日本新劇全史 第二巻-昭和二十年~昭和四十年 [単行本]
    • 日本新劇全史 第二巻-昭和二十年~昭和四十年 [単行本]

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日本新劇全史 第二巻-昭和二十年~昭和四十年 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2020/09/01
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日本新劇全史 第二巻-昭和二十年~昭和四十年 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    社会状況の大きな変化を背にした、戦後演劇の激しい変遷。敗戦以降、岩戸景気、安保闘争、東京オリンピック開催、ベトナム戦争熾烈化などの社会の激しい変遷を受けながら、劇団制の枠を超えた運動が活発化、小劇場運動が萌芽を見せる新劇界の新しいうねりを記す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    占領下の新劇界
    レッド・パージの嵐の中で
    独立回復
    三大劇団の時代
    もはや戦後ではない
    異分野交流
    落ち着く社会
    岩戸景気の中で
    嵐の安保闘争
    高度経済成長の下で
    大学文学部を女子学生占拠
    中ソ対立の風
    東京オリンピックの開催
    熾烈化するベトナム戦争
  • 出版社からのコメント

    敗戦により抑圧から解放され、表現の自由を得て再出発した新劇界。新たな時代の波に巻き込まれながら変質していく時代を鮮やかに抉る
  • 内容紹介

    表現の激しい変遷

     著者のライフワーク、明治以降の新劇史を辿る第二巻。本巻は第二次世界大戦での敗戦以降、激しい変遷を重ね、小劇場運動が萌芽を見せる60年安保後までを描く。
     敗戦により思想表現の自由が保障され、占領下の新劇界は共産党の強い影響のもと、左翼勢力が始動する。俳優座、民芸、文学座の「三大劇団」が新劇界をリードし、「もはや戦後ではない」という経済状況の好転を受けて、新進劇作家たちも次々と登場してくる。
     安保闘争の嵐のなか、新劇界も新しい波がうねりを高めてゆく。不条理演劇の代表ともいえるベケット『ゴドーを待ちながら』が上演され、寺山修司や清水邦夫といった、70年代の旗手たちがデビュー、一方で戦後結成された労演が、三大劇団を中心に地方公演を広げていく。
     そして東京オリンピックの開催、ベトナム戦争が熾烈化するなかで、小劇場運動の旗手唐十郎も登場し、劇団制の枠を超えた運動が活発になってゆく。
     こうした動きを、劇評など豊富な資料を駆使しながら、著者は自らの同時代性を共有しつつ、貴重な証言記録として記していく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大笹 吉雄(オオザサ ヨシオ)
    1941年大阪生まれ。早稲田大学第一文学部卒。演劇評論家。著書に『日本現代演劇史』(全八巻、第一巻「明治・大正編」でサントリー学芸賞)、『花顔の人 花柳章太郎伝』(大佛次郎賞)、『女優二代』(読売文学賞)、『最後の岸田國士論』(芸術選奨文部科学大臣賞)他。現在サントリー学芸賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞、京都賞などの選考委員

日本新劇全史 第二巻-昭和二十年~昭和四十年 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:大笹 吉雄(著)
発行年月日:2020/09/10
ISBN-10:456009425X
ISBN-13:9784560094259
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:835ページ ※795,40P
縦:22cm
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