グローバリゼーションを超えて-アジア・太平洋地域における比較法研究の将来（日本比較法研究所研究叢書<120>） [全集叢書]

グローバリゼーションを超えて-アジア・太平洋地域における比較法研究の将来（日本比較法研究所研究叢書<120>） の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　寄稿論文（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｔｒｅａｔｉｅｓ　ｉｎ　ｔｈｅ　Ｋｏｒｅａｎ　Ｃｏｎｓｔｉｔｕｔｉｏｎａｌ　Ｃｏｕｒｔ：Ａ　Ｒｅｖｉｅｗ　ｏｆ　Ｒｅｃｅｎｔ　Ｄｅｃｉｓｉｏｎｓ；Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｃｏｍｍｅｒｃｉａｌ　Ｃｏｕｒｔｓ：Ａ　Ｎｅｗ　Ｆｅａｔｕｒｅ　ｏｆ　Ｇｌｏｂａｌ　Ｄｉｓｐｕｔｅ　Ｒｅｓｏｌｕｔｉｏｎ；グローバル化したリスク社会における自由と安全―刑法学の視点から；決済取引法制に関する一考察　ほか）
  第２部　シンポジウム記録―基調報告・翻訳・コメント（アジアの立憲主義；コーポレート・ガバナンスの多様性；契約法理のグローバル化；グローバル化とサイバー犯罪）

• 内容紹介

  グローバルな発展要因であり、時として成長に対する阻害要因ともなり得るアジアにおける多様性を尊重しつつ、国際的な調和と「法の支配」を確立するには、アジアからの問題提起と、大陸法・英米法・日本法からの示唆を踏まえた比較法研究の共通基盤を確立する必要がある。日本比較研究所は設立70周年にあたり、憲法・契約法・コーポレートガバナンス・サイバー犯罪の4つの主要な法領域を選び、研究交流実績のある各国研究者の協力の下、現在の比較法的課題を議論するシンポジウムを開催した。本書は日本比較法研究所設立70周年記念シンポジウムの報告・コメント及び寄稿論文から成るアジア・太平洋地域における比較法研究の集大成である。
  
  図書館選書
  本書は日本比較法研究所が設立70周年にあたり，比較法研究の課題提起と共通基盤確立を目指して開催した記念シンポジウムの報告・コメント及び寄稿論文から成るアジア・太平洋地域における比較法研究の集大成である。

グローバリゼーションを超えて-アジア・太平洋地域における比較法研究の将来（日本比較法研究所研究叢書<120>） の商品スペック