LITERATURE AS THEOLOGY : The Parable of the Prodigal Son in the Fiction of Elizabeth Gaskell [単行本]
    • LITERATURE AS THEOLOGY : The Parable of the Prodigal Son in ...

    • ¥7,700231 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003262829

LITERATURE AS THEOLOGY : The Parable of the Prodigal Son in the Fiction of Elizabeth Gaskell [単行本]

価格:¥7,700(税込)
ゴールドポイント:231 ゴールドポイント(3%還元)(¥231相当)
フォーマット:
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2020/04/03
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

LITERATURE AS THEOLOGY : The Parable of the Prodigal Son in the Fiction of Elizabeth Gaskell の 商品概要

  • 出版社からのコメント

    全文英文。神学としての文学、E・ギャスケル小説内の放蕩息子喩話研究。ギャスケル文学をキリスト教神学の表象として捉える論稿
  • 内容紹介

    神学としての文学
    :エリザベス・ギャスケルの小説における放蕩息子の喩え話。

    Elizabeth Gaskell は、著名な Charles Dickens や George Eliot らと
    同時代に活躍した、英文学史上、重要な作家である。

    キリスト教作家であると指摘されて久しい Gaskell であるにも関わらず、
    彼女の文学をキリスト教神学の表象として捉えた論考は、著者の知る限り
    未だ出されていない。

    「ルカによる福音書」15章11-32節にある、父の財産で放蕩を
    尽くしたあと戻ってきた次男を温かく迎える父親の話は、罪を犯し、
    悔い改めた人間を赦す神の慈愛の大きさを喩えたものである。
    本書は、このパターン――罪、悔い改め、赦し、そして救い――が
    ギャスケルの小説の登場人物の人生に繰り返し表れることを論証した
    ものである。
    価値観の多様化により本来の道徳観や倫理観が曖昧になってきている
    現代において、聖書的観点:霊魂の善性、サタンの存在、命の永遠性
    等を文学研究に援用することの有効性を問い、また社会的弱者や悔悛
    する犯罪者への同情や理解を喚起してきた Gaskell のような
    キリスト教作家の健全な道徳観が、いかに人生の真理を提示する鋭さ
    を持ち、意味あるものとなっているかを問うものである。

    全文、英文。

    図書館選書
    全文英文。神学としての文学研究。E・ギャスケル小説内に繰り返し現れる聖書における放蕩息子の喩え話の「罪、悔い改め、赦し、そして救い」の反復からギャスケル文学をキリスト教神学の表象として捉える画期的論考。
  • 著者について

    Tatsuhiro Ohno (タツヒロ オオノ)
    大野 龍浩(おおの たつひろ)
    熊本大学文学部教授。
    専門:英国小説、英文学、Digital Humanities、文学批評。
    著訳書に
    『シルヴィアの恋人たち』
    (エリザベス・ギャスケル 著、大野龍浩 訳、彩流社、1997年)、
    「「ヴィレット」統計的構造分析による主題の解明」
    (共著、『シャーロット・ブロンテ150年後の『ヴィレット』』
     所収、白井義昭 編、彩流社、2005年)、
    「恋愛小説-牧師の娘たちの信仰告白」
    (共著、『ギャスケルで読むヴィクトリア朝前半の社会と文化』
     所収、松岡光治 編、溪水社、2010年)、
    「『妻たちと娘たち』の絶対解釈」
    (共著、『エリザベス・ギャスケルとイギリス文学の伝統』
     所収、日本ギャスケル協会 編、大阪教育図書、2010年)、
    『The Life of Elizabeth Gaskell in Photographs
     〈写真で綴るエリザベス・ギ…

LITERATURE AS THEOLOGY : The Parable of the Prodigal Son in the Fiction of Elizabeth Gaskell の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:大野 龍浩(著)
発行年月日:2020/03/31
ISBN-10:4779126827
ISBN-13:9784779126826
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:英語
ページ数:344ページ
縦:21cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:540g
その他:本文:英文
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 LITERATURE AS THEOLOGY : The Parable of the Prodigal Son in the Fiction of Elizabeth Gaskell [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!