まで、グローニンゲン大学の教授(行動生物学のニコー・ティンベルゲン主席)として研究と教育に従事し、最後は数理自然科学部の学部長として大学の管理運営に携わった。2006年、国際生物学賞受賞

    本間 研一(ホンマ ケンイチ)
    1946~。札幌出身。北海道大学医学部卒業。1973年アンデックスのユルゲン・アショフを訪れ、1979年にマックス・プランク行動生理学研究所でリズム研究に従事する。帰国後、日本で初めて人を対象としたフリーラン実験を行う(1984年)。1984年から「生物リズムに関する札幌シンポジウム」を隔年で開催、2003年には第1回時間生物学世界大会を札幌で主宰する。1992年に北大医学部生理学講座の教授となり、多くのリズム研究者を育成する。2010年定年退職し、現在はアショフ・ホンマ記念財団理事長
  • 著者について

    サージ・ダーン (サージ ダーン)
    1940-2018

    オランダ王国ムック生まれ。アムステルダムで研究を始め、冬眠のテーマで学位を取得する。その後4年間、博士研究員としてユルゲン・アショフとコリン・ピッテンドリックのもとで近代的な時間生物学の基礎を学ぶ。2人のメンターとのアンデックス(バイエルン)のマックス・プランク行動生理学研究所、及びカリフォルニアのスタンフォード大学での出会いは、その後の科学的経歴に大きな影響を与え、生涯にわたる共同研究と親交に導いた。1975年から退職する2009年まで、彼はグローニンゲン大学の教授(行動生理学のニコー・ティンベルゲン主席)として研究と教育に従事し、最後は数理自然科学部の学部長として大学の管理運営に携わった。2006年、国際生物学賞受賞。

    本間 研一 (ホンマ ケンイチ)
    1946~

    札幌出身。北海道大学医学部卒業。大学入学直後に、父慶蔵との関係でユルゲン・アショフと出会う。彼の「体内時計の内的脱同調」の講演に感激し、生涯の研究テーマとなる。1973年初めてアンデックスのアショフを訪れ、1979年にマックス・プランク行動生理学研究所でリズム研究に従事する。帰国後、日本で初めて人を対象としたフリーラン実験を行う(1984年)。1984年から「生物リズムに関する札幌シンポジウム」を隔年で開催、2003年には第1回時間生物学世界大会を札幌で主催する。1992年に北大医学部生理学講座の教授となり、多くのリズム研究者を育成する。2010年定年退職し、現在はアショフ・ホンマ記念財団理事長。著書に「生体リズムの研究」(北海道大学図書刊行会)などがある。

人間の内なる時計―体内時計を発見した男ユルゲン・アショフの生涯 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北海道大学出版会 ※出版地:札幌
著者名:サージ ダーン(著)/本間 研一(訳)
発行年月日:2019/12/25
ISBN-10:4832982346
ISBN-13:9784832982345
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:326ページ
縦:25cm
横:19cm
その他: 原書名: Die innere Uhr des Menschen〈Daan,Serge〉
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