きのうの春で、君を待つ(ガガガ文庫) [文庫]
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きのうの春で、君を待つ(ガガガ文庫) [文庫]

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出版社:小学館
販売開始日: 2020/04/17
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きのうの春で、君を待つ(ガガガ文庫) [文庫] の 商品概要

  • 内容紹介

    幼馴染だった二人、すれ違う時間と感情。

    17歳の春休み。
    東京での暮らしに嫌気が差した船見カナエは、かつて住んでいた離島・袖島に家出する。そこで幼馴染である保科あかりと2年ぶりの再会を果たした。

    その日の夕方、カナエは不可思議な現象に巻き込まれる。
    午後6時を告げるチャイム『グリーンスリーブス』が島内に鳴り渡るなか、突然、カナエの意識は4日後に飛んだ。混乱の最中、カナエは憧れの存在だったあかりの兄、保科彰人が亡くなったことを知らされる。
    空白の4日間に何が起きたのか。困惑するカナエを導いたのは、あかりだった。

    「カナエくんはこれから1日ずつ時間を遡って、空白の4日間を埋めていくの。この現象を『ロールバック』って呼んでる」
    「……あかりはどうしてそれを知っているんだ」
    「全部、過去のカナエくんが教えてくれたからだよ」

    『ロールバック』の仕組みを理解したカナエは、それを利用して彰人を救おうと考える。
    遡る日々のなかで、カナエはあかりとの距離を縮めていくのだが……。

    甘くて苦い、ふたりの春が始まる。

    大きな感動を呼んだ、『夏へのトンネル、さよならの出口』に続き、八目迷×くっかで贈る、幼馴染だった少年少女の春と恋の物語。


    図書館選書
    二年ぶりに島へ帰省した船見カナエは、その日の夕方、時間が遡行する現象“ロールバック”に巻き込まれる。幼馴染で初恋相手、保科あかりの兄の死を知ったカナエは、その現象を利用して彼の命を救おうとするが……。

きのうの春で、君を待つ(ガガガ文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:八目 迷(著)
発行年月日:2020/04
ISBN-10:4094518428
ISBN-13:9784094518429
判型:文庫
発売社名:小学館
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:341ページ
縦:15cm
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